阿寺山BC



- GPS
- 06:40
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,111m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪ありがとうございます |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に急な尾根登り ジグを切りながら登る 滑落しないよう急傾斜でのキックターンを慎重に 沢沿いや尾根上で樹林がまばらなところがあるので登下降時の雪崩に注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
ヘルメット
帽子
グローブ
防寒着
バラクラバ
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
ストック
板
シール
スキーアイゼン
|
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共同装備 |
ツェルト
|
感想
冬の荒れた天気の隙をついて阿寺山へ
最近、雪崩の死亡事故があった山なので気を引き締めて向かいます。
駐車スペースに着くと、車が一台ありました。
スノーシューの先行パーティーがいる模様で、しっかりとトレースがついていました。ありがたく使わせていただきます。今回このトレースなければ山頂まで届かなかったと思います。
今回誘っていただいたOさんは毎度色んな生き物や、痕跡を見つける生物調査のプロで今回も歩きながら「お!カモシカがいる!」とのことですが、全然わからず。
教えてもらっても遠くの方に黒い点が見える感じでよく見ないと生き物と分かりません。あの距離で種類まで分かるなんてすげっす!俺も下ばっか見てないで前を向いて歩こう
最初は林道はしばらく歩き、尾根に取りつきます。ここからは急な尾根をひたすら登っていくルートです。ラッセル覚悟で来ていたのでトレースがあるのはほんとに楽させてもらいました。ただスノーシュートレースなので、所々急な個所はジグを切って進みます。ジグを切るときも疲れないようになるべく緩傾斜になるようなライン取りで出来ればキックターンをしないで済むように進む。
しばらく行くとスノーシューのお二人に追いついた。聞くと我々よりも2時間近く前に出発していたとのこと。すごい体力と気合です。追いついたときも壁のような斜面を胸ラッセルしたいたところでした。お礼を伝え、先頭を交代します。我々はスキーなので直登せずジグを切ってなるべくゆるーい傾斜で登ります。
そんな感じで進んでいるといつの間にか晴れ間が出てきて、左手を見ると八海山がばばばーんと!今回の山行のハイライトでした。冬の八海山かっけー!
登っていく尾根も日差しがあたりすごくきれい。逆光な感じも良くて写真を撮りまくる。
標高1100〜1250mの間はかなり急でキックターンも緊張する。地形図から換算すると35〜40°近い斜度。雪崩の危険性も高そうだが、意外と雪は安定していて崩れなかった。そこを登りきると天国かと思うような、、、いや、楽園かと思うような、、、いや、パラダイスのような景色が待ち受けていた。(こういう余計なことを書いていると余力がなくなって最後まで書けなくなるんだよなぁw)
そこから山頂へ向けてプッシュひたすら景観が良いので登りもあまり苦にならない。滑りに期待しながら登っていく。開けたところへ出たがまだ山頂ではない。意外と遠くに山頂が見える。振り返ると巻機山方面も見える。最後のひと踏ん張りをして山頂へ到達。阿寺山頂は晴れの無風状態で厳冬期の山だというのを忘れてしまいそうでした。山頂でトレースを付けてくれたお二方とも一緒に記念撮影。山頂で少し話をしたのですが素敵なお二人でした。そのあと五竜方面へ足を延ばしていました。ザ・健脚!
では、滑走に入ります。前日までの風が弱かったようで山頂からカリカリの箇所もなく滑って来れました。樹林帯に入るとそこはもう天国!ずっとこの区間だったら良いのに。ただブーツを締めすぎたせいかやたら足の疲れがすごいぞ!いや、今日のラッセルか昨日の山疲れか?ひーひー言いながら下っていく。テレマーカーのOさんは気持ち良さそうに滑っていく。尾根上が狭くなってきて、雪も安定しているようなので標高780m付近から沢状の地形に入り、あとは尾根の取りつきへ回り込んで林道をシャーっと下って下山 おつかれさまでした。
ラッセルに耐える体力と滑走に耐える足力を鍛えようと思いました。
コメント
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共有出来、楽しかったです! またどこかで✨
あ、コメントありがとうございます!
あの日は阿寺山を我々で独占でしたね笑
お会いできて良かったです!
こちらこそまたどこかで🤙
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