ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 39284
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

鷲ヶ岳(奥美濃) 1672m

2009年03月28日(土) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

ホワイトピアたかすホワイトステーション(−3℃)7:03―7:10リフト山頂駅(−10℃)7:18―8:01桑ヶ谷コース合流点―8:12顕彰堂(一服平)(−8℃)8:17―8:34林道終点―9:38山頂(−6℃〜−2℃)10:25―11:04林道終点―11:23顕彰堂下(−2℃)―11:31桑ヶ谷コース分岐点―12:03リフト山頂駅(2℃)―12:27ホワイトステーション(4℃)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年03月の天気図
コース状況/
危険箇所等
リフト料金は800円。下りは乗せてもらえないのでゲレンデを歩かなければならない。夏道がジグザグについている山頂近くの急斜面はアイゼン・ピッケル必須。当日の積雪は数十センチ〜山頂付近の多いところで1mくらいで、例年よりかなり少ないと思われるが、ワカンorスノーシューがあったほうが楽でしょう。最寄りの温泉は湯の平温泉。
ホワイトピアたかすホワイトステーション
2009年03月28日 06:41撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 6:41
ホワイトピアたかすホワイトステーション
リフト山頂駅
2009年03月28日 07:10撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 7:10
リフト山頂駅
ここで既に標高1400メートル。目の前の尾根を進む。
2009年03月28日 07:10撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 7:10
ここで既に標高1400メートル。目の前の尾根を進む。
一服平へ続く尾根にはヤブこぎで下降
2009年03月28日 07:36撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 7:36
一服平へ続く尾根にはヤブこぎで下降
随所に赤布がある。
2009年03月28日 07:42撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 7:42
随所に赤布がある。
桑ヶ谷コースが右から合流
2009年03月28日 08:01撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 8:01
桑ヶ谷コースが右から合流
一服平にある藤原頼保顕彰堂
2009年03月28日 08:12撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 8:12
一服平にある藤原頼保顕彰堂
鷲ヶ岳
2009年03月28日 08:21撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 8:21
鷲ヶ岳
途中から林道を進む
2009年03月28日 08:27撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 8:27
途中から林道を進む
林道終点
2009年03月28日 08:32撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 8:32
林道終点
夏道の上に斜めに積もった雪が急斜面に。
2009年03月28日 09:13撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 9:13
夏道の上に斜めに積もった雪が急斜面に。
傾斜が緩むと樹氷がきれい
2009年03月28日 09:25撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 9:25
傾斜が緩むと樹氷がきれい
山頂到着
2009年03月28日 09:38撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 9:38
山頂到着
越美国境、大日岳、白山方面
2009年03月28日 10:03撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 10:03
越美国境、大日岳、白山方面
再び山腹の急斜面を下山
2009年03月28日 10:35撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 10:35
再び山腹の急斜面を下山
下には林道が見える
2009年03月28日 10:37撮影 by  u850SW,S850SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 10:37
下には林道が見える
撮影機器:

感想

ホワイトピアへの道は少々わかりにくかったが、営業開始の7時前に到着。既に客がけっこう集まってきている。翌日で営業終了らしい。登り一回のみの回数券800円を買ってクワッドリフトで最高点へ。目の前に尾根がのびており、標高1400mの看板があった。意外と寒く、−10℃まで冷え込んでいる。スノーシューを装着して尾根に足を踏み入れる。新雪が数十センチ積もっているが積雪自体は予想以上に少なく、1mないだろう。すぐに顕彰堂のあるピークが遠くに確認できたが、そこにつながる尾根への下降点がわからない。周辺をうろうろしたが、どこもヤブに覆われており、夏道らしきものがなかったので、適当なところからヤブこぎで下降すると刈り払われた夏道に出た。あとはいくつかのアップダウンを繰り返しながら尾根通しに快適に進むと桑ヶ谷コースが右から合流し、さらに200mほど先で林道を横断。この林道を右に上がって行ってもよいのだが、往路では直進し、わずかな登りで一服平と呼ばれる平らなピークに着く。藤原頼保顕彰堂という立派な建物があり、由来を記した看板があった。尾根づたいに小さいアップダウンを繰り返し、最後に階段を下りるとちょうど鞍部で、先ほどの林道がまたいでいる。ここからは林道を通ることにしたが、法面からの雪崩がちょっと気になる箇所だった。林道終点からは、またもや階段でスノーシューにはつらいところだが我慢してクリア。しばらく緩やかな尾根道を進むといよいよ急斜面にさしかかる。右上していく夏道が確認できたので、それに従う。途中でUターンして今度は左上するのだが、ルート上に雪が斜めに積もって急斜面と化している。さらに、固い残雪層の上に新雪が数十センチ積もっているため、足を載せると簡単に崩れてしまう。何度もずり落ちそうになり、スノーシューでは危険なため、アイゼン・ピッケルに切り替え。新雪層をはらいつつ、下の堅雪層にツメを差し込みながら一歩一歩慎重に進んだ。斜面には木が生えているので滑落しても引っかかって死ぬことはないだろうが、怪我は覚悟しないといけない。傾斜が緩み始めると夏道は深い雪に埋もれて判然としなくなり、すぐに稜線上に飛び出す。目の前になだらかな山頂部も見え、ひと登りで方位盤と三角点のあるピークに着いた。ゾンデで測ると周辺の積雪は約1m。360度の展望が素晴らしかったが、北アなど遠くは霞んで見えず。白山本峰は最初ガスがかかっていたが、後でくっきり見えて満足。尾根づたいに南のP1653まで行きたかったが、本日の雪面状況では急斜面が出てくると怖いのでやめ。おにぎりを食べて下山にかかる。急斜面を慎重に戻り、スノーシューを再装着。帰りは顕彰堂下までずっと林道を利用。下りのリフトには乗せてもらえないので、ゲレンデをテクテク歩いておりた。本日、他の登山者なし。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1272人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら