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Yamareco

記録ID: 400513
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

【過去レコ】岩櫃(いわびつ)山(100低):小粒ながらも奇岩怪石の特異な山容、半袖隊長、冒険気分満喫

2009年08月08日(土) [日帰り]
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半袖隊長👕 その他3人
GPS
--:--
距離
2.2km
登り
296m
下り
287m

コースタイム

【岩櫃山登山/平沢登山口から沢通りコース往復】
登山口parking13:57⇒天狗の蹴上げ岩14:18⇒八合目14:28⇒14:40岩櫃山山頂14:45⇒登山口parking時刻不詳

★新EK度数:5.71= 2.21+(231÷100)+(238÷100)÷2
 →→→判定「新EK16未満:非常に楽」 
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
高崎駅よりレンタカーを利用
【初日2009/8/8】岩櫃山登山
往路)地元駅⇒高崎駅(レンタカー借入)⇒(関越道/前橋→沼田IC)⇒沼田/まる幸⇒平沢登山口parking
復路)平沢登山口parking⇒半出来温泉
【二日目2008/7/13】谷川岳登山
往路)半出来温泉⇒菅平牧場登山者用parking
復路)菅平牧場登山者用parking⇒菅平プリンスホテル⇒(上信越道/上田菅平→松井田妙義IC)⇒高崎駅(レンタカー返却)
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況shoe:【危険個所多数】
1. 頂上近くの稜線は細く、鎖場や梯子が多いルートである。
2. 特に頂上直下から頂上へはほぼ垂直に近い約5mの鎖を頼りに登り降りする。
3. 岩場歩きが好きな者にとっては格好のフィールドだが、
       嫌いな者にとっては恐怖感が先に立ち前に進めないだろう。
4. 我が隊4人のうち2名は登頂を諦め、9合目岩峰で停滞し残る2名を見守った。
★登山ポストpostoffice:登山口休憩舎に登山ノートが設置してあったような気がする。
☆トイレtoilet:平沢登山口駐車場脇にあったような気がする。
★駐車場parking:登山口 10台程度駐車可能。   
★下山後温泉spa:当夜の宿舎である「半出来温泉 登喜和荘」に直行。
           http://www.nande.com/tokiwasou/onsen.htm 
★飲食店restaurant:お食事処 まるこう(沼田IC近く・・・山屋にはお勧め
         http://tabelog.com/gunma/A1003/A100301/10002066/

☆半袖 タイム:機能停止期間
★半袖 出会い指数:機能停止期間
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ=機能停止期間
沼田IC近くの「まる幸」にて昼食。
十余種類の昼定食(600円)を注文すると、メニューにないこんな一品が付いてくる。
拙者、お気に入りの店。
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沼田IC近くの「まる幸」にて昼食。
十余種類の昼定食(600円)を注文すると、メニューにないこんな一品が付いてくる。
拙者、お気に入りの店。
休憩所もある平沢登山口。
反対側には10台程度は止まれそうな駐車場あり。
休憩所もある平沢登山口。
反対側には10台程度は止まれそうな駐車場あり。
我が隊は、水色線の沢通りコースを往復した。
我が隊は、水色線の沢通りコースを往復した。
登山道入り口。
最初は舗装されているが・・・
登山道入り口。
最初は舗装されているが・・・
すぐに沢沿いの道になる。
8月初旬の低山は・・・蒸し暑い。
尾根通りコースにすれば好かったかとやや後悔。
すぐに沢沿いの道になる。
8月初旬の低山は・・・蒸し暑い。
尾根通りコースにすれば好かったかとやや後悔。
そして雨も懸念される天候のため薄暗い。
そして雨も懸念される天候のため薄暗い。
天狗の蹴上げ岩。
山頂には橋を登って行く。
天狗の蹴上げ岩。
山頂には橋を登って行く。
大きな岩の間を登って・・・
大きな岩の間を登って・・・
八合目到着。
登山口から約30分経過。
八合目到着。
登山口から約30分経過。
その先は鎖もある岩・岩の道。
1
その先は鎖もある岩・岩の道。
12:37 頂上部にアタック開始。
まず、しのぶ隊員から。
まだお尻を振ってま〜す。
12:37 頂上部にアタック開始。
まず、しのぶ隊員から。
まだお尻を振ってま〜す。
山頂に着いたしのぶ隊員が手を降る先は・・・
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山頂に着いたしのぶ隊員が手を降る先は・・・
九合目の岩峰に居残ったオリーブ隊員とSZYS隊員。
高所恐怖所気味の二人は頂上アタックを諦めました。
九合目の岩峰に居残ったオリーブ隊員とSZYS隊員。
高所恐怖所気味の二人は頂上アタックを諦めました。
頂上から下を・・・断崖絶壁です。
頂上から下を・・・断崖絶壁です。
でも、その先には田園風景。
でも、その先には田園風景。
天気が好ければ山並みも展望できるが・・・残念。
天気が好ければ山並みも展望できるが・・・残念。
こんなモコモコ岩場もあります。
こんなモコモコ岩場もあります。
山頂滞在時間は5分ほどで下りました。
山頂滞在時間は5分ほどで下りました。
ズームアップすると、絶壁を下りている風に見えますね。
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ズームアップすると、絶壁を下りている風に見えますね。
下り終えてから・・・見上げてごらん。
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下り終えてから・・・見上げてごらん。
頂上基部にて。
我が隊は原町駅方面へ。
郷原駅方面(密岩通り)の方がもっとスリリングな道のようです。
次回は・・・。
頂上基部にて。
我が隊は原町駅方面へ。
郷原駅方面(密岩通り)の方がもっとスリリングな道のようです。
次回は・・・。
こんな岩場の道を辿って・・・
こんな岩場の道を辿って・・・
この先はなだらかな沢沿いの道に・・・。
この先はなだらかな沢沿いの道に・・・。
今宵の宿舎である半出来温泉登喜和荘。
(翌朝5時10分撮影)
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今宵の宿舎である半出来温泉登喜和荘。
(翌朝5時10分撮影)
こんな料理でした(*^^)v
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こんな料理でした(*^^)v

