再び鎌倉街道上道第8日目（群馬藤岡〜高崎）

2022年02月23日(水) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 32.3km
• 登り: 242m
• 下り: 233m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:59

7:45 群馬藤岡駅
9:25 9:27 庚申山
11:41 11:42 西山名駅
11:55 12:00 山ノ上碑
13:52 13:52 南高崎駅
14:28 14:30 高崎城址
14:44 高崎駅

群馬藤岡駅出発　　7:45
高崎駅到着　　14:44
歩行時間 7時間00分(休憩時間を含む)
歩行距離 32.2km
高低差 124m
歩数 40968歩

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

群馬藤岡駅〜高崎駅

写真

2/23 7:44

再び鎌倉街道上道第8日目。JR群馬藤岡駅です。前回の到着点である神流川の対岸に向かいます。今日は高崎城跡のゴールをめざします。

2/23 8:00

藤岡諏訪神社。古墳の上に鎮座してます。

2/23 8:16

本郷埴輪窯跡碑。このあたりの古墳で使用されたと思われる埴輪を焼いたという埴輪釜があった場所。

2/23 8:21

土師（はじ）神社。祭神は殉死者の代用である埴輪を発明したとされる野見宿禰（のみのすくね）。

2/23 8:22

野見宿禰は相撲取りの祖でもあるため、境内に日本三辻の一つとされる「土師の辻（相撲の土俵）」があります。

2/23 8:33

葵八幡。木曽義仲の愛妾の葵御前を祀ったと云われています。

2/23 8:34

両側の板碑💗がいい。

2/23 8:34

2/23 8:40

神流川対岸の渡し跡辺り。ここから街道歩き再開します。

2/23 8:44

道祖神。

2/23 8:51

美九里東小学校の中の鎌倉街道説明板。

2/23 8:56

道路拡張記念碑の左側に「この道は鎌倉街道」の文字。

2/23 8:58

蓮生の池。背景に赤城山。

2/23 9:02

旧道。この先行き止まり。迂回します。

2/23 9:10

龍田寺。

2/23 9:10

巳待塔。月待講の一つで甲子（きのえね）の日に講で集まり夜中まで起きて精進する行事だそうです。

2/23 9:14

旧道に復帰。

2/23 9:17

如意輪観音と道祖神。

2/23 9:18

ちょっと寄り道。

2/23 9:24

庚申山山頂（189m )に着きました。群馬百名山で一番低い山。

2/23 9:27

2/23 9:27

庚申塔。

2/23 9:26

展望台からの眺め。赤城山が見えます。

2/23 9:54

道祖神と道標。

2/23 9:54

「右本郷」

2/23 9:54

「左藤岡」

2/23 9:59

道標。「正面東平井、西平井」など

2/23 9:59

「右藤岡町道」

2/23 10:02

道標。正面「鬼石秩父道」

2/23 10:02

「右　上大塚道」

2/23 10:04

凱旋馬頭観音。出征馬の凱旋を記念して建立したのでしょう。

2/23 10:08

旧道は鮎川で行き止まり。迂回します。

2/23 10:23

鮎川対岸に着きました。再開します。

2/23 10:24

千部供養塔。天明3年（1783）の浅間山大爆発による被害状況を刻んだもの。

2/23 10:32

奥白根山。

2/23 10:39

大聖峯寺参道の樹齢500年の大ケヤキ。

2/23 10:40

大聖峯寺不動堂。

2/23 10:54

吉良上野介陣屋跡。

2/23 10:54

吉良上野介陣屋跡井戸。元禄時代、吉良家の領地がここに置かれた時の井戸。説明板に「月に1回赤く染まるので 汚れ井戸 と呼ばれ飲料水には使われなかった」とあります。

2/23 11:00

榛名山。

2/23 11:08

豊受神社。

2/23 11:08

ここは三ツ木城跡でもあります。

2/23 11:12

赤城山。

2/23 11:17

浅間山。

2/23 11:24

梅。

2/23 11:49

山ノ上地蔵尊。地元では「お陰地蔵」と呼んでいるそうです。

2/23 11:49

ちょっと寄り道。

2/23 11:53

来迎阿弥陀画像板碑。鉄板で保護されているため、碑面を見ることはできませんが、説明板によると鎌倉時代中期の建治4年（1278）の作で、阿弥陀如来一尊が線刻されているそうです。

