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記録ID: 393710
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雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

旧中山道の碓氷峠越(中軽井沢駅〜旧碓氷峠〜横川駅)

2014年01月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
21.1km
登り
418m
下り
950m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1月11日(土)
出発7:45…野沢橋(精進場川)8:45…六本辻8:50…旧軽井沢公衆トイレ9:05…避暑地軽井沢発祥の地9:20…見晴台遊歩道入口9:30…吊橋9:55…歩道陸橋10:15…旧碓氷峠11:05…思婦石11:15…人馬施行所跡11:30…化粧水跡11:35…陣馬が原11:55…山中茶屋跡12:15…栗が原12:45…座頭ころがし(釜場)12:55…一里塚13:05…峠の小屋(東屋)13:30…四軒茶屋跡13:35…弘法の井戸13:40…風穴13:45…覗13:50…刎石坂13:55…柱状節理13:55…堂峰番所跡14:10…芭蕉句碑14:25…碓氷関所の門15:00…15:10横川駅
==================================
出発時刻/高度: 07:44 / 943m
到着時刻/高度: 15:08 / 386m
合計時間: 7時間23分
合計距離: 21.14km
最高点の標高: 1213m
最低点の標高: 383m
累積標高(上り): 455m
累積標高(下り): 1005m
==================================
天候 1月11日(土)晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
1月11日(土)
取手駅⇒5:34<常磐線>6:15⇒上野駅⇒6:30<あさま501号>7:32⇒
軽井沢駅⇒7:39<しなの鉄道>7:43⇒中軽井沢駅
     <旧中山道の碓氷峠越>
横川駅⇒15:46<信越本線>16:16⇒高崎駅⇒16:24<高崎線>18:01⇒
上野駅⇒18:06<常磐線>18:50⇒取手駅
コース状況/
危険箇所等
旧碓氷峠付近の積雪
標高1000m以上で 最大20cm程度でした。
林道は 雪や霜柱が凍結していて 歩きにくかったです。
上野から新幹線を乗り継いで
さらに 中軽井沢駅を降りました。
「あさま501号」は 上野駅で満員となりましたが 幸運にも座れました。
上野から新幹線を乗り継いで
さらに 中軽井沢駅を降りました。
「あさま501号」は 上野駅で満員となりましたが 幸運にも座れました。
ここは六本辻の観光案内図。
六本辻とは 三本の道がここで交差するため 六方向に道があるのです。
ここは六本辻の観光案内図。
六本辻とは 三本の道がここで交差するため 六方向に道があるのです。
ありがたいことに
旧軽井沢に 公衆トイレがありました。
ありがたいことに
旧軽井沢に 公衆トイレがありました。
ここは 軽井沢で初めて避暑地(1886年)となったところだそうだ。
その避暑家族は 宣教師A.C.ショー師でした。
彼はここに 礼拝堂を1895年(明治26年)に建てたとのこと。
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ここは 軽井沢で初めて避暑地(1886年)となったところだそうだ。
その避暑家族は 宣教師A.C.ショー師でした。
彼はここに 礼拝堂を1895年(明治26年)に建てたとのこと。
ここは 上信越高原国立公園の碓氷峠。
ここは 上信越高原国立公園の碓氷峠。
ここから 「見晴台遊歩道」に入ります。
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ここから 「見晴台遊歩道」に入ります。
この辺から 雪が 道路に残っていました。
この辺から 雪が 道路に残っていました。
吊橋を 渡ると 本格的な トレイルとなりました。
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吊橋を 渡ると 本格的な トレイルとなりました。
積雪は 20cm 程度でした。
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積雪は 20cm 程度でした。
碓氷峠付近にある公衆トイレ。
このトイレは 
意外にも暖房が効いていました。
ありがたいことです。
碓氷峠付近にある公衆トイレ。
このトイレは 
意外にも暖房が効いていました。
ありがたいことです。
碓氷峠の神社前に
観光案内図がありました。
碓氷峠の神社前に
観光案内図がありました。
霧積温泉との分岐。
旧中山道の道は 右側となります。
霧積温泉との分岐。
旧中山道の道は 右側となります。
意外と狭い道幅でした。
意外と狭い道幅でした。
沢に出ました。
この沢の脇に「人馬施行所跡」がありました。
ここは かつて 人や馬が休むところがあったとのこと。