感想

【記載日:2014年2月27日】
岩櫃山(いわびつやま)の名前を知ったのは図書館で借りた「日本百低山」(岩崎元郎著)の目次を見たのがきっかけである。
地元自治体の保養宿泊施設が群馬県川場村にある関係で、上信越一帯は拙者の主な活動地域であり、既に結構な数の山に登っているため、クルマで往来する際にきっと目にしていたであろう・・・が、岩櫃山を知らなかった。

当時、岩櫃山に登ることになったのは、職場ワンゲル部で四阿山遠征を企画したからである。
四阿山には麓に前泊し日曜に登る計画としたことから、近場で土曜に比較的簡単に登れる山はないかと探したら、岩櫃山の名前が浮上した。

同行者二人は登頂を断念したことから分るように、好き嫌いの個人差が激しい山だ。しかし、個人的には、期待以上の岩場・鎖場・梯子の山で非常に楽しかった。
但し、8月に歩く山ではない。沢コースは湿気が籠る蒸し暑い道だった。早春・新緑の頃か、紅葉が深まる晩秋に登ってこそ、真価を発揮する山に違いない。

以下、オリーブ隊員に拠るワンゲル部山行記録にも、同様の感想が記されている。
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2009年8月8日【岩櫃山802m】曇りのち大雨

 この時期は夏でも天気の安定している時期ゆえ、自称・雨女としては安心していたが、なんと台風の影響で曇りから雨。高崎を10時40分過ぎに集合、日傘を差すほどの天気(薄曇り)?11時頃、半袖隊長運転のレンタカーで本日の最初の行事として、お食事処「まる幸」へ出発、12時到着。何時もの如くサービスのトウモロコシ・トマトの夏野菜・漬物等に店自慢の手打ちうどんの昼食で満腹、これで本日のトレーニング登山はがんばれそうだ。岩櫃山は「吾妻渓谷沿いの標高802mの低山で、絶壁、奇岩、怪石からなる切り立った山容」との事、期待と少々不安の面持ちで「まる幸」を出た。

 45分位であろうか、登山口へ到着したが予定の登山口ではなかった・・・が、時間的には変わりないので移動せず出発する事にした。空模様は何とかも持ちそうだが、しかし準備している最中にぽたぽたと当たる物が「雨粒」、往復2時間程度ゆえ雨具・水のみで13時55分頃出発、予定コースとは違い“沢渡り”コースのせいか薄暗い川沿いを歩き始める。進むにつれ岩が現れ、このところの雨で苔むして、滑ること滑ること、又湿度が高くサウナ状態 アツイ〜・・・。 

 14時15分頃、巨大な岩(天狗の蹴上げ岩)に鉄梯子が表れた。次は鎖がたれさがっており、此処を通過せねば頂上へは着かぬ。何とか通過した頂上直下には今までとは違い、ごつごつとした岩が馬の背のように繋がっている。此処が頂上かと思いきや、未だ先に切り立った岩場が見える。岩には鎖・梯子が張り付いている。私とSZYS芹澤隊員は此処9合目で半袖隊長&しのぶ隊員を見送る事にした。二人は見る見るうちに鎖・梯子と伝い尖った岩場に14時43分登頂、両手を上げ“バンザーイ”気持ちよさそうだ。お互いに写真を取り合い、そろそろ来た路へ下山開始、怪我も無く登山口へ到着。

 後は本日の温泉民宿へ向かって車を走らせたが、雲行きが怪しくなり雨、雨・・・、宿に着いた頃には大粒の雨、やたら車が多くなんと日帰り入浴の車であった。民宿ではあるが、温泉は源泉掛け流しの湯で大変良かった。食事は地の物で岩魚の刺身と塩焼き・豆腐のハンバーグ・野菜は自家畑で穫れ立てとか、体に優しいヘルシーな食事であった。明朝5時出発ゆえ9時には消灯⇒夢の中。
(オリーブ隊員記) 

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コメント

3キロですか? mikuni
隊長、これはヤマレコですか、それとも食レコ?
最初と最後の写真が、とても印象的でした。
最近、忙しくてサボりのmikuniです。
2014/2/27 19:55
Mikuniさん、れっきとした「山」レコです(*^^)v
しかし、歩行距離はたった2.2キロだけですね
岩櫃山は、ゴツゴツした外面(眺望)と、岩場歩きと高度感を楽しむ山でした

  隊長
2014/2/28 12:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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