八幡平
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コースタイム
天候 | 最悪の天気でした。風が強くてガスっていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
八幡平の周回コースはまだ沢山の雪が残っていてまったくコースが判りません。視界の良い日でも慎重なハイキング必要です。 |
写真
感想
平成21年5月30日〔曇り〕八甲田か田沢湖へのテント泊まりを計画していたが、天候が悪いので急遽八幡平の山小屋陸雲荘へ泊まることを思い出して、自宅を午後の2時過ぎに出発する。
何時ものとおりに全てお任せの妻は、上着も忘れたと言い出した。車にトレーニング用の上着あるので軽い気持で八幡平へ向かう。途中、鷹巣スーパーで夕食を買い込んで頂上へ到着は午後の4時過ぎです。駐車場は、頂上の下の駐車場に止めると無料になるので皆さんも覚えて置いてくださいね・・・・駐車場の雪渓ではスノーボーを楽しんでいた若者達がいたので二人の写真を撮っていただいて、リュックを背負い急いで登山口へ向かう。
今の時間帯と悪天候でほとんどお客さんはいません。でも今日は土曜日なので何人かは陸雲荘へ泊まる登山者は居るのかと思いながら足を速める。
霧で視界が悪いのと遅い時間帯なので一寸心配であったが、山小屋までの時間は30分ぐらいかかるコースが頭に入っているので強行日程です。妻は今年初めての山行きなので
最初の登りがきつそうですね・・・上へ行くと一面に雪渓で覆われているのと視界の悪さで一寸心配になってきました。最短コースのガマ沼回りのコースで行こうと思っていたのですがまったく判りません。頂上まで行ってきた人と会ったので話を聞いたら目印があるが避難小屋は判らないと言う事です。
確かにこの視界の悪さでは避難小屋は見えません。頂上と避難小屋までの分岐点に案内板があるので方向はわかりましたが、雪渓でまったくコースがわからないのです。夏だったらこの地点から小屋が見えるのですが雪渓と霧の影響で不安になってきたが、進むとタケのポールを発見して歩いて斜面を下っていくと右手に小屋を発見したときには一安心をした仙人です。到着は、5時を過ぎていました。
陸雲荘到着と同時に吊るしてある鐘を鳴らして到着を知らせる。中に入ると誰も居ません。今日の泊まりは、仙人夫婦だけのようですね・・・・妻に背負わせた薪〔自宅から持ってきた薪〕を下ろして早速火を入れました。小屋には、斧とノコが置いてあるので枯れたアオモリトドマツの幹と枝を切って、一晩焚くには充分とお思い次の準備です。
マットも持ってきたが、据え置きのマットと毛布が5枚ほどありました。妻が二階に登ったらエアマットもあると言うのです。
今日の夕食は、海老天・混ぜご飯・トマト・お惣菜・・・結構な夕食になりました。持ってきたラジオを聴きながら二人だけの夜です。ロウソクも持ってきたのですが、薪ストーブから漏れる明かりで充分です。
8時前に寝袋に入って語らいも無く寝てしまった二人ですが、12時過ぎに、寒さで目が覚めたので薪をストーブに入れて再度寝袋に入ったが眠ることができなくて3時30分には起きました。それからうがいをしてお湯を沸かしてコーヒーを入れて妻の起きるのを待っていた仙人です。
今日は、急用ができたために午前10までは帰る必要があるので、午前6時前には小屋を出ました。昨日よりは視界が良いので雪渓を登ってポールを目印に歩いていくと八幡頂上標柱に出たのです。コースを間違ったようですね・・・一寸遠回りになるがそのまま進むと目印がなくなったのです。慎重にコースを探しがまったくわからないので「ガマ沼までひき返したら」の妻の一言でガマ沼までの分岐点まで引き返しました。そうするとポールに目が取られていて予定のコースを見落としていました。簡単なコースですが、いい経験になった陸雲荘の一夜でした。
コメント
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ハイシーズンだと特に問題のないルートでも、残雪期の先週末のような天気だと危険と隣り合わせになってしまいますね
先週末・・・私は天気図と睨めっこしながら3つの低気圧に尻込みしてしまいました
本当はテントに泊りかったのですが悪天候なので山小屋にしたのです。でも近くに小屋がありながらガスのせいで危ない目にあいました。帰りもガマ沼の分岐点を曲がらないで頂上まで行ってしまったので、あわててもとの場所まで戻った仙人です。今後は慎重に歩きます。
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