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Yamareco

記録ID: 3965255
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

車山・沢渡スキー場跡 BC 吹き溜まりは意外とさらさら

2022年02月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:06
距離
4.7km
登り
287m
下り
269m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:22
休憩
0:36
合計
2:58
9:33
1
9:34
9:41
22
10:03
10:04
1
10:05
10:21
0
10:21
10:22
37
10:59
10:59
80
12:24
12:31
0
12:31
ゴール地点
天候 晴れ、昼過ぎから多分曇り
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車山肩のチャップリン前の駐車場に車を駐めましたが、除雪されているのは20台ほどのスペースでした(前回より少し広がったような)。場所によっては四駆で無いとはまる可能性も。
コース状況/
危険箇所等
積雪は平均すれば1mほどでしょうか。登山道はすっかり雪で埋まっています。北面の吹き溜まりの積雪はおそらく2mほど。稜線は強風の影響でクラストまたはハードパックでしたが、最近あまり降雪が無かった割には北面の吹き溜まりにはさらさらのパウダーが20cmほどで意外でした。
なおこのエリアを訪れる方は以下の注意事項をご確認下さい。
https://www.kirigamine-vc.jp/manage/wp-content/uploads/walking_course/R2wintermap2.pdf
向かう途中で眺めた中央アルプス。その後まもなく稜線はガスで見えなくなりました。
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向かう途中で眺めた中央アルプス。その後まもなく稜線はガスで見えなくなりました。
チャプリン前に車を駐めます。まだ10台ほどと空きがあります。
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チャプリン前に車を駐めます。まだ10台ほどと空きがあります。
ころぼっくるひゅって前より蝶々深山。
3
ころぼっくるひゅって前より蝶々深山。
山頂に向かいます。登山道は新雪は吹き飛ばされてほぼクラスト。
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山頂に向かいます。登山道は新雪は吹き飛ばされてほぼクラスト。
直登ルートへ。今日は風があって(10m/秒ほど)極寒です。
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直登ルートへ。今日は風があって(10m/秒ほど)極寒です。
振り返って。北アルプスも徐々にガスがかかり始めています。
振り返って。北アルプスも徐々にガスがかかり始めています。
目立つ常念岳。手前に鉢伏山。
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目立つ常念岳。手前に鉢伏山。
鷲ヶ峰。東斜面は真っ白。
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鷲ヶ峰。東斜面は真っ白。
三峰山。その向こうに蓮華岳、爺ヶ岳もちらり。
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三峰山。その向こうに蓮華岳、爺ヶ岳もちらり。
巨大雪庇が成長してきています。近づかないように。
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巨大雪庇が成長してきています。近づかないように。
急斜面のトラバース。エッジはかかるのでそれほど不安はありません。
急斜面のトラバース。エッジはかかるのでそれほど不安はありません。
途中にある標識。毎回書いていますが、ここから北面に向かえば一番上の段差を迂回することが出来ます。
途中にある標識。毎回書いていますが、ここから北面に向かえば一番上の段差を迂回することが出来ます。
再び北アルプスを振り返って。
再び北アルプスを振り返って。
登山道に合流。
山頂に到着。
車山北面と北アルプス。今日は南西の強い風が吹いていますので、この風だと一番吹き溜まりやすい山頂直下の急斜面を今回は滑って見ることにします。
車山北面と北アルプス。今日は南西の強い風が吹いていますので、この風だと一番吹き溜まりやすい山頂直下の急斜面を今回は滑って見ることにします。
美ヶ原、蝶々深山。
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美ヶ原、蝶々深山。
浅間山方面。手前に殿城山。
浅間山方面。手前に殿城山。
根子岳、四阿山、湯の丸山。
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根子岳、四阿山、湯の丸山。
浅間山。
山頂の鳥居。次の降雪で埋まってしまいそう。
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山頂の鳥居。次の降雪で埋まってしまいそう。
スカイテラス。
八ヶ岳。
蓼科山。それなりの降雪があったら出かけようと思っているけれど、最近は雪がほとんど降らない(^^;。
蓼科山。それなりの降雪があったら出かけようと思っているけれど、最近は雪がほとんど降らない(^^;。
北横岳。手前に八子ヶ峰。降雪直後は八子ヶ峰も気持ち良いBCフィールドになります。
北横岳。手前に八子ヶ峰。降雪直後は八子ヶ峰も気持ち良いBCフィールドになります。
赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳。
赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳。
富士山、南アルプス方面。
富士山、南アルプス方面。
富士山。
南アルプス。
中央アルプス方面。
中央アルプス方面。
寒いので撮影後、すぐに準備して北面に入ります。
寒いので撮影後、すぐに準備して北面に入ります。
ここから北面にドロップ。山頂直下の急斜面です。
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ここから北面にドロップ。山頂直下の急斜面です。
2ターン目で風で飛ばされてきた雪の層が3cmほどプチ雪崩(^^;。ま、これは想定内。
