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Yamareco

記録ID: 4002629
全員に公開
山滑走
甲信越

守屋山 BC 吹き溜まりは腰、登りも下りもラッセル(^^;

2022年02月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
6.5km
登り
459m
下り
457m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:47
合計
4:46
9:38
33
10:11
10:14
16
10:30
10:34
89
12:03
12:33
69
13:42
13:49
13
14:02
14:04
18
14:22
14:23
1
14:24
ゴール地点
天候 薄曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
杖突峠の駐車場はあまり除雪されていませんでした。私が到着したときは1台が雪かきで雪をどけていました。私は道路の反対側の2台ほど駐められるスペースが除雪された場所に車を駐めました。
コース状況/
危険箇所等
トレース上には前夜の降雪が20cmほど積もっていました。ただ上の方はトレース跡もすっかり埋もれ、吹き溜まりでは腰ほどのラッセルとなりました。しっかりしたトレースがあればつぼ足+アイゼンでも何とかなると思いますが、今朝のように降雪後でトレースが無いと、登山の場合はスノーシューがあった方が良さそうです。
杖突峠駐車場は入口が少しだけ除雪されている感じでした。四駆で無いとちょっと厳しいかも?。
杖突峠駐車場は入口が少しだけ除雪されている感じでした。四駆で無いとちょっと厳しいかも?。
今回は雪が多いので最初からシールで歩きます。先頭でラッセル(^^)。
今回は雪が多いので最初からシールで歩きます。先頭でラッセル(^^)。
トレース跡に新雪が20cmほど。
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トレース跡に新雪が20cmほど。
途中で林道に出てそのまま進みます。
途中で林道に出てそのまま進みます。
こちらの登山道はアップダウンがあるので、このまま林道を進みます。
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こちらの登山道はアップダウンがあるので、このまま林道を進みます。
このトレース跡はタイヤかな。
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このトレース跡はタイヤかな。
昔の登山道をたどってショートカットします。
昔の登山道をたどってショートカットします。
橋を渡ります。
クマさんが雪に埋もれています。
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クマさんが雪に埋もれています。
一面もふもふ。
多分下にはテーブルとイスがあるはず(^^)。すごい積雪量です。
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多分下にはテーブルとイスがあるはず(^^)。すごい積雪量です。
こちらのクマさんも真っ白。
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こちらのクマさんも真っ白。
この辺り、登山道脇の斜面の積雪もそれなり。帰りにこの辺りは滑り降りました。
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この辺り、登山道脇の斜面の積雪もそれなり。帰りにこの辺りは滑り降りました。
吹き溜まりでは新雪が30cmほどに。
吹き溜まりでは新雪が30cmほどに。
脇の斜面の様子。ここは藪もほぼ埋まっています。
脇の斜面の様子。ここは藪もほぼ埋まっています。
ここは風の通り道か、トレースがすっかり埋もれています。
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ここは風の通り道か、トレースがすっかり埋もれています。
この辺りは、両側の斜面は笹や藪がかなり目立ちました。
この辺りは、両側の斜面は笹や藪がかなり目立ちました。
笹が埋まりきっていませんね。滑っても踏み抜きで厳しそう。
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笹が埋まりきっていませんね。滑っても踏み抜きで厳しそう。
ここで後続のつぼ足の登山者2人が追いつきましたので、ラッセル交代。ただつぼ足だとほぼ膝ラッセルで、吹き溜まりでは腰ほどとかなり苦戦しています。
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ここで後続のつぼ足の登山者2人が追いつきましたので、ラッセル交代。ただつぼ足だとほぼ膝ラッセルで、吹き溜まりでは腰ほどとかなり苦戦しています。
伐採された斜面。植林され、周囲が柵で囲われています。多分滑れば楽しい斜面だと思うのですが(^^;。
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伐採された斜面。植林され、周囲が柵で囲われています。多分滑れば楽しい斜面だと思うのですが(^^;。
この辺りから大きな吹き溜まりが頻繁にに出てきましたので、私が先行を交代。
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この辺りから大きな吹き溜まりが頻繁にに出てきましたので、私が先行を交代。
トレースがはっきりしているところは新雪は20〜30cmほど。
トレースがはっきりしているところは新雪は20〜30cmほど。
急登が近づくと、トレース跡は全く埋もれて分からなくなりました。
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急登が近づくと、トレース跡は全く埋もれて分からなくなりました。
この辺りから急登。パックされて堅めの部分も所々有りましたが、ほぼ膝ラッセル。
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この辺りから急登。パックされて堅めの部分も所々有りましたが、ほぼ膝ラッセル。
さすがにここまで登ってくると両側の斜面も藪がほぼ埋もれ、滑走可能に見えます。
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さすがにここまで登ってくると両側の斜面も藪がほぼ埋もれ、滑走可能に見えます。
斜度がきつくなり、ジグを切って登って行きます。最後、岩場はスキーでは厳しいので先頭を譲り、私はその左側斜面にトラバースしたところ、深雪でしばらくもがくことに(^^;。
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斜度がきつくなり、ジグを切って登って行きます。最後、岩場はスキーでは厳しいので先頭を譲り、私はその左側斜面にトラバースしたところ、深雪でしばらくもがくことに(^^;。
腰ラッセルを経て登山道に復帰。先行した登山者のトレースをたどって登って行きます。
腰ラッセルを経て登山道に復帰。先行した登山者のトレースをたどって登って行きます。
右側斜面も良い感じです。
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右側斜面も良い感じです。
この辺りから滑り降りても気持ち良いかも。
この辺りから滑り降りても気持ち良いかも。
守屋山東峰が見えてきました。
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守屋山東峰が見えてきました。
すごいラッセルの跡。若いので体力があるんだろうな。
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すごいラッセルの跡。若いので体力があるんだろうな。
