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Yamareco

記録ID: 399227
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雪山ハイキング
甲信越

初体験!スノーシュー、新雪トレッキングの魅力。高ボッチ山

2014年01月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:14
距離
5.2km
登り
683m
下り
65m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:30アスティかたおか登山口出発-10:40高ボッチ牧場脇通過-11:30高ボッチ展望台到着-12:30下山開始-13:55アスティかたおか到着。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口にあるJA共済の宿アスティかたおか下の駐車場に停め、ピストン。
コース状況/
危険箇所等
登山道自体に危険箇所は全くありませんが、(一箇所だけ倒木あり)前日にかなりの降雪があり、踏み跡がなくわずかな窪みと地図で判断せざるを得ない場面が多々ありました。前半の樹林帯は緩やかですが車道(冬季閉鎖中)やら林道やら登山道やら区別がつかない道が錯綜しているところがあり、2回程道迷いしました。
中盤から終盤高ボッチ牧場直下の登りより樹木の無い牧場からの雪の吹き溜まりとなり、積雪多くルートが完全に消えている所が数箇所ありましたがピンクリボンがしっかりつけられており、追っていけば外すことはありませんでした。
山頂の台地に出てしまえば視界も利き、不安もなく爽快です。
山頂レストハウスはもちろん営業していませんが自販機、トイレは使えるようです。ベンチもありますのでちゃんと休憩できます。
朝、アスティかたおかへの道。スタッドレス必須ですが帰りは溶けてた。
朝、アスティかたおかへの道。スタッドレス必須ですが帰りは溶けてた。
アスティかたおかからの登山道入り口が分からずウロウロ。地図では建物のウラ側あたりから・・間違えて宿の資材搬入口のようなところに侵入していまいました。駐車してある送迎バスの裏側に回って、有った!
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アスティかたおかからの登山道入り口が分からずウロウロ。地図では建物のウラ側あたりから・・間違えて宿の資材搬入口のようなところに侵入していまいました。駐車してある送迎バスの裏側に回って、有った!
途中何回か林道だか車道だか他の登山道だかを横断します。車両の轍がないのでわかりません。再び登山道にはいる際はバイク等侵入防止柵がありスノーシュー履いてると通過しずらいことこの上ない。
途中何回か林道だか車道だか他の登山道だかを横断します。車両の轍がないのでわかりません。再び登山道にはいる際はバイク等侵入防止柵がありスノーシュー履いてると通過しずらいことこの上ない。
降雪後私が最初の登山者のようです。
それとなく窪みがありルートが判別できます。
だがそれはプロローグ。甘かった。
降雪後私が最初の登山者のようです。
それとなく窪みがありルートが判別できます。
だがそれはプロローグ。甘かった。
何て書いてあったのでしょう?
先を急ぎます。
スノーシューなかなかいいんでないの?思ったよりかなりの勾配でもサクサク登れるんだなあ。
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何て書いてあったのでしょう?
先を急ぎます。
スノーシューなかなかいいんでないの?思ったよりかなりの勾配でもサクサク登れるんだなあ。
森の中に日が差してきました。
美しい。
2014年01月22日 08:47撮影 by  NEX-3, SONY
1/22 8:47
森の中に日が差してきました。
美しい。
氷の芸術
2014年01月22日 08:49撮影 by  NEX-3, SONY
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氷の芸術
森の妖精がいるんだって信じたくなる。
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森の妖精がいるんだって信じたくなる。
ここにも。
2014年01月22日 20:35撮影 by  NEX-3, SONY
1/22 20:35
ここにも。
木の高いところに日が差しはじめ赤く染まってきた。
2014年01月22日 20:23撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 20:23
木の高いところに日が差しはじめ赤く染まってきた。
稜線の方角から明るく。
2014年01月22日 20:26撮影 by  NEX-3, SONY
1/22 20:26
稜線の方角から明るく。
朝日に煌く樹氷。
2014年01月22日 20:30撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 20:30
朝日に煌く樹氷。
快晴の予感。てっぺんでは北アルくっきりの期待指数MAX。
2014年01月22日 20:28撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 20:28
快晴の予感。てっぺんでは北アルくっきりの期待指数MAX。
だんだんルートが分からなくなってきた。
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だんだんルートが分からなくなってきた。
バージンスノー。
藪こぎならぬ雪こぎ!前方にリボンが!
よかった間違えてない!
あの窪みは人間か?動物君のものか?
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バージンスノー。
藪こぎならぬ雪こぎ!前方にリボンが!
よかった間違えてない!
あの窪みは人間か?動物君のものか?
氷の芸術
2014年01月22日 10:46撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 10:46
氷の芸術
足元は狭くとも確保できますがストック刺してもヌカに釘。疲れます。
でもツボ足じゃ歩行さえできなかっただろう。
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足元は狭くとも確保できますがストック刺してもヌカに釘。疲れます。
でもツボ足じゃ歩行さえできなかっただろう。
先行者のルート発見!だが人類の偉大な第一歩は私のようです。
この先吹き溜まり。先行者の自信に満ちた足取りを信じた私が馬鹿だった。
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先行者のルート発見!だが人類の偉大な第一歩は私のようです。
この先吹き溜まり。先行者の自信に満ちた足取りを信じた私が馬鹿だった。
ここまでフカフカだとスノーシューでもここまで潜る。スキー用のストック持ってくれば少しは疲労が違ったかな?ホントにヌカに釘とはこのこと。
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ここまでフカフカだとスノーシューでもここまで潜る。スキー用のストック持ってくれば少しは疲労が違ったかな?ホントにヌカに釘とはこのこと。
人類最初の足跡つけてやる。
とは思いつつストック前に突きながら恐々ルート探し。少しでもズレると膝まで抜いてしまいます。やはり上は雪多い。
2014年01月22日 11:29撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:29
人類最初の足跡つけてやる。
とは思いつつストック前に突きながら恐々ルート探し。少しでもズレると膝まで抜いてしまいます。やはり上は雪多い。
ここまでの頂上直下の登りが苦しかった。標識があるから道だとわかるようなものの・・動物君もいません。
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ここまでの頂上直下の登りが苦しかった。標識があるから道だとわかるようなものの・・動物君もいません。
ああ。牧場の広ーい稜線に出ました。
白とブルー。
2014年01月22日 11:13撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:13
ああ。牧場の広ーい稜線に出ました。
白とブルー。
疲労が吹っ飛ぶ。このために登ってきたのだ。
2014年01月22日 11:13撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:13
疲労が吹っ飛ぶ。このために登ってきたのだ。
2014年01月22日 11:15撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:15
ウユニ塩湖の写真みたいですね。
2014年01月22日 11:16撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:16
ウユニ塩湖の写真みたいですね。
メンソールたばこのCMみたいな。
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メンソールたばこのCMみたいな。
他方からの道の合流後すぐに展望台へ。ここも誰も歩いた形跡なし。
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他方からの道の合流後すぐに展望台へ。ここも誰も歩いた形跡なし。
あと少し。
2014年01月22日 11:32撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:32
あと少し。
ひょっこり展望台の駐車場に出て旅は終焉に。本当はここは階段なんでしょうが、すごい積雪です。
2014年01月22日 11:35撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:35
ひょっこり展望台の駐車場に出て旅は終焉に。本当はここは階段なんでしょうが、すごい積雪です。
到着!背後は鉢伏山。
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到着!背後は鉢伏山。
高ボッチは本当は車で来るところです。
ベンチに腰掛けて改めて自分の足跡を見る。
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高ボッチは本当は車で来るところです。
ベンチに腰掛けて改めて自分の足跡を見る。
雪山入門者の私にいろいろ教えてくれました。歩き方とか。下りは登山靴みたくカカト加重にするとズルッといくとか。
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雪山入門者の私にいろいろ教えてくれました。歩き方とか。下りは登山靴みたくカカト加重にするとズルッといくとか。
山座同定盤は雪に埋もれて見えません。
ただ、残念。北アルプス方面だけ薄曇り。松本市街地はよーく見えます。
2014年01月22日 11:38撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:38
山座同定盤は雪に埋もれて見えません。
ただ、残念。北アルプス方面だけ薄曇り。松本市街地はよーく見えます。
高ボッチ頂上はすぐ向こうの丘。行っても北アルの景色は同じやろ。パン食べて休憩したら帰ることにします。
2014年01月22日 20:43撮影 by  NEX-3, SONY
1/22 20:43
高ボッチ頂上はすぐ向こうの丘。行っても北アルの景色は同じやろ。パン食べて休憩したら帰ることにします。
車が一台もない駐車場。
上空はこんな感じなんだが・・
2014年01月22日 11:48撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 11:48
車が一台もない駐車場。
上空はこんな感じなんだが・・
ホワイト&ブルー
2014年01月22日 12:45撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 12:45
ホワイト&ブルー
牧場沿いの道。
新雪コーティングされています。ツボ足だとたぶんカメラ構えることムリ。
2014年01月22日 12:46撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 12:46
牧場沿いの道。
新雪コーティングされています。ツボ足だとたぶんカメラ構えることムリ。
好きなだけ雪遊びできます。
2014年01月22日 12:49撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 12:49
好きなだけ雪遊びできます。
光線の具合で雪面の輝きが変わる様子は見飽きません。
2014年01月22日 12:52撮影 by  NEX-3, SONY
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1/22 12:52
光線の具合で雪面の輝きが変わる様子は見飽きません。
帰路。羊そっくりの雪の塊が!おもしろい。
帰路。羊そっくりの雪の塊が!おもしろい。
撮影機器:

