657 小沢岳(坊主渕から往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 756m
- 下り
- 751m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:坊主渕12:24(下仁田町営バス 青倉線)12:51下仁田駅13:35(上信電鉄)14:38高崎駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青倉橋の駐車場の上の登山口標識から先の林道は途中崩壊あって歩行者のみ。椚峠の反対側の車道はゲートあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
カラビナ類
補助ロープ10m
チェーンスパイク
|
---|---|
備考 | 寒いので、毛のズボン下と下着シャツは毛にした。ケイト帽子で耳を隠せたのが正解。 |
感想
コロナのせいで予定していた蓼科山が中止となったが、土曜日はまあまあ天気が良さそう。
ということで、雪のせいで苦労しなさそうな、西上州をチョイス。
でも、凍った岩峰は怖いので、岩場のない山をということで前から気になっていた。小沢岳をターゲットに。ここなら、片道はバスで行けるし。(一人でタクシー山行はつらい)
調べてみると、上信電鉄の運賃が高い!往復で2260円!
1日乗車券も同額。
だが、JR東日本で売っている「ぐんまワンデー世界遺産パス」はJRや東武の群馬県内の大部分、上毛電鉄や草津温泉へのJRバスも含んで2240円。
はっきり言ってなんだこれはという価格。
ケチなJRにしてはずいぶん思い切ったなという価格設定。
東京方面からだと深谷駅以北でしか売っていないが、帰りの電車も高崎からよりは少し安い。
何よりも上信電鉄往復より安いというのはすごい。
そういうわけで、このお得なパスを使っていざ上州へ。
高崎駅で朝食の駅弁「チャーシュー弁当」を買い込んでから、2両きりの上信電鉄に乗る。下り電車のせいか車内はひとがちらほらという程度。これならいいだろうと、ロングシートだが、駅弁をいただく。
駅弁を食べながら、関東平野の山すそを回り込み、遠く赤城山や日光連山を眺めながら、ガタゴトゆっくり電車は進む。
駅弁がうまい。
途中の駅からどんどん高校生が乗ってきたので早めに食べて正解。
高校生は上州七日市で下車。すると車内は2,3人に・・・。
下仁田駅から、ワゴン車のバスに乗って途中、宮室を回ってから坊主渕へ。
終点にはバス停ポールしかない。
ここから暫く車道をさかのぼる。
写真写りは悪いが立派な氷瀑あり、橋の度に分岐ありと、あまり飽きることなく、登山口の駐車場へ。ここまで35分。地図のコースタイムよりだいぶ早い。もしかして帰りは歩きでなくバスに間に合うかなという思いを抱きつつも、事前情報によるとこれから廃林道が凍結しているはずと気を引き締めてかかる。
登山口から上の林道は、崩れている箇所が多く、歩行には問題ないものの、車は通れない。谷底のため冷えるが、凍結というほどのことはなく、おそらく終日、日が差さないと思われるような箇所に雪が薄く残るが凍っていない。
沢が二手に分かれるところで」ヘアピンカーブを切るが、おそらくここが八倉分岐。だが、八倉峠(ようぐらとうげ)への道はどうついているのかさっぱりわからない。
道標もないし。
道は斜上して、一部雪が残って崩れている箇所もあるがすぐに、椚峠は到着。河床からあまり高くない所に峠があり、ここでようやく日が差してきた。日が差すと暖かい。
峠から北に谷が伸びているが、その先には上州武尊?の白い山が見えていた。そして振り返ると、先ほどの八倉分岐から詰め上げる沢の終点に白い壁が見える。
先日御荷鉾スーパー林道を通った時に八倉峠から旧道が崩れ落ちていた斜面が見えている。
先ほどの八倉峠から登っていったら、どうやってあそこにとりつくのだろう?
さて、ここからは尾根歩き。小沢岳に向かって左側に林道が通っているが、登山道は尾根を忠実にたどって多少のアップダウンを交えながら登っていく。
尾根道は日がさして暖かく、雪などみじんも残っていない。
所々開ける展望を楽しみつつ、歩きやすい道をぐいぐいと登っていく。
前衛峰までの急坂をこなし、いったんちょっと下って最後の登り。
木の間越しに展望が開けてきて・・・頂上は少し灌木がうるさいものの、山が沢山見える。
谷川、草津白根、浅間山、八ヶ岳など、さらに遠くは北アルプスだろうか。
ゆっくりしたいが、時計を見るとまだ11時を回ったばかり。予定よりも1時間も早い。
凍結もなかったことだし、これは急げば12時24分発のバスに間に合うのではと思い、写真を撮ったら、行動食をお湯で流し込んですぐに出発。
下りは息も切れないし、ラクチン、ラクチン。
椚峠までは駆け下り、その後の沢沿いの道も順調にこなしていくと、駐車場にはバス発車の30分前。登りが35分だったから、何とか間に合うなと、これまた急ぎ足で下っていき、バス発車の10分前に坊主渕に到着。
これで駅まで歩かずに済むと嬉しくなる。
駅近くの農協スーパーでお土産の下仁田ネギ(4〜7本入って120円〜200円。安い!)や明日の朝食べるホウレン草(こいつも甘くてうまかった!)を買い込んでから駅へと向かう。
が、駆け下りてきておなかが減った。駅近くの食堂で腹ごしらえをしようとすると、下仁田ネギ、こんにゃくを使用したスキ焼御膳が1400円とあり、こいつを注文!
なんとさしみこんにゃくもついていて、こいつは飲みたくなる。ガラスケースの冷蔵庫には瓶ビールが見えていたので、そいつを注文すると、なんと、「まん防」のため、アルコールは提供できないとのこと・・・ショーケースに置かないでほしいなあと思ったら、見えているのはノンアルビールであった。そいつでもいいからシュワシュワとさしみこんにゃくとスキ焼食べたいと注文。
スキ焼の下仁田ネギはそれはそれはとろけるお味でした。
山も楽しかったし、下仁田ネギのスキ焼は美味いし、あとはお風呂があれば言うことないけどの山行でした。
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