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Yamareco

記録ID: 397147
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

2014年登り初め、2日目は湯ノ丸・烏帽子岳へスノーシューハイキング

2014年01月13日(月) [日帰り]
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kaz その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:30
距離
8.3km
登り
402m
下り
389m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

地蔵峠(スキー場脇)9:43-9:54湯ノ丸キャンプ場-10:09中分岐-10:40鞍部-11:32烏帽子岳11:42-12:15鞍部(昼食休憩)12:30-12:52中分岐-13:06湯ノ丸キャンプ場-13:13地蔵峠(スキー場脇)
天候 午前中は極寒・曇り、午後から晴れて道路の雪も緩みました
行動中は上空は晴れてましたが、次々と北西から雪雲が流れてきて、烏帽子岳山頂だけは雪雲の中でした。
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯ノ丸スキー場の駐車場を利用(無料)

湯ノ丸スキー場へは嬬恋側からアクセスしましたが、朝は小雪が舞い、路面もかなり凍結していました。帰りは小諸側に降りましたが、午後で南面だったこともあり、路面の雪は融けてスリップの心配をすることなく降りることが出来ました。
コース状況/
危険箇所等
コース全般が乾燥したメリケン粉のようなフカフカ雪で、快適なハイキングでした。

●地蔵峠~中分岐
樹林帯の緩斜面登りです。前方に時折、湯ノ丸山のまるい姿が見えました。

●中分岐~鞍部
湯ノ丸山をトラバースする片斜面道です。樹林帯で雪もたっぷりあるので滑落の危険性はほぼありません。前方の樹林の間から時折、烏帽子岳に連なる尾根が壁のように見えました。

●鞍部〜尾根部分
このルートで唯一の登り斜面です。
樹林帯で雪がタップリあるので、怖さを感じずに登れます。
尾根に出ると、反対側の上田市街地や美ヶ原・霧ケ峰、八ヶ岳を見ることが出来ます。
また、湯ノ丸山の右に東西の篭ノ登山も見ることができます。

●尾根部分〜烏帽子岳
樹林のない痩せ尾根ルートです。途中に偽ピークがあります(偽ピークを越えて、ようやく烏帽子岳山頂部を見ることができます)。
山頂は残念ながら北側がガスガスで展望なしでしたが、晴れれば眼前に大きく四阿山・根子岳が見えるのではないかと思います。

●地蔵峠付近は湯ノ丸スキー場の駐車場や飲食施設などが点在しています。
タップリの雪に埋まった湯ノ丸キャンプ場
タップリの雪に埋まった湯ノ丸キャンプ場
前方に湯ノ丸山
先行者の踏み跡をおってフカフカ新雪を進みます
先行者の踏み跡をおってフカフカ新雪を進みます
振り返ると、篭ノ登山
振り返ると、篭ノ登山
あの尾根が烏帽子岳に連なる尾根でしょうかね
あの尾根が烏帽子岳に連なる尾根でしょうかね
烏帽子岳方面はガスガス
烏帽子岳方面はガスガス
鞍部を通過
尾根部分はガスガスの中
尾根部分はガスガスの中
鞍部は風の通り道のため、こんな雪庇が出来ています
鞍部は風の通り道のため、こんな雪庇が出来ています
少し登ったところで振り返ると、真ん丸な形の湯ノ丸山が(山頂部はやはりガスガスの中)
少し登ったところで振り返ると、真ん丸な形の湯ノ丸山が(山頂部はやはりガスガスの中)
このルート唯一の登り(尾根まで)
このルート唯一の登り(尾根まで)
雲が切れてきて、青空も
雲が切れてきて、青空も
尾根まであと少し
尾根まであと少し
湯ノ丸スキー場のコースと篭ノ登山もウッスラと
湯ノ丸スキー場のコースと篭ノ登山もウッスラと
尾根までもうすぐ。
尾根までもうすぐ。
この時はあれが烏帽子岳山頂だと思ってました(本当の山頂はあのピークのもう一つ向こう)
この時はあれが烏帽子岳山頂だと思ってました(本当の山頂はあのピークのもう一つ向こう)
尾根に出ました〜
尾根に出ました〜
反対側は良い天気のようです
反対側は良い天気のようです
この痩せ尾根(といっても恐怖感を感じない幅広な尾根道)をたどって山頂まで
この痩せ尾根(といっても恐怖感を感じない幅広な尾根道)をたどって山頂まで
にせピークを越えると、やっと本当の山頂が見えました
にせピークを越えると、やっと本当の山頂が見えました
ルートを先行していたツボ足2人組が山頂から降りてきました
ルートを先行していたツボ足2人組が山頂から降りてきました
振り返って、にせピーク
振り返って、にせピーク
これが本当の烏帽子岳山頂 向こう側はガスガス
これが本当の烏帽子岳山頂 向こう側はガスガス
山頂からにせピーク方面
山頂からにせピーク方面
下山開始です
下界(上田の市街地)
下界(上田の市街地)
篭ノ登山もちゃんと見えてきました
篭ノ登山もちゃんと見えてきました
真ん丸な湯ノ丸山
真ん丸な湯ノ丸山
青空が拡がってきましたね
青空が拡がってきましたね
湯ノ丸キャンプ場の奥に拡がる湿原地帯も雪にスッポリ
湯ノ丸キャンプ場の奥に拡がる湿原地帯も雪にスッポリ
この後、まだ誰も踏み跡をつけていないこの雪面のど真ん中に踏み跡をつけてみました
この後、まだ誰も踏み跡をつけていないこの雪面のど真ん中に踏み跡をつけてみました

