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Yamareco

記録ID: 4024105
全員に公開
山滑走
甲信越

鉢伏山 BC 牛伏寺から、斜面を選べばディープパウダー

2022年02月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:21
距離
14.6km
登り
1,194m
下り
1,188m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
0:49
合計
8:09
7:48
142
10:10
10:15
5
10:20
10:34
63
11:37
11:39
3
11:42
11:52
24
12:16
12:27
108
14:15
14:17
31
14:48
14:50
3
14:53
14:54
60
15:54
15:56
1
15:57
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牛伏寺の登山口の駐車場に車を駐めました。
コース状況/
危険箇所等
積雪は登山口で20cmほど、上の方は1mを超えています。また林道の吹き溜まりがものすごかったです。滑った北東面は積雪も多く、藪等すっかり埋まっています。
登山口脇に車を駐めます。
登山口脇に車を駐めます。
鉢伏山 5.7km。
積雪20cmほどありますので、最初からシールで登ります。ただ最初の坂は担いだ方が楽だったかも(^^;。
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積雪20cmほどありますので、最初からシールで登ります。ただ最初の坂は担いだ方が楽だったかも(^^;。
ゲート。1個所だけ通過します。
ゲート。1個所だけ通過します。
すぐに積雪は30cmほど。
すぐに積雪は30cmほど。
この辺り、帰りも滑ってこられるかなと思っていましたが、標高1200mより下は午後にはクラストが始まっていて手強く、怪我をしてもいけないので板を担いで歩いて下りました。
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この辺り、帰りも滑ってこられるかなと思っていましたが、標高1200mより下は午後にはクラストが始まっていて手強く、怪我をしてもいけないので板を担いで歩いて下りました。
登るに従って積雪はどんどん増えてさらさらになっていきます。この辺りで80cmほど。
登るに従って積雪はどんどん増えてさらさらになっていきます。この辺りで80cmほど。
隣の斜面も藪がほぼ埋まっています。そしてさらさらパウダー。帰りはここは気持ち良く滑ることが出来ました。
隣の斜面も藪がほぼ埋まっています。そしてさらさらパウダー。帰りはここは気持ち良く滑ることが出来ました。
そろそろ積雪1m。帰りは滑りも問題ありませんでした。今日滑った中では一番のディープパウダーだったかも。
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そろそろ積雪1m。帰りは滑りも問題ありませんでした。今日滑った中では一番のディープパウダーだったかも。
一番急だったところ。スキーでは直登出来ず小さくジグを切って登って行きます。
一番急だったところ。スキーでは直登出来ず小さくジグを切って登って行きます。
なかなか稜線につきません。
なかなか稜線につきません。
ここで登山道が合流するんだ。
ここで登山道が合流するんだ。
間もなく林道。
道路上にトレースはありません。
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道路上にトレースはありません。
この先は基本登山道で道路をショートカットしながら進みます。
この先は基本登山道で道路をショートカットしながら進みます。
ここからは道路を上って行きます。道路上には雪が吹き溜まっています。
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ここからは道路を上って行きます。道路上には雪が吹き溜まっています。
南アルプス、富士山はきれいに見えています。
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南アルプス、富士山はきれいに見えています。
南アルプス。
富士山。
鉢伏山。
結構雪は柔らかいので、トレースが無いとつぼ足では厳しそう。
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結構雪は柔らかいので、トレースが無いとつぼ足では厳しそう。
進むに従って鉢伏山の見え方が変わってきます。
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進むに従って鉢伏山の見え方が変わってきます。
この大きな沢も中は雪は多分良いのでは。ただ滑った後どうするかが問題。
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この大きな沢も中は雪は多分良いのでは。ただ滑った後どうするかが問題。
この辺りから巨大雪庇というか吹き溜まり。
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この辺りから巨大雪庇というか吹き溜まり。
中央アルプスには雪雲がかかっています。
中央アルプスには雪雲がかかっています。
高ボッチ。北面側に滑れそうな斜面がありますね。
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高ボッチ。北面側に滑れそうな斜面がありますね。
