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Yamareco

記録ID: 3996319
全員に公開
ハイキング
関東

神奈川県境を辿る。すずかげ台駅〜矢野口駅

2022年02月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:41
距離
48.0km
登り
521m
下り
545m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:08
合計
7:36
8:06
34
8:40
8:40
84
10:04
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3
10:07
10:08
11
10:19
10:20
9
10:29
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11
10:40
10:41
77
11:58
12:00
17
12:17
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5
12:22
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49
13:11
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14
13:25
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10
13:35
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109
15:25
15:27
15
15:42
15:42
0
15:42
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
つくし野駅近くの階段。50段以上はある。25kgの自転車を抱えて登る。階段中ほどに自転車を置いて記念撮影。スタートから10分で本日の過酷なコースの洗礼を受ける。この時はまだこれが序の口であることを知らなかった。
2022年02月12日 08:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 8:17
つくし野駅近くの階段。50段以上はある。25kgの自転車を抱えて登る。階段中ほどに自転車を置いて記念撮影。スタートから10分で本日の過酷なコースの洗礼を受ける。この時はまだこれが序の口であることを知らなかった。
東急長津田検車庫の上の陸橋をわたる。自然美とは違った壮観な景色。
2022年02月12日 08:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 8:28
東急長津田検車庫の上の陸橋をわたる。自然美とは違った壮観な景色。
あかね台の末端では丹沢方面の景色がよく見える。一昨日の雪が残っていて綺麗。昨日はあそこに登っていたのかと感慨にふける。都市部の街並みもいいアクセント。
2022年02月12日 08:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 8:50
あかね台の末端では丹沢方面の景色がよく見える。一昨日の雪が残っていて綺麗。昨日はあそこに登っていたのかと感慨にふける。都市部の街並みもいいアクセント。
アップ。左側に富士山の頂上が僅かに見える。右の蛭ヶ岳もいい。
2022年02月12日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 8:52
アップ。左側に富士山の頂上が僅かに見える。右の蛭ヶ岳もいい。
大山も見事。
2022年02月12日 08:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 8:53
大山も見事。
いきなり未舗装路があらわれびっくりする。ここは木の根も少なく自転車でも走行可能。ただこの未舗装路も後半に比べれば序の口であることをまだ知らなかった。
2022年02月12日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 9:01
いきなり未舗装路があらわれびっくりする。ここは木の根も少なく自転車でも走行可能。ただこの未舗装路も後半に比べれば序の口であることをまだ知らなかった。
こどもの国と成瀬台をつなぐ幹線道路の切り通し。自転車の抱えての下りと上りはきつかった。本日のコース後半はこのような階段が何回か出てくることをまだ知らなかった。
2022年02月12日 09:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 9:11
こどもの国と成瀬台をつなぐ幹線道路の切り通し。自転車の抱えての下りと上りはきつかった。本日のコース後半はこのような階段が何回か出てくることをまだ知らなかった。
寺家ふるさと村。のどかな田園風景がつづいている。
2022年02月12日 10:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 10:37
寺家ふるさと村。のどかな田園風景がつづいている。
紅梅がきれい。多くの観光客が訪れていた。
2022年02月12日 10:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 10:38
紅梅がきれい。多くの観光客が訪れていた。
寺家ふるさと村内の県境。ここはほとんど登山道。自転車を押して登っていく。すれ違った人々が奇異な目で見ている。ただこの時はまだ体力に余裕があり、非日常の体験を楽しんでいた。
2022年02月12日 10:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 10:47
寺家ふるさと村内の県境。ここはほとんど登山道。自転車を押して登っていく。すれ違った人々が奇異な目で見ている。ただこの時はまだ体力に余裕があり、非日常の体験を楽しんでいた。
鶴川高校周辺の県境の小川。この小川沿いの荒地の入り口を見つけるのに苦労した。ここは当然自転車の押し歩き。スタートから3時間半が経過。この頃からルートファインディングや肉体的な疲労を感じ始める。
2022年02月12日 11:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 11:27
鶴川高校周辺の県境の小川。この小川沿いの荒地の入り口を見つけるのに苦労した。ここは当然自転車の押し歩き。スタートから3時間半が経過。この頃からルートファインディングや肉体的な疲労を感じ始める。
鶴川台尾根緑地入口。ここからの展望がいい。
2022年02月12日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 11:58
鶴川台尾根緑地入口。ここからの展望がいい。
栗木緑地周辺。この辺りから「多摩丘陵」を歩いていることを意識する。県境は丘陵のへりの部分を利用しているので、ここから先はこのような「丘陵脇の未舗装路の小道と眼下の市街地」といった景色がつづく。眺めはいいが自転車の押し歩きはつらい。
2022年02月12日 12:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 12:07
栗木緑地周辺。この辺りから「多摩丘陵」を歩いていることを意識する。県境は丘陵のへりの部分を利用しているので、ここから先はこのような「丘陵脇の未舗装路の小道と眼下の市街地」といった景色がつづく。眺めはいいが自転車の押し歩きはつらい。
丘陵地の自転車押し歩きが続くが、景色に癒される。
2022年02月12日 13:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 13:00
丘陵地の自転車押し歩きが続くが、景色に癒される。
防人見返りの峠からの景色。午後になり、雲が多くなったが、朝早くなら、丹沢や奥多摩の山々がもっとよく見えるはず。この辺りも自転車押し歩き。
2022年02月12日 13:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 13:12
防人見返りの峠からの景色。午後になり、雲が多くなったが、朝早くなら、丹沢や奥多摩の山々がもっとよく見えるはず。この辺りも自転車押し歩き。
若葉台駅先の丘陵地。右のガードレールの道路が県境。のどかな丘陵地を開発して正面の高層マンションができたことがよくわかる。この先は自転車押し歩きと階段の連続。
2022年02月12日 13:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 13:48
若葉台駅先の丘陵地。右のガードレールの道路が県境。のどかな丘陵地を開発して正面の高層マンションができたことがよくわかる。この先は自転車押し歩きと階段の連続。
左側が東京都稲城市。右側が神奈川県川崎市麻生区の県境。住宅街の小道を登っていき、道が行き止まりになった脇に人ひとりが通れるこの極小道を発見する。せっかくなので自転車で走る。
2022年02月12日 14:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 14:55
左側が東京都稲城市。右側が神奈川県川崎市麻生区の県境。住宅街の小道を登っていき、道が行き止まりになった脇に人ひとりが通れるこの極小道を発見する。せっかくなので自転車で走る。
よみうりランド周辺の景観。ここはロープウェイから眺めてみたい景色。この時、電動自転車のバッテリー残量が7%になり心配だったが、ここからは先は下りが続き何とかのりきった。(最終的には自宅到着時に0%になり完全に使い切る)
2022年02月12日 15:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 15:19
よみうりランド周辺の景観。ここはロープウェイから眺めてみたい景色。この時、電動自転車のバッテリー残量が7%になり心配だったが、ここからは先は下りが続き何とかのりきった。(最終的には自宅到着時に0%になり完全に使い切る)
多摩川河川敷に到着。ルートが繋がりほっとする。
2022年02月12日 15:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2/12 15:39
多摩川河川敷に到着。ルートが繋がりほっとする。
矢野口駅に到着。今日は自転車でよく走り、そしてよく押し歩いた。
2022年02月12日 15:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2/12 15:43
矢野口駅に到着。今日は自転車でよく走り、そしてよく押し歩いた。