感想

前日の草津白根山に続いて、2日目は湯ノ丸・烏帽子岳へ。
前日よりも朝は冷え込み、嬬恋側からの湯ノ丸スキー場までの道路は雪で真っ白に凍結。慎重にドライブしながら9時過ぎにスキー場に到着。

小雪が舞い、上空では強風の音、前日の草津白根と違って、スタート時は少々不安になる天候。まあ厳しい状況になったらアッサリ撤退しようということにして、9時43分ルート入口をスタート。

少し前を山スキーをはいた単独さんが先行してくれていたので、ルートを迷うこともなく湯ノ丸キャンプ場を通過し、そのまま直進して中分岐へ。ここで先行のスキーは湯ノ丸山方面へ右折していったため、先行者がいなくなりましたが、鞍部までの巻き道ルートにも踏み跡が残っていたので、それを追って進みます。

先行者の踏み跡はこれだけフカフカ雪が積もっているにも関わらず、スノーシューではなくツボ足っぽい。
巻き道ルートは、ちょうど風裏になるので曇天ながら寒さを感じずに順調に歩いて、湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部へ出ると、ここは風の通り道なため、寒さがぶり返して来ました。 それでも運動していれば寒くなることもないので、そのままガスガスで尾根部分が見えない烏帽子岳への、このルートでほぼ唯一といってよい登り斜面も順調に登って、ようやく樹林帯を越えて展望のある尾根の上に出ました。

天気も少しづつ快方に向かっているのか、時折、青空も出てきて、尾根の向こう側の上田市街地や美ヶ原・霧ケ峰方面の山も見えてきました。
あとはこの尾根をたどって、そこに見えているピークまでと歩きだし、さあ山頂だとピークのうえに出てみると、これはにせピーク、本当の山頂への稜線はまだその先に続いていました。ここで先行していた方(ツボ足の2人組)が山頂から戻ってくるのにすれ違い、ツボ足での健闘とルート先行のお礼を伝え、11時半過ぎに山頂到着。

風はそれほど強くなかったのですが、やはりかなり冷え込んでいるようで、山頂で取り出したアイフォンは、写真を一枚撮ったところでフリーズしてしまい、もう電源も入らない状態に。 絶対に私のアイフォン、個体不良品ではなかろうか? 寒冷環境に弱すぎる。

天気は快方に向かっていましたが、残念ながら烏帽子岳山頂部だけは雪雲にギリギリ包まれていて、北側の展望はゼロ。下山に備えてスノーシューをもう一度締め直し、山頂で展望を楽しむことなく、そそくさと下山開始です。

順調に烏帽子岳まで到達できたので、帰りは湯ノ丸山を登り返して帰ろうかとも思ったのですが、お腹が空いていたのとハイキングモードで来たので、ガッツリ登り返しする気分には程遠いモチベーション、そしてせっかくアルコールを持ってきたので、空腹を満たして一杯やりたい気持ちにも押されて、湯ノ丸山登り返しはあえなく却下し、鞍部で昼食兼アルコールタイム。キンキンに冷えた缶チューハイは美味かった。

昼食休憩を終え、また快調に来た道を戻り、13時13分に地蔵峠のコース入口に帰着しました。
朝とは打って変わって、青空が拡がり気温も高め、道路の雪も緩みまくっていて、懸念していた道路の下りもスリップの心配することなく、快適にドライブし、途中、高校サッカー(星稜vs富山第一)の経過を気にしつつ(地元・石川県と隣県富山とのまさかの決勝なんてねビックリ)、関越道を若干の渋滞にも巻き込まれながらも晩御飯までに自宅に帰着することが出来ました。

1月連休の雪山ハイキング2連戦、2日とも天気にも雪質にも恵まれ、運動量は少々物足りないところがありましたが、まだ歩いたことのない山域を開拓できたので、上出来なものとなったんじゃないかなと(^^)

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