2022.01_自然観察登山・伊尾木洞のシダ群落(国の天然記念物)_高知県安芸市


- GPS
- 00:48
- 距離
- 1.4km
- 登り
- 38m
- 下り
- 20m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 伊尾木洞 https://www.akikanko.or.jp/kanko/iokidou.html 伊尾木洞散策ルートマップ https://www.akikanko.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/0fa5d000f96b0b192a5d22e806c287bc-e1635727033549.jpg 「四国の山々たんね歩記」について https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/policy/business/invitation/yamaaruki_irasutomap.html 伊尾木洞〜東山森林公園 https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/policy/business/invitation/attach/pdf/amaaruki_irasutomap.kochitoubu.no.6-30.pdf |
写真
感想
2021年度自然観察登山 土佐かもしか山岳会
午前 リュウビンタイの群生(しだ)_高知県東洋町
午後 伊尾木洞のシダ群落_高知県安芸市
伊尾木洞の洞窟を抜けると世界が違う、恐竜が出てきそうな雰囲気がある。日常から非日常に迷い込んだような不思議な感覚になる。そこが、国道55号線から、100mぐらいな位置にあるから、余計にそう思う。
安芸市観光協会のホームページには「自然が作り出した天然のタイムマシン、伊尾木洞」とある。
https://www.akikanko.or.jp/kanko/iokidou.html
引用します
『安芸市を国道55号線沿いに東へ進み、市街地をはずれたところの道沿いに伊尾木洞はあります。コンクリートの道から一歩踏み出すと、まるで数万年前の時代にタイムスリップしたかのような景色が目に飛び込んできます。
この洞窟は周辺が海だった頃、波の浸食により出来た天然の海食洞で、高さは約5m、幅は約3mで全長は約40mほどです。その奥は渓谷に続いていて普段は足を浸すくらいの水が流れ出ています。また洞の壁には貝の化石が見られるところもあります。』
ここを、当山岳会の稲垣典年さんに案内してもらいました。
洞窟の入り口にホウライシダがあるのだが、
高知県では2ヶ所だった、ここと土佐清水。それが観葉植物で出回った。今はどこにでもある。高知市内でも、川の渕でも。ホウライシダ、一般にアジアンタムと言われてる。
●国の天然記念物
洞窟を抜けた所に、大きな説明板があって
『伊尾木洞シダ群落 主なシダの種類(7種類)
ホウビシダ、コモチシダ、ノコギリシダ、ホウライシダ、ハゴロモシダ(別名マツザカシダ)、シロヤマゼンマイ、クリハラン
ここ伊尾木洞シダ群落を形成するシダは、日本列島の湿暖な地帯に広く分布しており、伊尾木洞だけに生息する種類ではありませんが、多くの種類が一ヶ所に生息するのは大変珍しいために、国の天然記念物に指定されています。』とある。
トキワツユクサ
(T)暮れに、テレビでここをお掃除しゆうの放映されてた。
全部取ってないね。ここに残ってるね。
これ(トキワツユクサ)を除けるきっかけを作ったのは僕で、一回やって、ここのガイドさんに教えて、ここを取ってくれた。
日本のツユクサは一年草ですぐ枯れて、今ごろ無いけど、これ(トキワツユクサ)は一年中あって、
(N)ますます増える一方なが?
そう、日本中がこれになると思う。
トキワツユクサが生えていたのは、ここだけだったように思う。
伊尾木洞だけでシダが50種類あるそうです。
言葉での説明が難しいので、雑感の動画入れます。
こんな近場に、天然のタイムマシンがあるなんて驚きです。そのうえで、国の天然記念物に指定されている。
今度は家族連れで来たいと思う。
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