胴腹〜一ノ滝〜二ノ滝氷柱(午後からのスノーシュー・トレッキング)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 361m
- 下り
- 363m
コースタイム
14:47 二ノ滝遊歩道入口(鳥居)
14:57 一ノ滝神社
14:59 一ノ滝展望台・上
15:04 一ノ滝(展望台・下)
15:12 一ノ滝展望台・上
15:49 二ノ滝(ほこら・橋まで。折り返し地点)
15:57 二ノ滝(ほこら・橋から。下山?開始)
16:21 一ノ滝展望台・上
16:33 二ノ滝遊歩道入口(鳥居)
16:35 一の滝駐車場
17:08 林道・標高約400M地点(食事休憩)
17:53 林道・標高約400M地点(行動再開)
18:23 車道終点(なんとか下山?)
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
食事休憩時以外は終始、スノーシューとトレッキングポールを使用 林道は安全にサクサク歩けるが、思ったより距離があるので体力はそれなりに消耗する。 二ノ滝遊歩道は約150センチの積雪でトレースが無かった。よく見ないと変な所を歩いていってしまいそう。夏場に歩いた遊歩道のルートを思い出す様に歩いた。 両手両足を使って障害物を避けないと進めない所もあったが、ルートファインディングの上手い人なら難無く進めるかもしれない。逆に、ヘタな人だと命に関わる場所を歩くハメになります(苦笑)。 |
写真
感想
そろそろ二ノ滝氷柱が見れる季節かと思い、昼前からだけど準備をした。年末年始の休み中に買ったアイテムを中心に、ウェア類も少し変えて行動を開始した。
時刻も遅かったので、16:00をタイムリミットに行ける所まで行こうとした。が、今回は流石に欲張り過ぎた!!前回の反省点を全く守っていないことに気付いた頃にはもう、日が暮れてボルテージが下がった。今度こそ、午後からの入山はやめよう(笑)。
胴腹の水汲み場駐車場のすぐ上に車両通行止め看板があり、そこからスノーシューで歩いて行った。スキー板の跡があったが車道終点に車は無かったので、自分が来る直前に帰ったみたいだ。シルバコンパスのレンジャーを今更にしてやっと手にしたので、簡単な読図をしながらなだらかな林道を歩いた。しかしながらいくら歩きやすいとはいえ、思ってたより距離が長かったので誤算が生じた。あと、ハイドレーションのチューブが凍る!!チビチビ水分補給するので、凍られると凄く困る!!つまりは、先月の三の俣や熊野長峰より気温が低いという事だよな。
ちょっと疲れてきた所で二ノ滝遊歩道入口を見つけた。あまりの予定オーバーならここで引き返すのだが、それほどだったので行くことに。スキー板のトレースは一の滝駐車場で終わっていた為、自分でルートを作らなければいけない。雪がフカフカなので、スノーシューは外せない。夏場の遊歩道も歩いたので、二ノ滝までずっとトラバースになるだろうなとは予想してたが。
一ノ滝展望台は階段に雪が積もって下に雪崩れ込んでる様だった。見るからに危なかったが欲望には勝てず(笑)、尻もちをつきながらボートを漕ぐ様な動きで降りていった。下の展望台には雪がビッシリで、階段の雪と比べても締まっていた。
スマホで写真を撮ってから階段を昇る際は、四つん這い。手すりを掴んでヒザを立てる様に昇ったが、やっぱりスノーシューが絡まって手こずった。
無事にリカバリーした後は、やはりトラバースが続く。元々、夏場の遊歩道でも滑落の危険性がある所で、雪が積もればさらに判りづらくなる。途中、障害物(木)をかわす為に無理な急登ををしなくちゃならなくなる事も。高校生の時に一度、二ノ滝氷柱を見に行った事あったがここまで大変だったかな?
何とかリミットの16時より前に、目的地の二ノ滝までには辿り着いた。ちょっと遠いが、二ノ滝氷柱を拝む事も出来た。
滝の真ん中はまだ水の流れ落ちる様子が見えていたので、完璧な二ノ滝氷柱にはなってないんじゃないかな?2月が見頃らしいしね。出来れば一ノ滝みたいにもっと見やすい場所まで近づいてみたかったけど、足元も時間的にもリスクがあったのでやめた。この時ばかりは、良いカメラが欲しいって思いましたね(笑)。
帰りは自分がつけたトレースのお陰でスイスイと歩けた。それでも、登ったり下りたりを繰り返す道のりなので、ガンガンと下山する感じではなかった。
遊歩道入口まで戻ったら、後は気合い入れて下っていくだけだ。しかしながら距離も長く日も暮れてしまった。出発してから3時間以上も座って休む事をしてなかったので、休む事にした。
デイパックとスノーシューを外してから仰向けになった瞬間、なんか力が抜けてきた。このままゆっくり休みたかったが、すぐに身体が冷えるのでインスタントラーメンを作る事にした。幸い、風もほとんどなく、ツェルトを拡げてもバサバサと暴れる事は無かった。
食事休憩のお陰で、行動再開してからは休憩前の倍くらいの速さでグングン歩く事が出来た。すっかり暗くなってしまったが、無事に帰る事が出来て良かった。
今回はウェアのレイヤリングの相性が良かった。薄手のトップスを4枚重ねた上にゴアテックスを着用。そして普段から冬期間に毎日着ているフリースインナーツナギを脱がない事にした。
あと、今回から使い始めた手回し充電ラジオが活躍してくれた。あんまりさみしいと、ラジオから出る「ザーッ」って雑音すらも温かく感じるよ(笑)。
胴腹から二ノ滝まではスノーシュー・トレッキングとしてはなかなかのボリュームだと思うので、来月あたりにもう一度行ってみようかと思う。今度はしっかりと午前中に行動出来る様にしないとね(笑)。
コメント
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nmgaroさん、お疲れさまでした。
二ノ滝、凍ってきたかな…と気になっていたので、レコ、参考になりました。
さすがにまだ氷結していないだろうと思い、私は今日は羽黒に行きました。
一ノ滝経由で行くなんて、すごいですね。
冬季間は、あの遊歩道は歩けないと思っていました。
あと2〜3週間でしょうかね。待ちます。
pg77 さんこんばんは。コメントありがとうございます!!
私も下山してから思いだしたのですが、高校生の頃二ノ滝氷柱を見に行った時に一ノ滝を経由した記憶が無かったんです(笑)。そういや、万助道への登山口からいきなり右に下りれる道があったような??
私も来月あたり、また行ってみようと思ってますので、もし見かけた際には声をかけてくれれば嬉しいです(笑)。
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