日王山全ルート 福岡県

2014年01月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 13.1km
• 登り: 693m
• 下り: 757m

コースタイム

08：40　神崎駐車場　　　　　08：52　登山口駐車場
09：17　日王山　　　　　　　09：25　旧日王山
09：35　トリム園東屋　　　　09：42　日王山
09：59　登山口駐車場　　　　10：07　神崎駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

GPSログの説明　　GPSログをカシミール3Dで開くと3個のログが展開します。

福智町神崎登山口から筑豊緑地トリム園登山口　　　4103Hiouyama.gpx
田川市の国道201号線の川宮西大橋（交差点） を左折して 県道420号線 に入り、コンビニの先の橋を左折して県道406号線を直進する。日王の湯の手前を左折して県道95号線に入る。600mほどでシルバーケアカナダの前に到着する。進行方向を眺めると、陸協が見える。これを山手に渡っていくのである。工事中のためここから先は進入禁止であるので、駐車場所はこの付近で適当に見つけるしかない。陸橋を渡って歩き始めるが、立派なアスファルト道であるのに、利用者がいないため草が両脇からせり出し荒れている。道は石張りのさらに金のかかった道路となるがやはり荒れている。やがて30台ほどが駐車可能な、東屋のある立派な広場に出る。ここまでは車で侵入可能であるので、地図などで陸協を渡る道を探してみても良い。広場の奥が取り付となる。歩きやすい道を少し上ると、送電線の鉄塔ががある。鉄塔手前20mの笹道を左に入る。スギ林に入ると歩きやすくなるが、すぐにまた茨や草の多い道となる。頂上手前に来ると、手すりもある。東屋のある日王山山頂は見晴らしが良い。山頂に到着後は直進して、筑豊園地方向に進むと、笹は背丈ほどにもなり踏み跡も薄くなる。やがて「旧日王山」の標識が現れる。注意しながら少し直進すると、断崖絶壁の下にトリム園の東屋が見える。旧山頂を5m引き返し、横道に入って東屋に達し、道路を下ると 「トリム園」登山口となる。　カーナビポイント　33.6619/130.7513 から先は車は進入禁止であるが、付近にはトリム園の駐車場がたくさんある。帰りは来た道を戻る。
沿面距離3Km　　行動時間1時間30分

烏尾峠水場登山口から日王山触合い塾登山口　　ファイル名：3126Hiouyama.gpx
国道201号線の田川市と飯塚市の間にある烏尾峠の水場の隅に数台車を置ける。国道から見て左奥の鉄製階段を上ると日王山登山道となる。マーキングに従い進むと国境石があり、間もなくヘビ神様の地蔵堂に到着する。地蔵堂の前の山道を右に20m行くと、見落としそうな日王山の案内板があるのでマーキングに従う。夏場は笹に覆われることもあるが迷うことはない。日王山山頂は見晴らしが良い。さらに直進すると、広々とした登山道となる。日王神社や常楽寺の遺跡付近は広々とした道で気持ちが良い。東屋を2つばかり過ぎると正面は通行止めとなるので右側の下りを下山する。池に出るので道なりにふれあい塾まで下る。ふれあい塾登山口 33.6722/ 130.7564 には20台ほどの駐車スペースやトイレがある。近くには日王の湯もある。
沿面距離4Km　　行動時間2時間20分

烏尾峠水場登山口から日王山　ヘビ神様の地蔵堂　ファイル名：3731Hiouyama.gpx
日王山からの帰途「ヘビ神様」の地蔵堂経由で、烏尾峠下201号線の国境石標識付近を回ってみた。
沿面距離6．3Km　　行動時間3時間

写真

1/3 10:32

シルバーケアカナダの前から見える登山口の陸協。

1/3 10:00

陸橋を渡って歩き始めるが、立派なアスファルト道である。

1/3 10:05

利用者がいないため草が両脇からせり出し荒れている。

1/3 8:52

陸橋を渡って歩き始め、やがて30台ほどが駐車可能な、東屋のある立派な広場に出る。

1/3 9:09

歩きやすい道もあるが

1/3 9:57

歩きやすい道を少し上ると、送電線の鉄塔ががある。鉄塔手前20mの笹道を左に入る。

1/3 9:14

笹薮もある。

1/3 9:15

山頂の東屋。展望はよく福智山が良く見える。

1/3 9:21

山頂に到着後は直進して、筑豊園地方向に進むと、笹は背丈ほどにもなり踏み跡も薄くなる。

1/3 9:34

「旧日王山」山頂

1/3 9:30

断崖絶壁の下にトリム園の東屋。

1/3 10:41

「トリム園」登山口

1/3 10:46

烏尾峠水場登山口

1/3 10:36

ふれあい塾登山口

撮影機器：

Optio W80 ペンタックス

感想

papitoccs

日王山はその稜線上に「日王神社跡」があり、宇佐嶋に降臨した宗像三女神（市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命）の神話などの説明板があります。ふもとには浴場「日王の湯」や研修施設「ふれあい塾」があり、烏尾峠には水の販売所もあります。
烏尾峠から少し入った「ヘビ神様」の社付近には、「国境石」もあり、自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人、「種田 山頭火」（たねだ さんとうか）の史跡もあります。登山道としては一部やぶ漕ぎ状態のところもありますが、山頂から「ふれあい塾」までの稜線は幅も広くよく整備された道です。