表妙義・石門(中間道)〜金洞山尾根コースを少し歩いてきました
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 456m
- 下り
- 455m
コースタイム
13:36東岳分岐(石門へ)-14:01大砲岩分岐-14:06第四石門-14:19石門入口-14:25中之嶽神社P
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎中之嶽神社駐車場までの道路は凍結個所等はありません。 ◎中間道の東岳分岐〜堀切分岐までの間には凍結個所があり、軽アイゼンが必要です。 ◎金洞山尾根縦走コースでは日陰部分に積雪や凍結個所があります。 ◎鎖トラバース及び外径バンドには少しの積雪と凍結個所があり危険です。 ◎鷹戻しでは積雪と凍結個所があり危険です。(堀切から鷹戻し方面へは進まないほうがよいと思います) ◎登山ポストは石門登山口に入った所の左側にあります。 ◎「道の駅妙義」近くの「もみじの湯」は建物改修のため、休館になっています。 |
写真
感想
昨年の暮れから降雪もなく、鷹戻しの岩峰も雪が薄くなったようなので、中間道からホッキリ経由で尾根コースへ向かいました。
ホッキリでの積雪量などで判断し、雪が多いようなら鷹戻し方面に向かわずにバラ尾根のピークで展望を楽しもうと思っていました。
中間道は鷹戻しの岩峰直下に近づくと、少しの雪と凍結個所があり軽アイゼンを着け安全を期しました。
頭上からは時々氷柱のようなものが落ちてきたりします。落石と同じように危険を感じたので、早々とヘルメットを被りました。
冬枯れの中間道も、落ち葉を踏みしめたり落葉した木々の幹肌などを鑑賞しながら、のんびりした山歩きを楽しめるものと思います。凍結個所や落ち葉の滑りには要注意です。
ホッキリに着くと周囲に積雪はありません。北側斜面の雪も少なかったので鷹戻し方面へ向かいました。
途中の岩根沿いの外径バンドの雪はほんの少しでした。鎖トラバースの岩は凍結していましたが、鎖は凍結しておらず掴むことができました。昨年2月に反対側からここを通過した時は、鎖が凍結していたので少し下の沢を慎重にトラバースしました。
雪が少し載っている鷹戻しの登りで腕力を使った後、ルンゼ二段の鎖場はステップが少なく、鎖に全体重をかけなければならない個所があります。腕力が低下すると落ちる危険が増します、やっと降りたという感じでした。
今回は東岳〜中之岳方面へ向かうのは止めました。中之岳を下って西岳分岐へ向かう途中のトラバース、昨年怖い経験をしました。今年は積雪が少ないとの感じもしましたが、危険は回避すべきものと考え石門方面に下り帰着しました。
今朝(15日)妙義を見ると少し雪が降ったようです。
これからも降雪があると思われるので、3月中旬ぐらいまではホッキリ〜鷹戻し〜東岳〜こぶ岩〜中之岳〜西岳分岐のコースへ進入すべきではないものと考えます。バラ尾根方面も積雪の状況によっては危険個所が出てきます。
魅力ある表尾根縦走コース、雪がすっかり消えてから楽しみたいものです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
妙義も雪 の季節ですね。
今年は昨年程の積雪ではないみたいですね〜
(昨年の写真を見ると、ホントに怖そうです )
それでも妙義山は、凍結や雪には要注意、
『危険は回避すべき』は、確かに大事な事ですね。
自分も雪が消えた頃に、再訪するようにしてみます
去年より1ヶ月早いのと、12月20日頃から降雪が無いので雪が少ないかもしれませんね。
降雪があると、去年と同じになると思います。
少し雪が載っている岩場はアイゼンを着けないと滑るし、乾いた岩場でも雪で靴底が濡れている場合も滑ります。6本爪アイゼンは安定が悪いし...そうかといって12本も...、厄介です。
昨日、チェーンスパイクを調達してきました。短い爪が良さそうなので今度試してきます。
これからは鎖も凍結して引き上げられなくなるので、このルートはしばしのお休みです
妙義に来られるようなら連絡ください。是非ご一緒させてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する