このアングルで見ると、正面の大きな沢はボトムは快適そうに見えます。
このアングルで見ると、正面の大きな沢はボトムは快適そうに見えます。
鉢伏山荘が見えてきました。
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鉢伏山荘が見えてきました。
雪が無ければここまで車で来られます。
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雪が無ければここまで車で来られます。
道路に戻りやすいのはこの沢状地形。最後にここを滑り降りました。
道路に戻りやすいのはこの沢状地形。最後にここを滑り降りました。
正面に美ヶ原。
美ヶ原をズーム。
美ヶ原をズーム。
山頂に向かいます。
山頂に向かいます。
東側の斜面の様子を見てみます。多分中は吹き溜まりのパウダーの感じです。
東側の斜面の様子を見てみます。多分中は吹き溜まりのパウダーの感じです。
ホワイトアウト時は落ちないように注意が必要です。
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ホワイトアウト時は落ちないように注意が必要です。
登山道周辺はほぼクラストして硬いです。
登山道周辺はほぼクラストして硬いです。
最後に滑った斜面はあの辺り。
最後に滑った斜面はあの辺り。
巨大雪庇が出来ています。
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巨大雪庇が出来ています。
次の北東斜面。
後でこの斜面を2回滑りました。
後でこの斜面を2回滑りました。
笹もレンゲツツジも全て埋もれています。
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笹もレンゲツツジも全て埋もれています。
間もなく山頂。風が強いです。
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間もなく山頂。風が強いです。
山頂。冬季は初めてです。
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山頂。冬季は初めてです。
北アルプスは雪雲がかかっています。
北アルプスは雪雲がかかっています。
常念、大天井岳だけ見えていました。
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常念、大天井岳だけ見えていました。
松本の街。
滑る準備をし、北東側に滑って行きます。
滑る準備をし、北東側に滑って行きます。
八ヶ岳。
出来るだけ東に向けて滑ってみます。
出来るだけ東に向けて滑ってみます。
最初はパックでしたが、少し下ると雪は柔らかくなってきました。
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最初はパックでしたが、少し下ると雪は柔らかくなってきました。
続いて滑る斜面を探します。
続いて滑る斜面を探します。
このラインが良さそう。
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このラインが良さそう。
上部は軽くパックされていますが問題なし。
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上部は軽くパックされていますが問題なし。
この先はパウダーが期待できそう。
この先はパウダーが期待できそう。
最初はもっさりディープ。
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最初はもっさりディープ。
深かったのは最初だけでしたが、気持ち良く滑ることが出来ました。
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深かったのは最初だけでしたが、気持ち良く滑ることが出来ました。
今滑った斜面のさらに東側の斜面が良さそうに見えましたので、登り返して次はあの斜面を滑って見ることにします。
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今滑った斜面のさらに東側の斜面が良さそうに見えましたので、登り返して次はあの斜面を滑って見ることにします。
登り返します。
今滑った斜面。
やはり東斜面の雪の状態は良いです。
やはり東斜面の雪の状態は良いです。
斜面上部に来ました。あれ、風の影響が随分と見て取れます。
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斜面上部に来ました。あれ、風の影響が随分と見て取れます。
この辺りは柔らかい雪でしたが、
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この辺りは柔らかい雪でしたが、
すぐにハードパック状態に(^^;。やっぱり風が当たっているせいかな。
すぐにハードパック状態に(^^;。やっぱり風が当たっているせいかな。
先ほど登り返した東斜面の方が良かったかな。
先ほど登り返した東斜面の方が良かったかな。
パウダーを求めてもう一つ東側の斜面に進んでみます。小さな尾根を超えると急に雪が柔らかくなりました(^^)。
パウダーを求めてもう一つ東側の斜面に進んでみます。小さな尾根を超えると急に雪が柔らかくなりました(^^)。
先ほどの斜面と違って斜面がきれいです。そして立っている場所の雪も深いです(^^)。
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先ほどの斜面と違って斜面がきれいです。そして立っている場所の雪も深いです(^^)。
