大雪翌日の孤高のブナ

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 10.6km
• 登り: 808m
• 下り: 802m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:50

7:07 足尾銅親水公園
7:39 7:41 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
7:59 8:06 中倉山取付地点
10:04 10:12 尾根・巻き道分岐点
10:28 10:41 中倉山
11:19 11:20 孤高のブナ
11:25 11:25 中倉山
11:40 11:41 尾根・巻き道分岐点
13:14 13:16 中倉山取付地点
13:31 13:32 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
13:57 銅親水公園入口BS

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅祖水公園駐車場利用

コース状況／危険箇所等

雪
朝は快適でしたが、予想以上に気温上がり、下りはチェーンスパイクの雪団子とズルズルの斜面との格闘で非常に疲れました。

その他周辺情報

丸美屋自販機
https://mobile.twitter.com/marumiyajihanki

水沼駅温泉センター　せせらぎの湯
http://www.mizunuma-sb.com

写真

大雪の影響による高速の状況と国道122号のライブカメラを確認し、3時に家を出発し、大雪翌日の快晴を狙って、雪のブナに会いに。

大間々から足尾に向かう途中の道路沿いにある丸美屋自販機。
この前テレビの「オモウマイ店」に出ててビックリしました。

2/11 5:58

店のおじさんがこんな時間から商品補充してました。

2/11 6:00

朝ご飯に天ぷら蕎麦

2/11 6:03

テレビの影響で相当繁盛しているみたいです。

2/11 6:24

草木湖近くになると景色が一変します。

2/11 6:33

いい景色です。

2/11 6:46

足尾の公衆トイレ使えます。

2/11 6:47

足尾鉱山の本山製錬所

2/11 6:53

銅親水公園駐車場到着。
既に車2台止まってました。
なかなかの積雪量です。

2/11 7:10

正面の山の向こうに、左の谷から上がっていきます。

2/11 7:11

先行者は1人と1匹。
その後、ショートカットから合流したようで、先行者2名でした。

2/11 7:21

積雪量はこんな感じ。

2/11 7:30

朝日が当たった木から、雪が落ち始めました。
霧氷でなく、ただ雪が積もってただけなので、白一色の時間はすぐに終わっていきました。

2/11 7:38

青空とのコントラストが素晴らしいです。

2/11 8:00

登山口のモニュメントが埋まってます。
ここでチェーンスパイク装着。

2/11 8:06

気温低いですが、気持ちいいです。

2/11 8:27

先行者のつけてくださった踏み跡を登っていきますが、フカフカの新雪で踏ん張りが効かず、疲れます。

2/11 8:55

特徴あるここ、スパイクで削れたのでしょうか？
それとも鹿？

2/11 8:59

鹿の寝床がたくさんありました。

2/11 9:31

ようやく尾根まで上がりました。
木々の向こうに、中倉山から沢入山への稜線が見えます。

2/11 9:46

尾根に上がったら、右手に上がっていきます。
この辺から気温上がり、チェーンスパイクの雪団子との格闘が始まりました。

2/11 9:55

ピークに上がると、先に中倉山が見えます。
標高差100mぐらいです。

2/11 9:56

北側斜面は、まだ日があたってなく、パウダーで気持ちいいです。

2/11 9:57

シュカブラ

2/11 10:07

中倉山へは、ここを右に行くのが、夏道のスタンダードなコースで登山計画はこちらの予定にしてましたが、今日はほぼ埋まってるので帰りに通る予定にしてた、先行者のトレースがついてる、孤高のブナからのトラバースルートを使用。

2/11 10:09

岩場の展望台

2/11 10:10

踏み跡の両脇、キレてるので注意。

2/11 10:10

素晴らしい展望です。

2/11 10:10

写真中央の白いピーク方面にトラバースしていきます。

2/11 10:11

中倉山への直登ルートもあります。

2/11 10:19

トラバースルートにはもう1箇所展望台があります。ここはノートレースでした。

2/11 10:20

ノートレースを先の方までいきます。
※11月20日に下見してたので、先の方まで行きましたが、危ないので初見の方は行かない方がいいです。

2/11 10:20

素晴らしい展望です。

2/11 10:20

自分のつけたルートで戻ります。

2/11 10:31

孤高のブナと間違えて、トレースないとこを直登しちゃいました。

2/11 10:34

似てましたが、近づいたら稜線のかなり手前に生えてました。

2/11 10:37

間違えて登ってきたトレース。

2/11 10:37

そのまま右手の中倉山の山頂へ

2/11 10:39

中倉山(1,530m)

