神楽ヶ峰(中尾根ルート)


- GPS
- 06:13
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,736m
- 下り
- 2,743m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:14
天候 | 快晴、ほぼ無風。気温は-8度ほど。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲート前で計画書提出必須。この日はビーコンチェッカーが不調で使えず。 |
その他周辺情報 | 前日夕食 欧風料理ビトロー。駐車場は東口駅前を利用。滝沢駐車場は満車だった(車中泊で利用してる人がいる?) 前泊 スポーツプラザ白樺 5人で13,640円は格安。 |
写真
感想
かぐら方面へBCに連れて行ってもらった。
前日は風が強かったがこの日は最高の天候。
リフトを乗り継いでゲートを越え、そこから少しだけシール歩行してからかなり長い滑走という形となった。
1回目のシール歩行ではトップを歩かせてもらうもやはりルート取りがよく分からない…行った先にどんなふうに木が生えているか、どんな地形なのかいまいち想像できず。
トレースを歩くとなんとなく効率的なルートなのは分かるが…
もう少し地形を広範囲に把握しないとダメなのか?
シール歩行自体はあっという間に終わり、いよいよ滑走へ。
先日の湯の丸より圧倒的に雪が深い!
スピードは落としやすいが板のコントロールに四苦八苦。
最初は特に必死で、全力で楽しむには至らず笑
重心位置をミスったり斜度変化に対応できなかったりして何回か転んだ。
1回だけゆっくりとだがツリーホールに爪先を突っ込んだもした。
全て自力で復帰できるところだったから良かったものの先輩方にはちょいちょいご心配をおかけしたと思う。
毎度思っていることだがスキー技術は足りないなぁ
力でなんとかしようとしているから力の掛け方で調整しようとして難しいことになっている気がする。
前日にゲレンデで不整地コースを滑った時も、力でなんとかしようとしていて安定感なかったし無駄に疲れた。
次からのゲレンデ練習は不整地も積極的に行こう。
反省点ばかり書いているが、深いパウダーで長い区間の滑走を体験できとても冒険感や爽快感があった。
特に個人的にはツリーランが好きかも知れない。
先輩方には終始サポート頂き多大なる感謝!
お手軽山スキーのかぐらへ。
初日の土曜日はゲレンデで楽しく滑走する。
序盤はかぐらのジャイアントコースにパウダーが残っていて楽しい。Iさんの滑走を見ながらお楽しみタイム。
数本回すと荒れてきてしんどいが、センター114cm、長さ188cmの板では結構楽しい。大回りが気持ちいい。むしろ、ゲレ板では辛いので大きな大回りをしながら基本を見つめ直す時間にもなってとても良かった。
メンバー・技量を考慮しなくても、風が強い土曜日はゲレンデ滑走が良い選択だったのだと思う。
ゲレンデ、山共に板をコントロールするための練習と位置付けた。
安宿に泊まり、少し寝坊をしたが、日曜日は予定通りかぐらの上部に上がる。
中尾根を狙う。
ハイクアップは30分程度で、もはやサイドカントリーの延長だ。
三角まで足を伸ばしてもよかったが、自分の記憶が曖昧かつutag君の負担を考えて提案はせず。
ハイクアップが速く自分の体力低下を憂いていたが、あとで聞くとutag君、tartletさんも同じことを思っていたらしく少しホッとした(笑)
中尾根北面を滑る。
最初は密林に困惑するが、中尾根を少し落とすとオープンな斜面が見つかり、気持ちよく滑る。
深いパウダーに歓喜!
そのままハイクアップするよりゲレンデからリフトを乗り継いだ方が楽(だしせっかく一日券かってるのでw)なので、メインゲレンデに戻ってからまた5ロマ経由で上がる。
次はとりあえず中尾根の頭からもう少し北へ。
記憶を呼び起こし、疎林のところにパーティをいざなう。
うん。記憶通りの大斜面があった。
はやる気持ちを抑えつつ(皆抑えられていなかったがw)、斜面に飛び込む。
既に滑走跡は何本もあったが、気にならない快適な斜面。うーんマンダム!最高だ!
南面の緩みも遅く、終始快適な一日だった。
ゲレンデに戻り、一本メインゲレンデを滑るが、脚が売り切れてきたので滑走終了。
ゲレンデ練習を頑張っていただいたIさんとも合流し下界に降った。
良い一日でした!
