北浦スカイライン(川棚温泉駅〜安岡駅)

2022年01月27日(木) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,534m
• 下り: 1,521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:21
• 合計: 9:06

5:22 スタート地点
6:47 6:54 石畑峠
7:01 7:04 川棚のタコおどり
7:15 7:16 正月ヶ峰
7:34 7:40 白滝の頭
8:15 8:22 狩音山
8:34 8:34 鳶ヶ尾
8:45 8:45 鬼小屋
8:56 9:05 鬼ヶ城
9:34 9:34 広瀬コブ
9:49 9:51 汐見岩
9:57 9:57 桜ケ谷
10:16 10:28 吉見峠
11:25 11:46 竜王山
12:07 12:07 鋤先山
12:19 12:20 牝鋤先山
12:54 12:54 シタキ場山
13:16 13:19 影山
13:43 13:52 竜王山南登山口
14:28 ゴール地点

天候

晴時々曇。かすみがひどい

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

バイクを川棚温泉駅前駐輪場に駐輪（無料）
帰りはJR山陰本線安岡駅から乗車、川棚温泉駅まで。330円。ICカード利用不可。

コース状況／危険箇所等

全線踏み跡明瞭、よく整備されている。
標識は多めだが、それでも案内無し分岐も多いので適宜地図を確認。
急登多い。特に鬼ヶ城〜竜王山、正月ヶ峰〜白滝の頭。
竜王山からシタキ場山手前までは階段地獄。

その他周辺情報

ぴーすふる青竜泉（川棚温泉公衆浴場）
420円だが、いろいろ費用がかかる。
ロッカーを利用するなら100円、シャンプーや石鹸の設置はないので購入する場合シャンプー、リンス、ボディーソープ各60円。ドライヤー20円。