最後の登りは一面雪に覆われて登山道は良く分かりません。
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最後の登りは一面雪に覆われて登山道は良く分かりません。
あとで滑る北東側斜面。
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あとで滑る北東側斜面。
標高1600mちょっととは思えない本格的雪山の雰囲気です。
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標高1600mちょっととは思えない本格的雪山の雰囲気です。
やっと山頂。お疲れ様でした。
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やっと山頂。お疲れ様でした。
山頂も岩場がすっかり埋もれ、大きな雪庇が出来ています。今日はほぼ無風で暖かです。
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山頂も岩場がすっかり埋もれ、大きな雪庇が出来ています。今日はほぼ無風で暖かです。
せっかくなので珍しく写真を撮ってもらいました。
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せっかくなので珍しく写真を撮ってもらいました。
少し薄雲がありますが360度の大展望です。まず八ヶ岳。
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少し薄雲がありますが360度の大展望です。まず八ヶ岳。
蓼科山、北横岳。
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蓼科山、北横岳。
天狗岳。
赤岳、横岳、硫黄岳。
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赤岳、横岳、硫黄岳。
霧ヶ峰、美ヶ原方面。
霧ヶ峰、美ヶ原方面。
車山。前夜の降雪で一段と真っ白。
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車山。前夜の降雪で一段と真っ白。
美ヶ原と右側に三峰山。一昨日は美ヶ原茶臼山を滑っていました。
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美ヶ原と右側に三峰山。一昨日は美ヶ原茶臼山を滑っていました。
北アルプス方面。
北アルプス方面。
槍穂高、常念岳。
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槍穂高、常念岳。
守屋山西峰と中央アルプス。
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守屋山西峰と中央アルプス。
中央アルプス。
南アルプス方面。
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南アルプス方面。
北岳、仙丈ヶ岳。
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北岳、仙丈ヶ岳。
では北東面に向けて滑り降ります。守屋山を滑るのは2015年以来7年ぶりです。
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では北東面に向けて滑り降ります。守屋山を滑るのは2015年以来7年ぶりです。
風の影響でかなりもっさり。
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風の影響でかなりもっさり。
左側の様子。もう少し左側の方が風の影響が少なかったかも。
左側の様子。もう少し左側の方が風の影響が少なかったかも。
右側。風の影響がかなりありそうです。
右側。風の影響がかなりありそうです。
樹林帯に入ると風の影響は無くなりますが、それにしても相変わらずかなりもっさりです。しかもベースが無い状態で1m以上積もっていて底無しです。斜度があるのでなんとか滑れています。
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樹林帯に入ると風の影響は無くなりますが、それにしても相変わらずかなりもっさりです。しかもベースが無い状態で1m以上積もっていて底無しです。斜度があるのでなんとか滑れています。
隣の斜面の様子。少し細い藪が顔を出していますが、滑るにはあまり影響なし。
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隣の斜面の様子。少し細い藪が顔を出していますが、滑るにはあまり影響なし。
藪が目立つところは避けて滑って行きます。
藪が目立つところは避けて滑って行きます。
それにしてももっさりディープ。もう少しさらさらだったらなあ。
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それにしてももっさりディープ。もう少しさらさらだったらなあ。
伐採斜面の隣に出ました。
伐採斜面の隣に出ました。
良い感じの斜面なんですが(^^;。
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良い感じの斜面なんですが(^^;。
この辺り、ストックを指すとほぼ全部入ってしまいます。まさに底無し。
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この辺り、ストックを指すとほぼ全部入ってしまいます。まさに底無し。
いい斜面に出ました。
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いい斜面に出ました。
ここは少しだけパウダー気分の滑走を楽しめました。
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ここは少しだけパウダー気分の滑走を楽しめました。
ただ斜度が緩むとひたすら下りラッセル。
ただ斜度が緩むとひたすら下りラッセル。
また植林された斜面。
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また植林された斜面。
ターンすると埋もれてしまうのでひたすら真っ直ぐ。
ターンすると埋もれてしまうのでひたすら真っ直ぐ。
だんだんと森が密になってきました。
だんだんと森が密になってきました。
最後は作業用林道らしきところをたどって登山道に復帰します。
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最後は作業用林道らしきところをたどって登山道に復帰します。
ただこれがきついラッセルでした。一歩一歩スキーを蹴り上げて進みます。GPSで間もなく登山道に合流することが分かっていましたので頑張れましたが、そうでないとめげるかも。
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ただこれがきついラッセルでした。一歩一歩スキーを蹴り上げて進みます。GPSで間もなく登山道に合流することが分かっていましたので頑張れましたが、そうでないとめげるかも。
登山道に合流。もうラッセルしなくて済むと本当にほっとしました(^^;。
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登山道に合流。もうラッセルしなくて済むと本当にほっとしました(^^;。
林道は少し登りなのでシールで進みますが、標高が低いことに加え強い日差しを受けて雪はかなりグサグサになってきていました。
林道は少し登りなのでシールで進みますが、標高が低いことに加え強い日差しを受けて雪はかなりグサグサになってきていました。
登山道に戻ってきました。
登山道に戻ってきました。
車が6台ほどに増えていました。
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車が6台ほどに増えていました。