2/23 12:03

万葉歌碑。「吾が恋は　まさかも悲し草枕　多胡の入野の　おくも悲し」

2/23 11:58

山上古墳。

2/23 11:58

ここに国特別史跡に指定された上野（こうずけ）三碑の一つ「山上碑」が納められています。

2/23 11:59

山上碑は放光寺の僧であった長利が無き母の黒売刀自の供養と名族であった母と自分の系譜を日本語の語順53字で刻んだもので、天武天皇10年（681）に建てられた日本最古級の石碑です。中が覗けました。

2/23 12:22

山名八幡宮。新田氏の祖である、新田義重の三男山名義範が造営。

2/23 12:20

本殿の彫刻。

2/23 12:35

高崎商科大学。昔「高崎経済大学」だったような。

2/23 13:04

放光神社。放光寺跡。放光寺は山上碑の建立僧長利がいた寺。

2/23 13:06

定家神社。藤原定家を祀っています。社殿は鮮やかな朱色で、彫刻が美しい。

2/23 13:10

芭蕉句碑。「松杉を　誉めてや風の　かほる音」

2/23 13:06

万葉歌碑。「佐野山に　打つや斧音の遠かども　寝もとがころが　おもに見えつる」

2/23 13:16

佐野の舟橋跡。今は木橋です。

2/23 13:19

常世神社。謡曲「鉢木」の主人公佐野源左衛門常世が領地を横領された後に住んだ屋敷跡に常世を祀るために創建されたといわれてます。

2/23 13:19

2/23 13:24

佐野の舟橋歌碑。「かみつけの佐野の舟はしとりはなし　親はさくれどわはさかるがへ」

2/23 13:34

馬頭観音と秩父道道標。

2/23 13:35

「左 婦じおか　ちちぶミち　右 高崎」

2/23 13:37

双体道祖神。

2/23 13:43

琴平神社随神門。

2/23 13:41

琴平神社。

2/23 13:42

両脇に烏天狗が鎮座してます。

2/23 13:42

2/23 13:47

鎌倉街道記念碑。鎌倉から8日間にかけて歩いてきた鎌倉街道上道の旅ももうすぐゴールです。

2/23 14:04

愛宕神社。、和田城（後の高崎城）の鎮護神として和田六郎兵衛義信が京都の愛宕神社御分霊を祭祀創建。

2/23 14:13

小万地蔵。鎌倉時代、ここを通りかかった廻國者夫妻の妻小万が病で没したため、里人がこれを愍みここに地蔵尊と小宇を建て冥福を祈ったそうです。

2/23 14:19

興禅寺。平安末期の治承元年（1177）に新田氏の祖である新田義重の開基。

2/23 14:23

高崎城三の丸外囲の堀に到着。

2/23 14:29

高崎城乾櫓と東門（移築復元）。高崎城は徳川四天王の一人、井伊直政が旧和田城の跡地に築城したものです。ここを2回目の鎌倉街道上道のゴールとします。

2/23 14:44

JR高崎駅。2回目の鎌倉街道上道歩き完歩です。

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

onody

再び鎌倉街道上道第8日目。
群馬藤岡駅から高崎駅まで歩きました。途中上野三碑の一つ山上碑に立ち寄りました。
これで2回目の鎌倉街道上道完歩です。

コメント

しー

onodyさん
再び鎌倉街道上道8日目ラストは32.3キロお疲れ様でした。
私は月待ち信仰や、庚申信仰にとても興味があります。巳待塔は全く知りませんでした！
庚申山、その頃は村の人が沢山集まったのでしょうか。想像すると楽しいです！
板碑も道標もよく残っている街道なのですね。
旅の終わりは、爽やかな気持ちと少し寂しい気持ちです。(私も旅した気持ちになれました)ありがとうございました。

また何処かを歩かれるのを心待にしておりますm(_ _)m

onody

seesさん
ありがとうございます。関東近辺の街道を歩き直しています。
次回どこを歩くか未定ですが、楽しみにしていてください。onody