30cmほどの柔らかいパウダーが吹き溜まっていました(^^)。
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30cmほどの柔らかいパウダーが吹き溜まっていました(^^)。
ここまで苦労して登ってきた価値があったと思える斜面です(^^)。
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ここまで苦労して登ってきた価値があったと思える斜面です(^^)。
雪の状態がいいのでオープンバーンだけで無くこの先の樹林帯も滑り降ります。
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雪の状態がいいのでオープンバーンだけで無くこの先の樹林帯も滑り降ります。
樹林帯は一段とディープ。
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樹林帯は一段とディープ。
最後は沢のボトムまで。最後は吹き溜まりの腰パウダーでした。
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最後は沢のボトムまで。最後は吹き溜まりの腰パウダーでした。
登り返します。
登り返してから滑った斜面を眺めます。シュプールが見えています。
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登り返してから滑った斜面を眺めます。シュプールが見えています。
蓼科山。
最後に狙いを付けていたこの斜面を滑ります。
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最後に狙いを付けていたこの斜面を滑ります。
斜面上部から沢を見下ろします。
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斜面上部から沢を見下ろします。
ちょっとパックされていますが、まあまあの雪質。
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ちょっとパックされていますが、まあまあの雪質。
あっという間に終了。
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あっという間に終了。
斜面を振り返ります。
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斜面を振り返ります。
ここで登ってくるスキーヤーとすれ違い。BCは私一人かと思っていましたのでびっくり。
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ここで登ってくるスキーヤーとすれ違い。BCは私一人かと思っていましたのでびっくり。
登りは林道をショートカットしましたが、帰りは林道をかなり滑り降りられましたので、そのまま道路をたどって滑って行きます。
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登りは林道をショートカットしましたが、帰りは林道をかなり滑り降りられましたので、そのまま道路をたどって滑って行きます。
まだ意外とパウダーの感触が残っています。
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まだ意外とパウダーの感触が残っています。
林道から別れて登山道を下るようになるところからは、登山道脇の斜面を適当に滑り降りて行きます。
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林道から別れて登山道を下るようになるところからは、登山道脇の斜面を適当に滑り降りて行きます。
出来るだけ北西斜面を滑るようにすると気持ち良いパウダーです。
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出来るだけ北西斜面を滑るようにすると気持ち良いパウダーです。
上部は十分滑るスペースがありました。
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上部は十分滑るスペースがありました。
登りで一番急だったところの隣の斜面。
登りで一番急だったところの隣の斜面。
ここもディープパウダーでした。ただ最後、標高1200m辺りから雪の状態が悪化しましたので、スキーは担いで歩いて下りました。
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ここもディープパウダーでした。ただ最後、標高1200m辺りから雪の状態が悪化しましたので、スキーは担いで歩いて下りました。

感想

以前よりぜひ一度滑りに出かけたいと思っていた鉢伏山に、やっと出かける事が出来ました。
牛伏寺と扉温泉のどちらで登ろうかと思いましたが、扉温泉は登山口が遠いのとトレースが無さそうでしたので、登る人が多い牛伏寺ルートにしてみました。牛伏寺ルートも初めて歩きます。
鉢伏山ですが、北斜面は西風で新雪は飛ばされ、ハードパックあるいはクラストバーンが出ていましたが、少し東側に入ると雪は柔らかくなり、斜面を選べばディープパウダーを楽しむことが出来ました。
ただパウダーという点では、帰りに登山道脇を滑った方がパウダーの滑りを楽しめたような(^^;。
登山口の標高が低いため、アプローチが長いのがちょっときついです。がっつり丸1日のBCとなりました。

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