奥日光/蓼ノ湖・石楠花平スノーシューハイク
栃木県
tadomasa
pa-net
体力度について
- GPS
- 02:46
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 178m
- 下り
- 176m
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| 天候 | 曇り時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
湯元本通り南駐車場に駐車。9時前で北駐車場はほぼ満車だった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆道の状況 蓼の湖へは青テープ、石楠花平ルートは緑テープ、金精の森ルートは赤テープとそれぞれスノーシュー推奨ルートはマーキングされ、要所には標識も設置されている。 とは言え積雪でトレースが全く見えなくなるところもあるのでGPSで現在位置を都度確認することは必要。 石楠花平ルートには特に難所は無かった。 |
| その他周辺情報 | ◆宿泊施設 光徳のアストリアホテルに前泊。pa-netさんはアストリアホテルのレンタルショップでスノーシューをレンタルした。1000円/日。ストック（500円/日）はXCスキー用のものだったので持参したものを使用した。 |
写真
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駐車場で-8℃だったので-10℃位にはなっていたかもしれない。pa-netさんは防寒テムレスを新調（茶色！）してきたが少し役不足だったようだ。予備で持って来たモンベルの2層グローブを貸す。
この辺りまた強風になり少し木陰に入り地図を確認する。400m位は金精道路を辿り左に逸れて行くようだ。石楠花平ルートには緑テープでマーキングしてある。
緩やかに右にカーブするところが一番強風ポイントのようだ。雪が風で飛ばされて一部路面が見えている。pa-netさんは2層手袋に苦戦中。内側の層を連れて出しちゃうと面倒なんだよね。
ここで2人パーティに出会った。僕らと逆ルートで石楠花平ルートを回って来てノートレースだったとのこと。つまりここからはトレースがある訳だ。
�Δ良玄院�ここが金精の森ルート（赤テープ）と石楠花平ルート（緑テープ）の分岐になる。金精の森に繋げるか？と聞いたら「結構です」とのこと。
感想
本来は4人で奥日光でのスノーシューを楽しむ計画でしたが諸般の事情により2人旅。奥日光ビジターセンターの推薦するスノーシュールートから蓼ノ湖と石楠花平ルートを繋いで一周してきた。晴れ男が不在なだけに雪の中のスノーシューハイキングになったけれどサラサラの粉雪と新雪を存分に楽しむことが出来たのでは？湯元の雪がこんなに良いとは知りませんでした。
pa-netさんには前日午後休んで貰い東武日光駅で待ち合せして光徳のアストリアホテルへ。いろは坂は殆ど雪が見られないものの光徳への径に入ると一気に冬景色に変わるのが印象的だ。しかしまあ温泉宿に前泊してと言うのはなかなか安楽で良いものだ。朝飯ものんびりと食べてチェックアウトして外のレンタルショップに行きpa-netさん用のスノーシューをレンタルする。1000円と非常にリーズナブル。ただストックはXCスキーのものだったので持参したトレッキングポールにはスノーバスケットが無かったもののこちらを使うことにした。ショップはホテルと独立しているので日帰りでも利用可能な様子。ホテル周辺では圧倒的にXCスキーが多い。と言っても絶対数は多くは無いが。昔は光徳や裏磐梯でXCスキーを楽しんだものだが、またスキーで滑走したくなるものだ。
ともあれ湯元に移動する。奥日光ビジターセンターのホームページでは小峠ルート、石楠花平ルート、金精の森ルートと3つのルートが紹介されており、それぞれ2時間半から5時間程度となっている。これから蓼ノ湖往復に石楠花平ルートを繋げて歩こうと言うのが前夜打合せた計画だ。湯元に到着するとクルマの外気温度計は-8℃を指していた。八ヶ岳までは行かないが結構低温だ。粉雪が散っている。湯ノ平湿原の登山口でスノーシューを履き金精道路目指して登るが真新しいトレースが付いている。pa-netさんも急登を問題無く登高している。が金精道路に出たら強風が吹いていて石楠花平ルートへのトレースはすっかりと隠されていた。ともあれ蓼ノ湖へと向かう。下りでもpa-netさんは苦も無く進んで行く。蓼の湖は1月上旬に訪れたが積雪が増え、一層と静かな湖になっていた。
蓼ノ湖で小休止したがpa-netさんが指が冷たそうにしているので予備で持参したモンベルの2層グローブを使わせた。防寒テムレスを新調してきたが少し役不足だったようだ。このグローブも脱ぐ時に内側の層を外に連れ出してしまうとこれをまた納めるのに一苦労するのが難点なのだが。金精道路に戻る間に雪原で新しいトレースを付けて楽しんだがスノーシューが外れることもあった。これは足の甲を抑えているストラップが緩むことがあるためのようだ。金精道路に出ると石楠花平ルートへと向かう。元々トレースは薄くなっていたが橋梁の上では吹き飛ばされた雪ですっかり埋まっていた。金精道路を1km程歩くと標識がありルートは左の樹林の中に入って行く。ここが今日の最高地点で樹林に入ると徐々に標高を下げて行く。静かな樹林を歩き、2回Uターンするとやがて�ι玄韻�あり、ここから湯元へ向かう。
森の中では子ども連れのパーティがあちらこちらで雪遊びを楽しんでいた。子どもが小さい時に湯元スキー場に行ったこともあるけれど同じような曇天で全然楽しんでくれなかった記憶がある。森の散策の方がずっと楽しかったな。子どもが一緒ならツェルトやコッヘルを持って温かい飲み物を作って甘いお菓子も出してともてなすのも楽しそうだ。
ともあれ一周5kmの雪山ハイキングを楽しむことができた。pa-netさんもスノーシューは2回目だけど登高も下降もほぼ問題無く楽しんでくれたようだ。雪山は行かないぞとは言ってるけれどスノーシューは確実に雪山の敷居を下げてくれる道具だな。温泉と酒と雪遊びってのも良いじゃないですか。
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