感想

雪山入門者です。近郊の低山には登ってますが。他の方のレコを見てだんだん雪山への興味がわいてくる自分をとめられなくなってきていました。
慎重にゆっくりと経験を積つむためにこれから学習登山を始めたいと思い、スノートレッキングの範疇で選び、ピークハントにこだわらない条件での高ボッチ山です。
前日長野入りして既に降雪中。明日は晴れの予報は折込済みでの決行です。登山道の状況を想像してスノーシューの購入を決めました。がかなり悩みました。本当に要るのかこんなもの?結構高いぞ?アイゼンで充分なんじゃないの?とも考えましたが実際、当日の状況は予想より雪深く持ってなかったら歩行できず即撤退でした。正解でした。
距離は短いが夏登山と違い新雪登りはかなり疲労しました。思うようなストックワークが出来ず脚力だけで登ったせいでしょう。しかしスノーシューの重量は気にならないレベルでいいモノだったと思えます。実は結果として余計な荷物を数多く担いだというのも反省点です。
長靴を持っていったのです。これが結構重い。嵩張る。何故?と思われるかもしれませんが自分の登山靴は大昔学生時代に買った皮製のもので愛着あるのですが(もちろん潜るほどの雪道での使用経験なし)万が一染みてきて靴下やられたらどうしようという恐怖がありまして、撤退の事態の際はこれで下山と考えたためです。笑われるかもしれませんが・・まじめに考えた結果でしたが取り越し苦労で靴はがんばってました。濡れた色になっていても内部には浸透しないものなのですね。ただ春の雪ならこの靴じゃダメかもとか考えさせられたりはっきりしないルートを見切る経験とかいろいろ学習できたすばらしい体験だったと自分は思っています。

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