感想

【いきさつとルート設定】
前日は雪の誘惑に負け、急遽、塔ノ岳に登ったが、現在進行中の「県境を辿る」プロジェクトに戻ることにした。今回は昨年6月20日の終着点のすずかげ台駅から矢野口駅までを辿ることにした。この辺りはスポットで何箇所も通過したことがあるので、何となく土地勘はあるが、よく調べてみると県境がかなり入り組んでいる。今までは、登山道、川沿いの道、海沿いの道といった具合にルートが確立していて、一本道であることが多かったが、今回は都市部の市街地や丘陵地を歩くことが多く、先行記録が見つけられなかった。そこでヤマレコの歩行記録を参考にしながら手作業でルートを繋いでみる。距離は50km程度で累積標高差も600mない。今までの経験から電動自転車で十分に辿りきれると判断して出発したが、想像以上に苦労した。
【苦労のポイント】
[その1]ルートファインディング
市街地を走ることが多いので、細かい分岐があり、こまめにiPhoneをみる。登山のような標識など一切ないので、GPSだけが頼りになる。地図はヤマレコ、ヤマップ、Googleマップの3種類を使ったがどれも一長一短ある。ヤマレコはルートが設定してあるので、一番見たが、一般道路や県境などは分かりづらい。ヤマップのランニング地図は一般道路や県境は分かりやすいが、細かな県境で一般道路がない所は表示されていない。Googleマップは一般道路の分岐の目印になる店や学校の表示に優れている。電動自転車なので、感覚で少し走っては自転車を止めて確認する作業を何度も繰り返した。冬なので手袋の着脱も面倒で、最後の方は右手の手袋は外した。また、ヤマレコとヤマップを起動しながら、何度もiPhoneの地図をみるのでバッテリーの減りも早く、10%を切ったので、普段ほとんど使ったことのない予備バッテリーを途中から繋げてのりきった。とにかくルートファインディングは想像以上に疲れた。
[その2]県境へのこだわりと妥協
ルート設定時にかなり忠実に県境にこだわったが、実際に行ってみると、分かりづらく、未舗装路も多い。丘陵地のへりの未舗装路を歩くことも多いし、鉄道や川で入り組んでいることも多い。今回は前半は体力的に余裕があったので、できるだけ忠実に走ることを心がけたが、後半の若葉台駅前後は気力、体力の減退により、未舗装路の一部をすぐ隣を並走する一般道路に切り替えた。なお、今回は「こどもの国」の中の県境は最初から除外してコースを組んだ。いずれにせよ、必ず歩けない場所はあるので、どこかで妥協は必要だが、最後は自分のこだわりのような気がする。
[その3]階段と未舗装路
今回は電動自転車を選択したが、階段が多く、自転車を抱えながらの昇り降りでかなり体力を消耗した。また、未舗装路も多く、押し歩きが多くこれも疲れた。
【まとめ】
今までの経験が生きない苦労した旅であったが、振り返ってみるととても新鮮で楽しかった。今後挑戦する人のために、反省を込めて書き残すと、ルートを2つに分け、すずかけ台駅〜柿生駅と柿生駅〜矢野口駅にした方が無難である。両方とも24km程度なので歩ける。自転車を使うならすずかけ台〜柿生駅は寺家ふるさと村を注意すれば舗装路が多いので楽しめる。柿生駅〜矢野口駅は未舗装路と階段が多いのでやめた方がいい。

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