かぐらスキー場との付き合いは長く、毎年12月初旬のオープンを待ちわび、和田小屋のけんちんうどんを食べると冬の訪れを感じたものだった。当然サイドカントリースキーしかやったことが無かった時代も、ゴロマから田代方面に滑り込んだりと随分遊んだものだが、本格的にバックカントリーとして訪問するのは今回が初めて。
初日は残念ながら強風、視界不良で山には入れず。久しぶりのかぐらのゲレンデを味わう。全く不整地が滑れなかった頃に、ひたすらジャイアントコースを滑り込んだりしたものだが、改めてジャイアントを滑ると「こんなに斜度がなかったっけ?」と感じる。それに加えて、昔は歯が立たなかったテクニカルコースも、今となっては緩やかな斜面に感じる。ある程度は上手くなったのか、根性が座ったのか。結局かぐらエリアで一番難しいのは、メインゲレンデのような気がする。カチカチなバーンは、いつ行っても納得の滑りができない。
初日は早めにあがり、石打丸山スキー場にある宿に移動。ネットでは酷評だったらしいが、昭和レトロな佇まいに、何でも乾く乾燥室、電子レンジ、ポット、強力ヒーターがあれば、何も文句はない。これで約2800円は安い。夕食前にぽんしゅ館に行こうとしたら、長蛇の列。夕食を食べたあとに(ここでも散々飲んだ)、もう一度ぽんしゅ館に行ってもまだ大行列。諦めて駅前の酒屋で購入した高千代で宿飲みしたが、これが大当たり。でも、やっぱりぽんしゅ館は行きたかった。。
二日目、5時半に起きる予定が、起床係のutagが二度寝するというインシデントで結局起きたのは6:15。本人は声をかけたと言っているが、あんな小さな声で小さく主張しても誰も起きるはずはない(私は起きてましたw)。とはいえ、結局ゴロマに着いたのは9時を少し過ぎたタイミングで、本当にちょうど良かった。(全員5:30起床は早すぎると思っていた疑惑)
日曜日は前日と打って変わって快晴無風。素晴らしいコンディションだが、「あれだけ前日風に叩かれて、しかも太陽も多少出ていたし、雪の状態は大丈夫なのか?」と内心疑問に思っていた。が、それは良い方向に裏切られる。歩いているうちから、南面ですら雪の状態が残っているのが分かる。ハイクアップは30分ほど、最初は中尾根の上のオープンバーンをしばらく落とす。そこから北面に入るが、yoshikitoが素晴らしいオープンバーンを探し当ててくれた。期待していないほどの軽い雪、ノートレース。かなりの人が入っているにも関わらず、これだけノートレースの斜面が残っているのは素晴らしい。山の懐は深い。
かなり中尾根を落としてきたので、一旦ゲレンデに戻ってリフトで登ろう、と主張。ひょっとしたらCLから「アホいえ、シール歩行訓練だ」と言われないかと思ったが、みんな楽して良い雪を楽しみたくなったのか?(笑)、2回目のゴロマで12時前にゲート通過、2回目は1984mピークから北面に落とす。こちらはトレースはあるものの、まだまだ未滑走の部分が多く、素晴らしい斜面。ここではyoshikito/ffff-tttt/私の熾烈な一番滑走争いが繰り広げられる。一番下の人が滑走開始するとか、ジャンケンで決めるとか、そんな民主主義はなくなっていた(笑)。utagは今回が山スキーで一緒になるのは初めて。本人曰く「滑るだけで必死」とのことだけど、新雪でも安定して滑れているので安心できた。単発的に出てくる急&狭い部分には苦労していたみたいだけど、普段のゲレンデで正しい滑りができるようになれば、ああいう場面でも対応できるようになるはず。まずは年間20日の滑り込みっすね!!
今まで神楽ヶ峰は初心者用と決め込んであまり候補にも挙がっていなかったけど、なんとも素晴らしいコンディションで滑れて大満足。近くて気軽で良い山。また再訪したい。
かぐらのサイド寄りBCへ行ってきました。文明の利器を活用したお手軽スキーで景色もきれいだし、導入として素晴らしいルートだと思います。
初心者のtaguと友人IをBCへ連れて行こうという企画。いつもの2人にサポートを頼んで計画した。土曜日は風とガスがあったので、かぐらスキー場の非圧雪バーンで2人の滑走技術を確認した。Iくんはなかなか辛そうだったが(初めて非圧雪なので同然だが)、taguはまあ何とかなりそうな感じだ。夜は格安の宿に宿泊し、翌日に備えた。
日曜日は天候安定したのでBCへ入ることに。木金の降雪後は追雪なしなので、中尾根北面をベースに組みかける計画で意見が一致した。Iくんはまだ危ないので、ゲレンデで居残り練習してもらった。かぐらのBCゲートを初めて通ったが、完全に管理されていて驚いた。計画書提出に加えて、どこのどの斜面を滑るかまで報告、下山したら管理棟まで電話連絡することになっている。ほぼ始発の5ロマに乗って、30人くらいの人がいた。taguに先頭を歩かせて、中尾根の肩まで。30分くらいだったか。近すぎて引くくらいだ。北斜面を落としたかったが木が生い茂ってたので良さげな所までは中尾根に沿って滑走とした。ウインドパックされているかとの予想に反して、快適に滑ることができた。しばらくして、これは?行けるのか?というところから北面へ。少し下ると疎林帯に!しかもノートレースパウダーだった。トラバース気味に沢床まで落として、登り返すよりはリフトが有利だということでゲレンデまで戻った。2本目。さて、どこを滑るか。中尾根の肩から南斜面か源頭から沢に入るか。日が出てから時間がたっていたので、雪の感じを見ながら決めることにした。景色が良さそうだったのでP1984経由とさせてもらう。登頂すると期待どおりの景色が広がっていた。ゆっくり休憩して、やっぱり北斜面を滑ることにした。入り口で少し迷ったがFくんの経験を基に進むと、またまた素晴らしいオープンバーンが延々と続いている。我先にとファーストを狙う輩が続出した笑。源頭部からの景色はスキーならではの長距離移動を感じることができて、非常に気分が良かった。栂池の親沢ルートもだが、こういうのはかなり好きだな。秡川左俣をCo1600辺りまで滑り、あとはトレースに沿って帰還。4時間でハイクアップほぼ無しなのに存分に山スキーを満喫することができた。最後に1本、ゲレンデを滑走して終わり。天気も良く、お手軽なスキーだった。皆様、ありがとうございました。
帰宅後、中尾根北斜面の全様をgoogle earthで確認してみたがはっきりせず。三角まで行って、目視で確認すれば滑走ラインを把握することができると思う。
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