2/11 10:39

男体山と日光の山々
白い山々が綺麗です。

2/11 10:39

稜線を進みます。

2/11 10:41

稜線は20cmぐらいの積雪でした。

2/11 10:44

孤高のブナ
風の通り道みたいで、所々雪が飛ばされてました。
この右手にてバズーカで対岸の斜面を観察されてる男性ソロの方が居ました。

2/11 10:45

白い日本のグランドキャニオン(松木渓谷)

2/11 10:46

孤高のブナ手前は吹き溜まりになってました。

2/11 11:04

本日の目的の絶景到着
快晴の青空と雪のコントラストが素晴らしかったです。

2/11 11:05

奥には男体山などの日光の山々が

2/11 11:05

久しぶりに一眼レフ持ってきました。
この景色を見たくて、11月に下見しておいて良かったです。

2/11 10:58

絶景の場所にてランチ。
このラーメン、麺が生麺みたいで、もの凄く美味しかったです。

2/11 11:19

絶景の見納め

2/11 11:20

トラバースルートで戻ります。

2/11 11:37

天気が良すぎて、ものすごく暖かくなりました。

2/11 11:45

ここまではまだよかったのですが、この先の急斜面から日当たり良くて、雪団子が凄く成長し、踏ん張りが効かず、何度も滑り転びました。

2/11 12:07

尾根を外れるここからはさらに酷くなり、数歩毎に雪団子を落とさないと、歩くこともできない状態に。

2/11 13:06

もの凄く時間をかけて下りました。下の方は雪が溶けてました。途中で登ってる男性ソロとすれ違い、今日は3人としか会いませんでした。

2/11 13:13

登山口まで戻ってきました。

2/11 13:13

林道はまだこんな状態ですが、チェーンスパイク等不要です。

2/11 13:19

朝とは全く違う景色です。

2/11 13:43

朝はなかった足跡。
なんの足跡でしょうか。

2/11 13:51

真っ新な景色を見つけたので、

2/11 13:51

無駄に足跡つけておきました。

2/11 13:55

登ってきた中倉山

2/11 13:58

駐車場まで戻ってきました。
トイレは橋を渡った先です。

2/11 13:59

駐車場から登ってきた中倉山が見えます。

2/11 14:26

橋を渡った先の建物のトイレは閉鎖さてて、奥の仮説トイレが使えます。

2/11 14:27

スニーカーに履き替えてしまった為、踏み跡なく、トイレまでが難所でした。

2/11 14:28

登山靴のまま行った方がいいです。

2/11 14:56

足尾鉱山見ながら帰途へ

2/11 16:40

途中いつものたまご自動販売所によりましたが

2/11 16:41

ほぼ売り切れの為

2/11 16:42

恵＆和20個購入

2/11 16:52

その後、水沼駅温泉センターにて温泉に入りました。

2/11 17:22

お風呂から出たら、目の前に電車が停まってました。

2/11 17:23

牛乳系とコーラ等の瓶の自販機あります。
※栓抜きが自販機付属の懐かしいタイプです。

2/11 17:23

明治のフルーツ牛乳のパッケージがテルマエロマエになってました。

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス ストック ジェットボイル 予備靴ひも チェーンスパイク ピッケル 食器 ライター ナイフ サーモス ダウン フリース ワカン

感想

summer68

雪の孤高のブナを見たく、11月に下見をし、南岸低気圧で大雪の最中、中倉山へ向かいました。この辺りは霧氷がつかないみたいで、木々に積もった雪は朝日と共に落ちていきました。孤高のブナは風の通り道になってるみたいで、一面雪景色ではありませんでしたが、快晴の青空と雪のコントラストが素晴らしく綺麗でした。天気と暮らすの予報では、山頂-5℃のよほうでしたが、凄く気温が上がり、下りはグズグズの急斜面に苦労しました。途中からは、2〜３歩毎に雪団子を落とさないと、まともに歩けず、想定以上に時間がかかり、翌日からしっかり筋肉痛になりました。