午後からの山行〜大山へ
hadahiro
- GPS
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- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,154m
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| 過去天気図（気象庁） | 2014年01月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆向山橋-��51鉄塔（三角山西尾根正規ルートではありません。）：積雪なし。泥濘なし。危険個所なし。但し急斜面は足場緩い箇所多数。トレースほとんどなし。マーキング何色も有り過ぎて登山用なのか作業用なのか、なんだかよく分かりません。自転車担いでの登行には、はっきり言って向いていません（当たり前か（笑））。 ◆鉄塔-菜ノ花台トレース：トレースはっきりしていて迷う心配なし。マーキングほどほど有。雪なし。泥濘なし。自転車の乗車可能（ちょっとの登りでも降りて押しました）。 ◆菜ノ花台-蓑毛（県道70号）：自転車に乗車。舗装道路。凍結なし。バスとすれ違う（本日ヤビツ峠まで運行）。オートバイ数台と車2台に抜かれるが快適なダウンヒルでした。夜間はヤビツ峠から先（宮ケ瀬方面）は通行止め。 ◆裏参道（蓑毛のみち）-表参道-大山：危険個所なし。標高700m付近までほとんど泥濘なし。それから上は泥濘多数出現するも足元確認しながら場所を選んで歩けばそんなに汚れない。但し、ゲータ、スパッツは装着した方が無難です。 ◆大山山頂：南側ほとんど雪残っていません。脇に少しあるくらいです。北側積雪有ります。カチカチ状態で滑り易いです。ストックあればNOアイゼンでも気になりません。北尾根はまだ積雪十分有りそうな雰囲気でした。 ◆イタツミ尾根：危険個所なし。積雪ほとんどなし。泥濘ほんの少々有。歩き易い道です。夜間でも迷う心配なし。伊勢原・秦野の夜景がきれいに観えます。 ◆柏木林道：危険個所ほとんどなし（ぱらぱらと小石が斜面から落ちてきましたが特に問題なし）。但し下りの右側は、ほぼ全域で崖になっています。積雪なし。泥濘なし。夜間でも迷う心配なし。歩き易い道です。 |
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感想
当直明けのため本日の山行は、午後からとなり、短い距離で楽しそうなコースを探していました。やっと昨年末に東丹沢登山詳細図をゲットすることができました。詳細地図にて三角山西尾根ルートの存在を知り、菜ノ花台を経由してヤビツ峠で自転車を駐輪し、諸戸尾根もしくはカンスコロバシ沢右岸尾根で大山に登り、イタツミ尾根で降りるコースを当初考えました。
三角山西尾根ルートの最初の分岐を左折せず、直進してしまいました。いきなりミスルートでしたが、鹿戸があったのでミスルートとは思っていませんでした。初めは自転車を押して登っていましたが、しばらくして急登となり、自転車を担がなければ登ることが困難になってまいりました。足場も緩く登ってはずるずると滑り落ちながらもなんとか小ピークにたどりつくことができました。このコース、踏み跡もはっきりせず、マーキングはピンク、ブルー、イエローといたるところにあって、林業用なのか鉄塔確認用なのか、登山ルート用なのかまったく解りません。水分補給をしようとボトルを取り出そうとしたらボトルがありません。どこかに落としたようです。ゲル飲料で水分補給をして地図とコンパスで方向確認して菜ノ花台へ向かいました。やはり三角山西尾根ルートのコースと違っていました。��51鉄塔前で昼食を取りながら、次のルートを考えました。14時までにヤビツ峠へ着きたかったのですが、時間が過ぎてしまったのでヤビツ峠経由、諸戸方面は諦めました。
蓑毛の大日堂境内に駐輪して、ペットボトルを購入していざ大山へ出発です。15時になろうかという時間です。裏参道を突き進みます。下山する方と、「所々泥濘あるが足場を選べばまあ大丈夫」だとか、「スッテッキは楽だね」とちょっとした会話をすることができました。情報有難うございます。また、鶴巻温泉からトレランしてきた方に抜かれましたが山頂から戻って来た時に急いでいるにも関わらず「どちらからどこまでですか」と私の話に答えて下さいました。止めてしまってすいませんでした。
山頂到着時は誰もいませんでしたが、休憩や写真を撮って下山しようしたらベンチでガスバーナーを点けている3名の方がいました。ヘッデン装着後、下山開始して鳥居の直下では7〜8名の方が登って来ました。この後、誰とも会わず蓑毛まで一人旅です。
イタツミ尾根は昨年12月の山行収めに夜間山行経験済です。泥濘や当直明けなど条件が悪かったにもかかわらず、前回と同CTで降りられました。
柏木林道は初めて通ります。危険個所はあまりなかったですが、慎重に下り過ぎてしまい通常CTどおり1時間かかりました。
登山開始の最初の分岐でルートミスを起こしてしまい、時間的にルート変更をしなければならなくなりました。始めから地図を確認しておけばよかったと思っています。三角山（菜ノ花台）標高600mを甘く見ていました。手ぶらならともかく、自転車を押しながら（時には担いで）の標高差約400m、途中急登有りはきつかったです。それでも自分で選んだコースだと納得しなくてはいけないと思っています。大山裏参道は表参道のように混雑が無く、お地蔵さんや記念碑があって、歴史を感じながらの山行が出来る趣きある静かなコースでした。休憩した際にストックの頭に着いていたコンパスを落としたようです。
今回の山行はドリンクボトル、コンパスと2つも落し物をしてしまいました。落し物をしたということは、山を汚してしまったということで反省しなければなりません。時間的余裕がない山行は、地図の確認不足や持ち物の確認不足になるんだと改めて分かりました。
良かった点は、登山者とすれ違い様に情報収集が出来た事、ちょっとした会話で気持ちが和んだ事、初ルートを体験出来た事、曇っていたがきれいな富士山が観れた事、膝痛が出なかった事、怪我なく無事に下山出来た事、そしてやっぱり山登りは楽しいと感じた事です。
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