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2ターン目で風で飛ばされてきた雪の層が3cmほどプチ雪崩(^^;。ま、これは想定内。
最初の段差の先は少しなだらかになり、一面吹き溜まりバーンとなります。
最初の段差の先は少しなだらかになり、一面吹き溜まりバーンとなります。
10cmほどのもっさりパウダー。
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10cmほどのもっさりパウダー。
続いて2段目の段差の急斜面。風の影響が少ない右側ぎりぎりのラインを狙います。
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続いて2段目の段差の急斜面。風の影響が少ない右側ぎりぎりのラインを狙います。
距離は短いですが30cmほどは吹き溜まっていました。
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距離は短いですが30cmほどは吹き溜まっていました。
右の樹林帯を越えて一つ隣の斜面へ。
右の樹林帯を越えて一つ隣の斜面へ。
ここはまさかのさらさら20cmパウダー!。
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ここはまさかのさらさら20cmパウダー!。
なだらかになってもさらさらは続きます。
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なだらかになってもさらさらは続きます。
登山道まで滑り降り、振り返ります。
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登山道まで滑り降り、振り返ります。
滑った斜面をズーム。シュプールがよく見えます。うまく風の影響が少ないラインを滑りました(^^)。
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滑った斜面をズーム。シュプールがよく見えます。うまく風の影響が少ないラインを滑りました(^^)。
シールで車山肩に戻ります。
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シールで車山肩に戻ります。
再び車山北面。滑る斜面がここだと良く分かります。
再び車山北面。滑る斜面がここだと良く分かります。
一番左の山頂直下の急斜面。
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一番左の山頂直下の急斜面。
真ん中の斜面。上部は風でたたかれていますね。下半分は吹き溜まり。
真ん中の斜面。上部は風でたたかれていますね。下半分は吹き溜まり。
一番右(西側)の広いなだらかな斜面。こちらも上部は風の影響が目立ちます。
一番右(西側)の広いなだらかな斜面。こちらも上部は風の影響が目立ちます。
蝶々深山。
西側斜面は最近、何人もの人が滑ったようです。
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西側斜面は最近、何人もの人が滑ったようです。
車山肩手前の吹き溜まりも成長してきています。
車山肩手前の吹き溜まりも成長してきています。
車山肩、ビーナスの丘を越えて、その先の沢渡スキー場跡斜面に向かいます。西〜南風ならそちらの斜面にも吹き溜まっているはず。
車山肩、ビーナスの丘を越えて、その先の沢渡スキー場跡斜面に向かいます。西〜南風ならそちらの斜面にも吹き溜まっているはず。
富士山。
車山を振り返って。
車山を振り返って。
この標識が二つ並んでいるところから北側に進みます。
この標識が二つ並んでいるところから北側に進みます。
沢渡スキー場跡斜面上部の様子。
沢渡スキー場跡斜面上部の様子。
今いる場所は風の影響で新雪は飛ばされてクラスト気味ですが、多分下っていけばどこかで柔らかくなると思われます。が、今回もこの斜面は滑らずに、
今いる場所は風の影響で新雪は飛ばされてクラスト気味ですが、多分下っていけばどこかで柔らかくなると思われます。が、今回もこの斜面は滑らずに、
一番西側の斜面に移動します。1週間前はもっさりパウダーでしたが、今回はどうでしょう。
一番西側の斜面に移動します。1週間前はもっさりパウダーでしたが、今回はどうでしょう。
柔らかく滑りやすい15cmほどのパウダーでした。
柔らかく滑りやすい15cmほどのパウダーでした。
シュプールがあるなと思ったら、なんと1週間前の自分のシュプールでした。と言うことはあれからほとんど降っていないんだ。この1週間極寒でしたので、1週間前の新雪が維持されていたのかな。
シュプールがあるなと思ったら、なんと1週間前の自分のシュプールでした。と言うことはあれからほとんど降っていないんだ。この1週間極寒でしたので、1週間前の新雪が維持されていたのかな。
1週間前はもっさりパウダーでしたが、今回は普通に滑りやすい柔らかいパウダーに変わっていました。
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1週間前はもっさりパウダーでしたが、今回は普通に滑りやすい柔らかいパウダーに変わっていました。
ではこの斜面をおかわりします。
登り返してもう1本楽しんでから帰ることとします。
ではこの斜面をおかわりします。
登り返してもう1本楽しんでから帰ることとします。
さてここからは車で帰る途中で撮影したものです。まずガボッチョ。あと一降りでなんとか滑れそう。
さてここからは車で帰る途中で撮影したものです。まずガボッチョ。あと一降りでなんとか滑れそう。
富士山。帰るまできれいに見えていました。
富士山。帰るまできれいに見えていました。

感想

この1週間ほど降雪がありませんでしたので、車山もかちかちかなあと諦めていたのですが、前日に訪れた人の記録を見て、意外と新雪を滑っているっぽい感じでしたので、もしかしてと期待して1週間ぶりに訪れてみました。
前回の降雪以降は雪は降っていない感じでしたが、おそらく稜線や西側斜面の新雪が強風で吹き飛ばされて北面側に吹き溜まったと思われ、北面の吹き溜まりでは20〜30cmほどの柔らかい雪を楽しむことが出来ました。(ただし風の影響の少ない斜面限定)
沢渡スキー場跡斜面も、いつも滑っている一番西側の斜面では1週間前に降ったままの15cmほどのパウダーを楽しむことが出来ました。

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技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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