水場があったので便利なところだったでしょう。
この沢の脇に「人馬施行所跡」がありました。
ここは かつて 人や馬が休むところがあったとのこと。
水場があったので便利なところだったでしょう。
ここからは このように 道幅の広い林道がでした。
ここからは このように 道幅の広い林道がでした。
かつての 峠道を うかがえることができます。
かつての 峠道を うかがえることができます。
この辺りから 雪が殆ど無くなりました。
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この辺りから 雪が殆ど無くなりました。
見晴らしの良い地点に来ました。
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見晴らしの良い地点に来ました。
東屋がありました。
「峠の小屋」。
この近くには碓氷坂の関所跡。
この関所は 盗賊監視のために 899年に設けられたのこと。
東屋がありました。
「峠の小屋」。
この近くには碓氷坂の関所跡。
この関所は 盗賊監視のために 899年に設けられたのこと。
その関所が過ぎてすぐに 四軒茶屋跡がありました。
ここは 尾根筋なので 水場がないのは 当たり前です。
そのため どうして 関所や茶屋が存在したのだろうと思っていると ここに「弘法の井戸」がありました。
何でも 弘法大師が ここを掘ると 水がでると言ったそうな。
摩訶 不思議???
その関所が過ぎてすぐに 四軒茶屋跡がありました。
ここは 尾根筋なので 水場がないのは 当たり前です。
そのため どうして 関所や茶屋が存在したのだろうと思っていると ここに「弘法の井戸」がありました。
何でも 弘法大師が ここを掘ると 水がでると言ったそうな。
摩訶 不思議???
風穴。
はじめて 風穴の意味を知りました。
手をこの穴に手を入れると 暖かい空気が 手を温めてくれました。
驚きとともに 携帯していた温度計を取り出して 早速 外気温と その内部の気温を調べてみました。
結果は 外気温0℃、内部12℃でした。
そのため 内部の空気が 吹き出すのだと気がつきました。
年中一定の温度を維持しているために このように この風穴周辺は 苔が青々しているのです。
この近くに まだ 幾つかの 風穴がありました。
風穴。
はじめて 風穴の意味を知りました。
手をこの穴に手を入れると 暖かい空気が 手を温めてくれました。
驚きとともに 携帯していた温度計を取り出して 早速 外気温と その内部の気温を調べてみました。
結果は 外気温0℃、内部12℃でした。
そのため 内部の空気が 吹き出すのだと気がつきました。
年中一定の温度を維持しているために このように この風穴周辺は 苔が青々しているのです。
この近くに まだ 幾つかの 風穴がありました。
覗。
ここから 坂本宿を一望することができる展望台。
覗。
ここから 坂本宿を一望することができる展望台。
刎石坂にジェオポイントとして「柱状節理」が見られる地点がありました。
刎石坂にジェオポイントとして「柱状節理」が見られる地点がありました。
山道を下ると
そこは「坂本宿」。
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山道を下ると
そこは「坂本宿」。
旅籠「かぎや」。
当時の面影を残す造りです。
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旅籠「かぎや」。
当時の面影を残す造りです。
碓氷関所の東門。
ここには 西門と東門があったそうです。
碓氷坂からここに移設したのは 徳川の幕藩体制を確立するため 1620年とのこと。
西門は幕府管理、東門は安中藩管理でした。
碓氷峠の入口には さらに堂峰番所があり 二重のチェックをしていたそうです。
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碓氷関所の東門。
ここには 西門と東門があったそうです。
碓氷坂からここに移設したのは 徳川の幕藩体制を確立するため 1620年とのこと。
西門は幕府管理、東門は安中藩管理でした。
碓氷峠の入口には さらに堂峰番所があり 二重のチェックをしていたそうです。
横川駅。
駅脇の 立ちソバがありましたので 天ぷらうどんを引っかけました。
横川駅。
駅脇の 立ちソバがありましたので 天ぷらうどんを引っかけました。
かつて この駅は 通過駅でしたが 今は新幹線ができたため ターミナル駅となりました。
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かつて この駅は 通過駅でしたが 今は新幹線ができたため ターミナル駅となりました。
撮影機器:

感想

数年前から 五街道の一つ中山道を 
特に 雪の碓氷峠越のみのハイキングを計画していました。
http://outdoor.geocities.jp/byffg309/5kaido/go-11nakasendo69-1.htm
今回 ようやく その計画を実行できました。
この区間は 上州と信州を結ぶ歴史ある街道なので 
その沿道には いろいろな史跡などが有り 興味深かったです。

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