感想

このところ立て続けに南岸低気圧で私の住む茅野市でも何年かぶりの大雪となりましたので、これなら地元の里山、守屋山でも滑れるほど雪が積もっているのではと期待して、この日の朝の雪かきを終えてから出かけてきました。
前夜の新雪は登山口で20cmほど、上の方は30cm近くはあったかも。ただ登山道の吹き溜まりでは腰ほどもあるところもあり、通過に苦労しました。
滑った守屋山北東面ですが、積雪は1mを超えていて、しかもベースが無いため、まさに底無しという感じで、斜度があればなんとか滑れますが、斜度が緩むと下りラッセルとなり、結局滑りを楽しめたのは上部のみでした(^^;。(スーパーファットな板だったら滑れたのかな) それでも自宅からいつも眺めている守屋山を7年ぶりに滑ることが出来て大満足のBCとなりました。

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コメント

ラッセルしていただき、ありがとうございました!
ツボ足のお二人とは、林道でお会いしました。
最後の登山口近くまで下った時、スキーの跡を発見。「スキーで登った人がいたんだ!でも、他では全く跡を見なかったけど・・」と思っていたんですけど、レコを読ませていただいて、理由が分かりました!
守屋山で滑るなんて、ちょっと信じられないですね。流石です!
2022/2/15 1:25
snowheaven1さん
こんにちは。
同じ日に登られていたのですね。
守屋山も例年は雪が少なくて滑るのが難しいので、今シーズンは貴重なシーズンです(^^)。
2022/2/15 14:26
プロフィール画像
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