記録ID: 8596241
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ハイキング
甲信越
【夏の軽井沢と上州中山道ウルトラウォーキング】最強ルートだぜ!手拭いリーチはセーフ
2025年08月23日(土) 〜
2025年08月24日(日)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
1日目
- 山行
- 23:50
- 休憩
- 4:57
- 合計
- 28:47
14:00
0分
下諏訪駅 駅前広場
20:40
21:44
23分
第一エイド セブンイレブン長和町
23:59
0:01
0分
(日付の変わる地点)
0:01
0:45
12分
第二エイド 佐久良公園
4:02
4:31
73分
第三エイド ローソン佐久岩村田
7:45
8:16
1分
第四エイド 追分公園
11:22
11:52
2分
第五エイド
15:37
16:17
67分
第六エイド ローソン松井田バイパス
18:49
磯部詩碑公園
天候 | 概ね晴れ。危険な暑さ。体感湿度はほぼ全域で100%(リュックに付けたロガーでは、22℃~37℃、37%から100%。不快指数は75以上) エイドでは雨の後があったり雨粒を感じたが、道中は雨無し。雨具は使わず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 長野まで行き当たりばったりで移動して、しなので名古屋に戻る予定 バスは中央道工事の為20分遅延←想定内 飯田線は乗客対応で30分遅延←全くの想定外。切符を買わずに乗った客と駅員との押し問答、「松本で精算する。今までは問題なかった」みたいな主張をしておった。警官を呼ばれても最初は駅員への悪態をついていたが、払わないと絶対的に発車しないことがわかって、渋々、窓口でカード決済した様子。リピーターなら飯田線で現金しか使えないことはわかっているはずだし、そもそも目的地が決まっているなら切符を買っておけという話。確信犯なのかも(それとも、駅員の対応を見るための内部調査員か?) |
コース状況/ 危険箇所等 |
峠越え以外はほぼ舗道。路面からの照り返しがキツく、靴が溶けるのではないかと思った。和田峠と碓氷峠は難所に相応しく、きつかった。 スタート付近 付近にコンビニ無し。飲食店も休みのところが多かった 和田峠 下諏訪の宿場外れから峠までほぼ単調に高度を稼ぐ。暑い。古道に入ってしまえは、良くあるハイキングルート。下りは少し緩いが、宿場まで長い。 下諏訪宿を出ると自販機は数台しかなく、峠前後には皆無。峠を降った所(接待)の湧水は(推奨されなかったが)飲んでも大丈夫だった。 ヒルの心配無し 碓氷峠 登りは想像していたよりも短い。ヒルの心配でゆっくりできなかったが、気持ちの良いハイキングルート。下りはとても長く、エスケープできない。標高差もだが斜度がある部分がガレでいて、ハイキング慣れしてない人は泣いていたとか。 峠付近は飲食店もあるが、降り始めると横川側に降りるまで何も無し。 厳重なヒル対策をしていったが、碓氷峠前後でヒルは見なかった。地面が乾き気味・気温が高すぎるのと、ほぼ単独・比較的素早く歩行したのが幸を奏したか。しかし見た人はいるし、山中で動けなくなった選手は全身ヒルまみれだったそうなので、絶対にいる。 ゴール付近 手前の国道沿いはいろいろあるが、温泉街は閉まっている所が多かった(日曜日の夕方) |
その他周辺情報 | 雀のお宿 磯部館(磯部) 宿泊・温泉 鉱泉豆腐 荻野屋(横川) 峠の釜飯(夕食として宿の部屋で食べ、釜は持ち帰りました) |
写真
撮影機器:
装備
備考 | 軽いは正義を忘れていなかったが、第一エイド迄の長距離、碓氷峠のヒル対策などで、結局荷物が増え、ハイキングのリュックを担いだ。リュック自体も重い。ヒルは出なかったので虫除けの小瓶だけで良かったかもしれない。同時に半袖短パンにしていればもう少し快適だった。 |
---|
感想
タイトルの「リーチ」には「立直」と「ヒル(Leech)」をかけています。完歩できたことで「中山道三部作完成記念に、今年3大会完歩で手拭い」にあと1大会となったことと、恐れていたヒルに会わなかったことを意味しています。
本大会は今年設定された新コースなので早くにエントリーを決めていました。後になって手拭いの話が出て来て、「貰えるものなら貰ってやろう」と残りの2大会にもエントリーしたものです。
今回重要だったのは完歩で記録ではありません。しかしこれ迄の経験から「20時間前後で歩けるだろう」などと甘い考えを持って歩き始めました。それは和田峠までで達成不能とわかり、「24時間前後」に変更。その後、眠気に耐えられなくなり、「ゴールでビールが買える17時まで(27時間)につけば良いや」に。それもまた碓氷峠を降っている最中に無理と自覚して、最終的に「制限時間内に完歩すること」を目標で頑張りました。
なんとか完歩できて、本当に良かった。夏の軽井沢が涼しくなんて昔の話ですよ(この時期このコースは気狂いだ)。
気温の低い時期であれば明るいうちにゴールできてビールも飲めたかもしれません。それにしても、前評判通り、このルートは全大会の中でも最強と思います。最長の琵琶湖200キロよりも体力的にきつかったです。
スタッフの方々、ありがとうございました。次に同じコースがあれば、今度はボラでお手伝いします。
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コメント
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碓氷峠で流血祭りになるのではと心配してましたが、ご無事で何よりでございます🪱
それにしても予期せぬ遅延は厄介ですよね😅
ウルトラウォーキングレコ、次回も楽しみにしております😊
教えていただいたことで厳重な対策をして臨みまして、幸いなことにヒルに会いませんでした。でもやっぱりいます。
それはさておき、この時期に歩くルートでは無いと実感しました。
前評通り、平なところがほとんどないコースで、暑さと、ヒルと、リスクが多すぎますね。雨など降ろうものなら、大変なことになりそうですね…怖。
リ〜〜チ…一枚の手拭い、出た者にしか分からない貴重なものになりますね。また見せてくださいね。
私事…来年は出てみたいと思います。リーチの餌食かも…。
暑い中長距離を歩かれてますね。
ヒルは、大会前と大会中の天候と歩速次第と思います。それと「先頭はやられない」だと。今だから言えますが、もう少し軽装でも良かったかも。
初心者だけでなくウルトラウォーキング完歩経験者も、結構な数が碓氷峠(通過した時点で関門はクリア)を降りた所でリタイアしたらしいです。また、降りる途中でオフィシャルにトントンされた者も多い感じ。
ボラでよく見る方が今回は選手で出ていて「山を降りられない人が多すぎ。参加資格設けるべき」と話してました。平地歩きしかしていない人には本当にキツいルートと思います。来年、別の餌を仕掛けられたとしても、夏にはねぇ、考えます。
追補2 思ったより完歩率が高くて、ちょっとビックリ
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