みちのく潮風トレイル（モデルコース・鹿狼山ルート）

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 20.2km
• 登り: 500m
• 下り: 484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:24

距離 20.2km 登り 500m 下り 500m

8:43 スタート地点
9:42 右近清水
10:22 10:23 真弓清水
10:36 10:41 鈴宇峠
11:35 12:45 鹿狼山
13:08 13:19 鹿狼温泉登山口
15:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
1）新地駅〜鈴于峠
全線舗装路歩き。
龍昌寺や右近清水、パン屋さんなど見所や立ち寄りスポットも多く、そんなに退屈しないで歩けます。
右近清水から先の、直線区間は長かった(^-^;

2)鈴于峠〜鹿狼山
登山道の区間となります。
鈴于峠からの登り出しは結構急登ですが、稜線まで上がればあとは歩きやすいアップダウンとなります。
展望台まではベンチが2ヵ所ありました。
展望台からは鹿狼山の山頂が間近に見えて、休憩に良いです。
鹿狼山の山頂はテーブルが2つあります。

3)鹿狼山〜登山口
登山口までは主に2通りの道がありますが、どちらでも登山口まで向かえます。
みちのく潮風トレイルは、緩やかなほうのルートになっているようです。
この日は降雪後で、人の足で踏み固められていることが予想されたので、安全を取ってチェーンスパイクを使用しました。

4)登山口〜新地駅
全線舗装路です。
なお、トレイル全般に言えることですが、曲がるところに必ずみちのく潮風トレイルの標柱があるわけではないため、地図の確認が必要です。

【トイレ】
新地駅・新地町役場・鹿狼温泉登山口
※右近清水付近には仮設トイレがいくつか置いてあるのですが、見るからに年数が経過していて、ちょっと利用は躊躇われました・・・。

【休憩適地】
鹿狼温泉登山口・鹿狼山・真弓清水・右近清水

その他周辺情報

【日帰り温泉】
つるしの湯
https://www.hotelgradoshinchi.com/tsurushinoyu
※ホテル併設です。

【その他】
ボヌールやすひろ66（右近清水の近くのパン屋さん）
https://www.shinchi-town.jp/soshiki/3/bonu-ru.html
土曜日は定休日。
アイスブレッドが美味しいらしいです。

環境相ホームページ
http://tohoku.env.go.jp/mct/sp/modelcourse/course_07.html

写真

2/12 8:45

新地駅付近からスタート。
気持ちの良い青空です(^_^)

2/12 8:53

あれ？
前来たときはツルハあったかな？
しかもキャンドウも入ってる。

2/12 9:15

龍昌寺。
震災での犠牲者が眠るお墓があるとのことです。
震災の記憶を語り継ぐことを目的とする、みちのく潮風トレイルとしては、外せないところだったのでしょう。

2/12 9:15

お寺の案内図。

2/12 9:33

右近清水方面へ向かいます。

2/12 9:34

みちのく潮風トレイルと大きくありますね。

2/12 9:36

パン屋さんの、ボヌールやすひろ66。
開いてたら、お昼かおやつにできそうなパンを買いたいところですが・・・。

2/12 9:37

残念、定休日でした。
開店時間は9時からだそうで、思いの外早いですね。

2/12 9:43

右近清水。

2/12 9:47

枯れる心配はなさそうです。

2/12 10:21

鈴于峠まで進みます。
誰も通らなくて寂しいな〜。

2/12 10:22

真弓清水。

2/12 10:22

ここも美味しい水でした。

2/12 10:35

鈴于峠の登山口。
今日は鹿狼山の雪山ハイクができるというワケですね(^_^)

2/12 10:47

サクサクと雪を踏みしめて、楽しいなぁ(^.^)

2/12 11:18

眺めが良いですねぇ。

2/12 11:19

あそこが山頂ですね。

2/12 11:19

展望台。
山頂からは結構下りますが、混雑時はここでお昼も良いと思います。
山頂より風が弱かったから、こっちのほうが良かったなぁ。

2/12 11:27

来ました、鎖の手すりのあるところ。
ここが急なんです。
でも、これを登れば山頂です。

2/12 11:35

着いた〜(^_^)

2/12 11:35

角田市方面。

2/12 11:35

新地町方面。

2/12 12:21

お昼は、カップヌードル鍋。
カップヌードルは公式の通り、味噌味です。

2/12 13:09

山頂は風で寒かったので、お昼を食べてから、コーヒーも飲まずに降りてきました。
チェーンスパイクが丁度良かったです。

2/12 13:09

そして、ここは狛犬ではなく、狼と・・・。

2/12 13:09

鹿が鎮座しています。
なぜ鹿と狼なのか？
そこにも物語がありそうですね。

2/12 13:14

鹿狼山登山口のトイレ。
新地駅を出てから、ここまで公衆トイレとなりそうなものは龍昌寺だけでした。
トイレには注意なコースですね。

2/12 13:15

こちらの奥には、日帰り温泉の鹿狼の湯があります。
宿泊もできる模様。

2/12 13:48

鹿狼の湯からさらに下りると、鹿狼山があんなに小さくなりました。

2/12 15:07

スタート地点に戻ってゴール。
お疲れさまでした。

撮影機器：

SHV46 SHARP

感想

KS-Mountain

みちのく潮風トレイルを歩きに行きたいけど、コロナ対策で県境は出たくない。
かといって、家で燻っているのも・・・。

っていうことで、前にも歩いたトレイルを歩いてきました。
今回歩いたコースは、環境省のサイトにもモデルコースとして載っているコースで、それを自分で歩いてココで紹介してみたかったというのもありますね。
環境省のモデルコースは他にもいくつかありますが、大半がこれから歩こうとしている三陸地方のエリアにあり、そこより南にあるものを探すと、この鹿狼山のモデルコースとなります。
環境省のサイトでの案内に依れば、距離は20.4km 、所要時間は5時間半となっています。

前泊及び拠点となる場所には、新地駅の前にあるホテルを選択。
ここは日帰り温泉も併設されており、歩いた後の汗を流すにもうってつけです。
日帰り温泉があるということは、食事が出来てお酒も飲めるということでもあり、もう一度泊まってみたかったところでもあったのです。
トレイルからは30分ほど歩かなくてはならないのですが、お気に入りであるならそのくらいは許容できます。

そんな邪な理由と動機で歩いてきましたが、何故だか昨月に引き続きまた雪に降られました。
街中はまぁ解けていて、凍っているのは日陰くらいなものだけど、鹿狼山はのっけから雪の道です。
とはいえ、登山道は歩きやすいので、寧ろ雪の鹿狼山を歩けるレアな出来事にワクワクでした。
また、以前に歩いたのは一昨年だったと思うのですが、そのときもこんな道を歩いたっけなぁと思うところがあったり、新しく舗装されたのかと思しき道もあったり、懐かしさと新発見が混じる道程でもありました。
浜沿いの復興は、何かしら現在進行形で動いているものもあるので、時を置いて改めて来てみるのも良いものだなと思い直しました。

これはこれで面白かったけど、やっぱり先へ進みたいな。

○みちのく潮風トレイル 記録リスト
https://www.yamareco.com/modules/diary/58827-detail-256510


◎レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ
finetrack メリノスピンサーモ
【ミドルレイヤー】
mont-bell クリマエアジャケット
【アウターレイヤー】
mont-bell パウダーシェッドパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
mont-bell スーパーメリノウールMW
【アウターレイヤー】
マウンテンハードウェア　ユニオンポイントパンツ
■シューズ
ホカオネオネ　MAFATE SPEED 3　
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell スペリオダウンパーカ&パンツ