記録ID: 4007727
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ハイキング
箱根・湯河原
真鶴半島めぐり(岩地区、真鶴港エリア、半島エリア)
2022年02月18日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:18
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 608m
- 下り
- 579m
コースタイム
【所要時間】
JR真鶴駅(20分)石工先祖の碑(5分)兒子神社(10分)真鶴町民俗資料館(5分)津島神社跡(5分)如来寺跡(3分)岩海岸(5分)謡坂の碑(5分)丸山の道祖神(5分)東の道祖神(10分)日和山の鯖大師堂(15分)鵐の窟(10分)貴船神社(25分)佐々木信綱の歌碑(15分)山の神(25分)ケープ真鶴(25分)番場浦海岸の石切跡(30分)小鳥の園地(15分)内袋観音(15分)中川一政美術館(5分)お林展望公園(5分)中川一政美術館バス停
JR真鶴駅(20分)石工先祖の碑(5分)兒子神社(10分)真鶴町民俗資料館(5分)津島神社跡(5分)如来寺跡(3分)岩海岸(5分)謡坂の碑(5分)丸山の道祖神(5分)東の道祖神(10分)日和山の鯖大師堂(15分)鵐の窟(10分)貴船神社(25分)佐々木信綱の歌碑(15分)山の神(25分)ケープ真鶴(25分)番場浦海岸の石切跡(30分)小鳥の園地(15分)内袋観音(15分)中川一政美術館(5分)お林展望公園(5分)中川一政美術館バス停
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 中川一政美術館バス停(ゴール)からJR真鶴駅に戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩地区、真鶴港エリア、半島エリアの順に歩きました。 岩地区では石碑や史跡をめぐりましたが、「背戸道」と呼ばれる古い路地が入り組み、目的地へのルートは迷いやすい所もあります。 半島エリアでは、岬の東岸は戎崎、赤壁と呼ばれる海蝕壁が連なり、岩礁で磯釣りをする釣り人には好漁場になっているようです。私も、そこへの4本の踏み跡をたどってみましたが、ロープやハシゴは設置されているものの、高度感もあり、スリルに富んでいました。入り口に「遊歩道ではありません」との注意書きもあり、安易に足を踏み入れるべきではないと思いました。 内袋観音の参道は入り江の近くでは荒れており、落石、崩落に要注意です。 |
写真
兒子神社は岩地区の氏神であり、集落の中心を見守る位置にあります。境内には元禄時代の手水鉢があり、左が三つ巴、右が卍模様、中央は法輪が彫ってあり、当時の神仏混淆を知ることができます。
真鶴町民俗資料館は、新型コロナ感染の拡大に伴うまん延防止のため、当面の間、休館です。
明治時代に石材業で実績を残し、衆議院議員でもあった土屋文雄氏の旧邸宅でしたが、現在は、旧邸内に残されていた美術工芸品、生活用品等のほか、真鶴町が所蔵する漁業・石材業関係資料が展示されています。
明治時代に石材業で実績を残し、衆議院議員でもあった土屋文雄氏の旧邸宅でしたが、現在は、旧邸内に残されていた美術工芸品、生活用品等のほか、真鶴町が所蔵する漁業・石材業関係資料が展示されています。
如来寺跡の洞窟と石仏群です。如来寺は明治末期に消失しましたが、洞窟内に閻魔大王と十王像、大日如来像と聖観世音菩薩形坐像が安置され、地獄と極楽が表現されています。
この洞窟は、火砕丘をくり抜いて造られ、赤く酸化した地層を直接見ることができ、ジオサイトの一つにもなっています。
現在は、崩落の恐れがあることから洞窟内は立入禁止になっており、入口手前から撮影しました。
この洞窟は、火砕丘をくり抜いて造られ、赤く酸化した地層を直接見ることができ、ジオサイトの一つにもなっています。
現在は、崩落の恐れがあることから洞窟内は立入禁止になっており、入口手前から撮影しました。
岩海岸にある「源頼朝船出の浜」の石碑です。石橋山の合戦に敗れ、厳しい追撃を振り切った頼朝が、7人の従者とこの浜から安房へと船出しました。
敵から逃れた喜びのあまり、頼朝は岩海岸周辺を「祝村(いわいむら)」と呼び、それが「岩」海岸(地区)に転じたとも言われています。そばに『謡曲七騎落ち』を題材にした塩谷温氏の漢文の碑もあります。
敵から逃れた喜びのあまり、頼朝は岩海岸周辺を「祝村(いわいむら)」と呼び、それが「岩」海岸(地区)に転じたとも言われています。そばに『謡曲七騎落ち』を題材にした塩谷温氏の漢文の碑もあります。
頼朝が安房への脱出前に身を隠したいう「鵐の窟(しとどのいわや)」です。平家の追っ手が窟を覗くと「シトド」という鳥が飛び出したのを見て、中には人がいないものと判断して立ち去ったと言い伝えられています。
感想
2月16日に源頼朝の房総上陸地付近をハイキングしましたので、今回は、真鶴半島の「船出の地」をウォーキングしようと計画しました。真鶴町は、坂が多いことでは日本一ということを耳にしたことがあります。確かに岩地区には石段が多く、しかも路地も多くあり、町並みに郷愁のようなものを感じました。豊かな歴史、文化、自然を満喫できた真鶴半島めぐりでした。
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