写真

1/27 5:24

一般的な北浦スカイライン攻略とは逆回りだが、安岡駅駐輪場はバイク不可なので川棚から。

1/27 5:50

勝軍地蔵に今日の縦走勝利を祈願

あら、こんなところに。花期でないのが残念

1/27 6:14

林道っぽい未舗装路。中国自然歩道なのね

1/27 6:27

石畑峠まであと一息のところでがけ崩れで道が分からなくなった。谷を無理やり詰めてルートに復帰。昼なら迷わなかったかも

1/27 6:48

やっとこさ登山口。川棚の町を見守るお地蔵さん

1/27 7:01

縦走路シンボルツリー「川棚のタコおどり」。薄明りに現れてびっくり

1/27 7:03

縦走記念プレートがあったので「撮れ」との天の声。安岡から来た人ならもっと感慨深かったんでしょうが。「行ってくるけん」やればよかったかな

1/27 7:16

最初のピーク正月ヶ峰。鬼ヶ城まで休憩を抜いたら88分で行けました

1/27 7:19

基本樹林帯だが、時々眺望。

1/27 7:34

二座目、白滝の頭より黒井村の田園風景。今日は霞んでる

1/27 8:05

狩音山前後は素直な感じで気持ちいい。キツイ縦走路のわずかな良心

1/27 8:16

三座目、狩音山。レコも多い人気の小倉ヶ辻（吉母富士）が正面に。

1/27 8:17

登山道沿いにオモトが点々としているのがずっと気になってる。自生？植栽？

1/27 8:30

伐採で開けた場所から鬼ヶ城（右）、竜王山（左）。見るんじゃなかったよ・・・

1/27 8:37

立派な縦走路案内。鬼ヶ城、竜王山、鍬先山でそれぞれ縄張りが違う感じがした

1/27 8:43

立派な「鬼小屋」。時計は止まってますが、綺麗です。常連さんの憩いの場なのかな

1/27 8:44

ちなみに鬼小屋は閂のみで内側から開けられないので、下手したら閉じ込められます！

1/27 8:51

ちょっとだけ鬼ヶ城的な。

1/27 9:01

山口県百名山鬼ヶ城。今日の最高峰。ピッケル型の鐘がいい感じ。すでに汗だくですな

1/27 8:57

南を見ると左に竜王山。右に吉見の町並み

1/27 8:58

北を見ると右手に縦走路、左手に豊浦町の町並み

1/27 9:49

激下りで汐見岩。竜王山全然近付かん。ここで初めて吉見峠からのハイカー二人と出会う

1/27 10:07

急登だらけの北浦スカイラインですが、汐見岩からの下りが一番やばかった

1/27 10:17

吉見峠。駐車スペース満車。不明鳥の声がするので封印してたカメラを出すが、結局見えず

1/27 10:25

一心不乱に薄の種を食べるホオジロ女子。腹部の色などからホオジロ以外にあり得ないのだが、顔つきが微妙にホオジロっぽくなくてまいった。

1/27 10:53

竜王山、おまえもか。って感じの急登300m登り返し。これまで順調だったが何度も足が止まった

1/27 11:21

初めて「北浦スカイライン」の文字。やっとタイトル回収。下関山岳会の字体がカッコイイ

1/27 11:30

中国百名山75座目。景気よく鐘を鳴らすがくたびれて笑顔もない。ちょうど誰もいなかったが、この後続々登ってこられた

1/27 11:40

四王司山とか霊鷲山とか。四方に眺望良いが、九州すら霞んで見えないんで写真はこれだけ

1/27 11:46

鋤先山方面は中国自然歩道の階段地獄。登りもしんどそうだが、下りは足にくるからどっこいどっこい

1/27 12:06

鋤先山は安岡の縄張りらしい

1/27 12:06

東に一之瀬水源地

1/27 12:19

雌鋤先山は三角点あり。このあたりから下関国際総合射撃場の発砲音がすごい

1/27 12:26

怒涛の直登縦走路だったが、初めて登山道がつづら折りに。これだけで嬉しいとかどんだけ疲れてるんだ？

1/27 12:32

左、誰の足跡もついてないけど立派な階段。標識のない分岐多数

1/27 12:42

階段が落ち着いてくると縦走路は非常に気持ちいい。ため池分岐から影山くらいまでが今日最高に良かった

1/27 12:50

シタキ場山方面は中国自然歩道から外れるので手作り感あふれる階段

1/27 12:53

シタキ場山。「シタキ場」ってなんだろう？

1/27 13:17

偽ピークを繰り返して影山！　祝福してくれるようにサンショウクイの声がした（姿は見えず）

1/27 13:19

山頂プレートが雲隠れしようとしてる。まさに影山

1/27 13:42

傷んでないツバキを見たのは久しぶりの気が

1/27 13:47

ゲザーン！　北浦スカイライン逆回りだけど攻略

1/27 13:59

影山を振り返る。縦走路の尖兵だけど山容はかっこいい

1/27 14:06

セイタカアワダチソウの荒れ地に鳥を期待したが、ツグミのみ

1/27 14:16

工事で遠回りしたら安岡かかし祭りに遭遇。

1/27 14:14

微笑ましい。「おおきなおいも」読み継がれてるんですね

1/27 14:15

一般人の集まりの中に流行りの方々が混じる

1/27 14:16

暇な爺が一番ウケた。安岡が素朴でいい町なのが伝わってきます。思わず代表写真にしそうになった

1/27 14:29

安岡駅、14:44の便に間に合った

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

中国百名山75座目。
3/4の節目は以前から計画だけは立てていた北浦スカイライン。

春に予定している那岐三山＋1の予行演習も兼ねて。同じような距離・累積標高のこれをコースタイム0.9以下で歩けないと岡山で路頭に迷う危険があるので。
怒涛の急登アップダウンというレコばかりでドキドキしてましたが事前情報のおかげでしっかり歩きとおすことができました。
特に吉見峠を挟んでの下り登りが強烈。どちらから歩くにしてもちょうど中間の厳しいところ。長く続く竜王山か、厳しいアップダウンの鬼ヶ城、それぞれキツイ。
急登ばかりが目立つ縦走路でしたが、狩音山とシタキ場山〜影山の区間は落ち着いた里山といった感じで楽しかったです。
眺望はかすみがひどくてすりガラスのような感じだったのが残念。

今回、帰りに5時間かかるのでとにかく歩きに集中して鳥は見ないつもりだったのですが、吉見峠で封印解除。結局写真は撮れませんでしたが竜王山ではカラの混群やキクイタダキ、影山ではサンショウクイやアオゲラの声を楽しむことができました。

中国百、残りは中国山地の壁にさえぎられて無雪期までお預け。しばらくは里山キングや百名山漏れだけど評判のいい山を楽しむ予定です。

コメント

よしP

momijiさん、おはようございます😁
サッソウと駆け巡りましたね〜👋👋👋
何よりスーパーカブで下関まで乗り付けるド根性が素晴らしい👍️
momiji仙人的には近場でしたかっ❓️(笑)

北浦スカイラインは中国100を一周したら行ってみたいなあ〜🎵
用瀬アルプスなどなどなど。。ホントに山は星の数ですね✨

もみじ🐤@momijiosamu

YoshioEnnaさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

タフなコースでしたが、時折見える響灘の風景がどんどん変わってゆく風光明媚な縦走路でした
みはらし連山なんかもそうですが、海沿いのご当地アルプスは楽しいですね。
いつもこのくらい歩ければいいのですが、体調の揺れ幅が大きいのが悩みどころです。

下関は200km。米子のちょっと向こうくらいの距離なので一応日帰り観光圏内です
車が多いし、みんなかっ飛ばすので山陰行くよりはるかに疲れますけど。

用瀬アルプス、瀬戸内アルプス、北浦スカイラインと中国百名山のおかげで地元の方に愛される楽しい縦走路を体験することができました。どれも手ごわい山々ですが、達成感抜群なのでぜひぜひ。私も出雲北山やり残してしまったので達成後に再挑戦の予定です。
山リスト埋めてゆくのもいいもんですね。