山に感謝、人に感謝、冬の荒島岳
コースタイム
天候 | 快晴、ほぼ無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路に積雪はありませんでしたが、安全のためにも冬の間はスタッドレスまたはチェーンは必須です。 白鳥インターおりてから3、40分ぐらいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から積雪。 全体的にところどころ膝上や太ももあたりまではまる部分もあります。 駐車場からゲレンデを抜け最終リフト地点を通りブナ林に入ります。 山頂まで2kmの看板辺りでアイゼン装着。 急登になったり緩やかだったりしますが、特に疲れる感じではありませんでした。 しゃくなげ平は通らず、手前で左に巻き、もちがかべに出ます。 斜面はけっこう凍結していました。 もちがかべを越えて行くと、左手に雪庇が出てくるので注意しながら歩きます。 途中、雪庇に大きなヒビが入ってる箇所があったので、近寄らないようにしてください。 その後、大きな斜面が現れ、そこを登り切ると山頂まではもうすぐです。 斜面をトラバースする箇所があり、慎重に通過しました。 |
写真
感想
冬の荒島岳に行ってみたくて、天気予報を見ててこの日は晴れて登山日和だと決め、仕事を休み希望w
前日の予報でも間違いなしの晴れ!
仕事後、ちゃちゃっと準備して出発し、途中で眠気に耐えきれなくなり、東海北陸道ぎふ大和のパーキングで車中泊( ´ω` )
二度寝してしまい、朝5時半にぎふ大和出発w
6時半には勝原スキー場に到着。
準備をすませ7時ちょい過ぎに出発!
みんなそれぐらいから登ってました。
ゲレンデからブナ林入るまでは全然楽勝!
ブナ林入ってからは急だったり緩やかだったり。
だんだん滑る感じしてきたから、山頂まであと2kmの看板あたりでアイゼン装着。
だいぶ楽になりました。
途中出会った人に、しゃくなげ平手前で左に巻くルートがあるけど知ってる?と聞かれ、いやいや、この山初めてなんで知りませんよとw
トレースがあったら行ってみよかって話になり、ここか!ってわかったから行きました。
なんかショートカットできた気分でしたw
で、前に現れたもちがかべ!
いやー、凍ってるし怖いなぁと思いながらも慎重に一歩一歩アイゼンの前爪を効かせて進み、無事クリア。
もちがかべを越えると、噂の雪庇が見えてきた!
すげーなぁとにやけるw
でも、落ちたら終わるなとびびるw
あまり雪庇に近づかないように、気をつけて進みました。
山頂すぐ手前の急登の斜面にさしかかり、そこもアイゼンは効くけど、ほんとに怖さを感じ、家族や友達との約束で、登山では無理はしない!山はいつもそこにあるのだから!ってのが頭に浮かび、実は一度斜面の下まで戻ったのです。
すぐ後ろを歩いていたお兄さんと、どうした?って話になり、いやー、今のおれ、怖さに対して無理してる感があるし、その約束の話をして、でも、山頂はすぐそこだしもったいないよ!がんばろうよ!と励ましてくれて、一緒に登ってくれることになりました!
あの人と会わなかったらたぶん戻ってました。いろいろ教えてもらいながら歩き、無事登頂成功!
すげー景色だし、泣きそうな感じでしたw
その後も下山まで一緒にしてくれて、ほんと助かりました!
またどこかの山で会いましょうとお別れして帰路につきました。
今回の荒島岳はいろんな意味で成長できたし、いい経験になりました。
もちろん山をなめてるわけではないし、勉強もしてるけど、装備の大切さもわかったし、経験してみていろいろわかったことがたくさんありました。
次に活かせるいい山行になりました!
荒島岳、最高の景色と最高の出会いをありがとう!
また必ず行きます!
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