【過去レコ】岩櫃(いわびつ)山(100低):小粒ながらも奇岩怪石の特異な山容、半袖隊長、冒険気分満喫
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 296m
- 下り
- 287m
コースタイム
登山口13:57⇒天狗の蹴上げ岩14:18⇒八合目14:28⇒14:40岩櫃山山頂14:45⇒登山口時刻不詳
★新EK度数:5.71= 2.21+(231÷100)+(238÷100)÷2
→→→判定「新EK16未満:非常に楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【初日2009/8/8】岩櫃山登山 往路)地元駅⇒高崎駅(レンタカー借入)⇒(関越道/前橋→沼田IC)⇒沼田/まる幸⇒平沢登山口 復路)平沢登山口⇒半出来温泉 【二日目2008/7/13】谷川岳登山 往路)半出来温泉⇒菅平牧場登山者用 復路)菅平牧場登山者用⇒菅平プリンスホテル⇒(上信越道/上田菅平→松井田妙義IC)⇒高崎駅(レンタカー返却) |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況:【危険個所多数】 1. 頂上近くの稜線は細く、鎖場や梯子が多いルートである。 2. 特に頂上直下から頂上へはほぼ垂直に近い約5mの鎖を頼りに登り降りする。 3. 岩場歩きが好きな者にとっては格好のフィールドだが、 嫌いな者にとっては恐怖感が先に立ち前に進めないだろう。 4. 我が隊4人のうち2名は登頂を諦め、9合目岩峰で停滞し残る2名を見守った。 ★登山ポスト:登山口休憩舎に登山ノートが設置してあったような気がする。 ☆トイレ:平沢登山口駐車場脇にあったような気がする。 ★駐車場:登山口 10台程度駐車可能。 ★下山後温泉:当夜の宿舎である「半出来温泉 登喜和荘」に直行。 http://www.nande.com/tokiwasou/onsen.htm ★飲食店:お食事処 まるこう(沼田IC近く・・・山屋にはお勧め http://tabelog.com/gunma/A1003/A100301/10002066/ ☆半袖 タイム:機能停止期間 ★半袖 出会い指数:機能停止期間 ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ=機能停止期間 |
写真
感想
【記載日:2014年2月27日】
岩櫃山(いわびつやま)の名前を知ったのは図書館で借りた「日本百低山」(岩崎元郎著)の目次を見たのがきっかけである。
地元自治体の保養宿泊施設が群馬県川場村にある関係で、上信越一帯は拙者の主な活動地域であり、既に結構な数の山に登っているため、クルマで往来する際にきっと目にしていたであろう・・・が、岩櫃山を知らなかった。
当時、岩櫃山に登ることになったのは、職場ワンゲル部で四阿山遠征を企画したからである。
四阿山には麓に前泊し日曜に登る計画としたことから、近場で土曜に比較的簡単に登れる山はないかと探したら、岩櫃山の名前が浮上した。
同行者二人は登頂を断念したことから分るように、好き嫌いの個人差が激しい山だ。しかし、個人的には、期待以上の岩場・鎖場・梯子の山で非常に楽しかった。
但し、8月に歩く山ではない。沢コースは湿気が籠る蒸し暑い道だった。早春・新緑の頃か、紅葉が深まる晩秋に登ってこそ、真価を発揮する山に違いない。
以下、オリーブ隊員に拠るワンゲル部山行記録にも、同様の感想が記されている。
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2009年8月8日【岩櫃山802m】曇りのち大雨
この時期は夏でも天気の安定している時期ゆえ、自称・雨女としては安心していたが、なんと台風の影響で曇りから雨。高崎を10時40分過ぎに集合、日傘を差すほどの天気(薄曇り)?11時頃、半袖隊長運転のレンタカーで本日の最初の行事として、お食事処「まる幸」へ出発、12時到着。何時もの如くサービスのトウモロコシ・トマトの夏野菜・漬物等に店自慢の手打ちうどんの昼食で満腹、これで本日のトレーニング登山はがんばれそうだ。岩櫃山は「吾妻渓谷沿いの標高802mの低山で、絶壁、奇岩、怪石からなる切り立った山容」との事、期待と少々不安の面持ちで「まる幸」を出た。
45分位であろうか、登山口へ到着したが予定の登山口ではなかった・・・が、時間的には変わりないので移動せず出発する事にした。空模様は何とかも持ちそうだが、しかし準備している最中にぽたぽたと当たる物が「雨粒」、往復2時間程度ゆえ雨具・水のみで13時55分頃出発、予定コースとは違い“沢渡り”コースのせいか薄暗い川沿いを歩き始める。進むにつれ岩が現れ、このところの雨で苔むして、滑ること滑ること、又湿度が高くサウナ状態 アツイ〜・・・。
14時15分頃、巨大な岩(天狗の蹴上げ岩)に鉄梯子が表れた。次は鎖がたれさがっており、此処を通過せねば頂上へは着かぬ。何とか通過した頂上直下には今までとは違い、ごつごつとした岩が馬の背のように繋がっている。此処が頂上かと思いきや、未だ先に切り立った岩場が見える。岩には鎖・梯子が張り付いている。私とSZYS芹澤隊員は此処9合目で半袖隊長&しのぶ隊員を見送る事にした。二人は見る見るうちに鎖・梯子と伝い尖った岩場に14時43分登頂、両手を上げ“バンザーイ”気持ちよさそうだ。お互いに写真を取り合い、そろそろ来た路へ下山開始、怪我も無く登山口へ到着。
後は本日の温泉民宿へ向かって車を走らせたが、雲行きが怪しくなり雨、雨・・・、宿に着いた頃には大粒の雨、やたら車が多くなんと日帰り入浴の車であった。民宿ではあるが、温泉は源泉掛け流しの湯で大変良かった。食事は地の物で岩魚の刺身と塩焼き・豆腐のハンバーグ・野菜は自家畑で穫れ立てとか、体に優しいヘルシーな食事であった。明朝5時出発ゆえ9時には消灯⇒夢の中。
(オリーブ隊員記)
コメント
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隊長、これはヤマレコですか、それとも食レコ?
最初と最後の写真が、とても印象的でした。
最近、忙しくてサボりのmikuniです。
しかし、歩行距離はたった2.2キロだけですね
岩櫃山は、ゴツゴツした外面(眺望)と、岩場歩きと高度感を楽しむ山でした
隊長
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