笹山 2256m辺りで撤退

2022年02月23日(水) 〜 2022年02月24日(木)

• GPS: 17:54
• 距離: 26.7km
• 登り: 2,986m
• 下り: 3,044m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:55

距離 15.1km 登り 2,387m 下り 1,091m

6:45 奈良田バス停
7:15 尾根取付き
10:10 水場分岐
11:00 1750m
15:20 2120m
15:40 テン泊地(2105m?)

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:05

距離 11.7km 登り 634m 下り 1,953m

5:30 テン泊地(2105m?)
7:00 ガレ場
7:35 7:50 2256m
8:30 9:40 テン泊地（2105m）
10:50 10:55 1750m
12:05 1300m
13:10 尾根取付
13:35 奈良田バス停

ヤマレコのコースタイム変更しました。

天候

1日目、2日目共晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田バス停横の駐車エリアに駐車させていただきました。

コース状況／危険箇所等

尾根への道は北側のため、凍った積雪あり下りは要注意です。チェーンスパイクを付けました

その他周辺情報

ヘルシー美里で温泉に入りました。550円。シンプルな感じでした。

写真

2/23 6:54

奈良田湖の橋を渡ります。

2/23 7:14

登山口から積雪がありました。

2/23 8:05

尾根に出ると、はじめのうちは、陽当りのいい場所の雪は溶けていました。

2/23 8:41

少し登ると一面雪、トレースがありました。ありがたかったです。

2/23 8:56

稜線が見えました。

2/23 10:07

水場まで来ました。トレースはありました。この辺りでワカンを付けました。

2/23 10:58

1750m位にテン泊跡。その手前辺りからトレースが消えていました。そこまでトレースを付けていただきありがとうございました。

2/23 11:31

鹿さんのトレースとマークを頼りに進みました。

2/23 11:40

自分でトレース付けて行きます。気持ちいいが体力的には辛い。

2/23 14:24

木々の間から、周りの山々が見えました。

2/23 14:25

いい感じなんですが、ラッセル疲れ、膝下位で、多い所は股下位でした。

2/23 14:44

膝まで軽く沈みました。

2/23 15:03

急登部分で腰上となり、「どーすりゃいいの？」となって、体力的にもギブアップ。

2/23 15:19

引き返して、テン泊出来そうな場所2110m位を探し、整地して、テントを設営しました。

2/23 19:00

木々の間から星がみえました。

2/23 19:03

2/23 19:05

2/24 6:02

5時半位から行動開始、ギブアップした所からラッセル開始。
膝蹴り攻撃で壁を崩して進みました。
少し明るくなって来ました。

2/24 6:03

ラッセルの成果。

2/24 6:28

日の出、写真撮れそうな場所への移動もラッセルが必要です。どうにか移動してパチリ！

2/24 6:29

日が当たってきます。

2/24 6:40

富士山。

2/24 7:00

どーにかガレまでたどり着きました。

2/24 7:03

まだまだ先は長い。

2/24 7:19

ガレのふちは危険です。もっと中に巻けばよかった。

2/24 7:20

北岳。

2/24 7:34

よーやく2256mまで来ました。
多分、2時間位かかってます。
朝からラッセルで疲れたので早くも撤退決定。

2/24 7:51

少し上りこんな景色が見えた所で引返しました。

2/24 8:10

下のラッセル跡を見る。

2/24 8:10

ガレの淵

2/24 8:25

下りは早い！アッという間に、テント設営場所につきました。

2/24 10:05

テントをたたみ、自分のトレース沿いに下りました。

2/24 11:39

大きなブナの木。

2/24 12:07

1300m付近

2/24 12:52

尾根からの最後の下り、凍っていて滑りそうなため、チェーンスパイクを付けました。

2/24 13:10

登山口につきました。

2/24 13:24

橋を渡りました。

2/24 15:05

帰りにヘルシー美里。廃校をうまく活用されています。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

nagasagan

笹山山頂から積雪期の塩見岳を見たくチャレンジしましたが、とても山頂までいけませんでした。1700m近くまではトレースがあり、スムースに進めました。（ラッセルさせた方に感謝です。）そこからはトレースなしとなり、ラッセルに難航しました。1700m以降は、1時間で100mの高さも進めませんでした。ラッセルで疲れた体に2120m位からは雪の壁のように見えました。どのように対応したらよいのか見当もつかず、近くでテン泊しました。翌日軽装でトライした際にはどうにか対応することができましたが、やはり1時間で100mの高さも進めませんでしたので、撤退しました。今まで経験したことのない深さのラッセルができよい経験になりました。