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Yamareco

記録ID: 4029956
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳 東尾根ピーク2 小冷沢滑走

2022年02月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:25
距離
10.3km
登り
1,272m
下り
1,257m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
0:09
合計
8:26
3:39
295
スタート地点
9:36
9:37
86
11:03
11:11
50
12:01
12:01
4
12:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
半月が美しい快晴の夜
放射冷却で寒い
2022年02月25日 03:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 3:00
半月が美しい快晴の夜
放射冷却で寒い
1日で最も美しいとき
2022年02月25日 06:27撮影 by  902SO, Sony
2/25 6:27
1日で最も美しいとき
急傾斜で際どい箇所
ここで敗退しようか迷った
2022年02月25日 07:45撮影 by  902SO, Sony
2/25 7:45
急傾斜で際どい箇所
ここで敗退しようか迷った
山頂には常にガスが
谷筋は観察できた
2022年02月25日 08:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 8:05
山頂には常にガスが
谷筋は観察できた
真ん中が中鋒と北峰の間の谷
今日はここを滑りたかった
2022年02月25日 08:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 8:05
真ん中が中鋒と北峰の間の谷
今日はここを滑りたかった
鹿島山荘からの尾根と合流してトレースが
だいぶ楽になった
2022年02月25日 09:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 9:30
鹿島山荘からの尾根と合流してトレースが
だいぶ楽になった
先行者のトレースを越えた
2022年02月25日 10:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:12
先行者のトレースを越えた
矢沢
いい感じ
2022年02月25日 10:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:39
矢沢
いい感じ
無断で使ってしまいました
まずければ削除しますのでご連絡を
2022年02月25日 10:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:39
無断で使ってしまいました
まずければ削除しますのでご連絡を
山頂は未だ晴れず
この先はアイゼンなしでは正直怖かった
あっても怖かった
2022年02月25日 10:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:39
山頂は未だ晴れず
この先はアイゼンなしでは正直怖かった
あっても怖かった
左に小冷沢ボトム
来た道を歩いて帰るのは大変だ
2022年02月25日 10:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/25 10:42
左に小冷沢ボトム
来た道を歩いて帰るのは大変だ
爺ヶ岳の斜面は素晴らしい
惚れてしまった
2022年02月25日 10:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/25 10:43
爺ヶ岳の斜面は素晴らしい
惚れてしまった

感想

小冷沢を降りる予定なので鹿島槍スキー場の大谷原Pに駐車してスタート。
車道戻りすぎて引き返して斜面に取り付く。
今日はスノーシュー、思ってたより雪が沈んで大変、聞いてないよ〜。
カラマツとヒノキの森。枝多く、間隔狭く、担いだボードが邪魔で登りにくい。
ウサギの足跡が多い。
想定より時間掛かって上の尾根に。ここから風が吹いたり止んだり。風の通り道にはシュカブラや大きな雪庇が。

美しい夜明け、紫に染まる。
埋まってなかなかスピード上がらず、斜面も所々急。
4時間経ってもまだジャンクションピークに着かず。
雪庇と吹き溜まりと急傾斜と崖と雪崩そうな斜面が混じり合った場所でしばし立ち往生。ここで敗退するか30分ほど考える。
結局、なんとか突破し先へ。
ジャンクションピーク手前でようやく人の気配が。スキーのラインが2つ小冷沢の方へ降りていた。
その先ではテン泊のパーティーが片付けをしていた。
聞けば強風で待機していたよう。
おれは行けるとこまで行ってみますと先へ。
スノーシューの先行者の跡が1つ。
トレースもあり傾斜も緩くなりだいぶ楽になった。少しペースが上がる。
しばらくで先行者は降りてきた。この先の急斜の直登で無理せず引き返して来たようだ。
そこを越えて、細いリッジの上でテン泊パーティー4人が追いついてきた。先に行ってくれると言う。ありがとうございます。
間もなくピーク2、2190m。
ここで4人は時間切れ。
オレは滑って帰れるからまだ時間はあるが、想定以上のここまでの経過時間とこの先の残りの標高差、アイゼンなしでのこの先のナイフリッジのリスク、恐怖、心細さ、山頂が晴れるかどうかの不確定要素、風、言い訳はいくつもあったので、潔くここで敗退決定。

P2190から小冷沢へドロップ。
雪は極上。
ボトムへ降りてからも走る走る。
ちょっと心配してた堰堤は今年の多雪と時期もまだ早いので全く問題なし。脇から滑って全てクリア。帰りの林道も高速で駐車場まで。
途中、大谷原の橋のところで巨大なクレーンでなにやら工事中。もうええっちゅうねん!

山頂はガスで全容は観察できなかったが、東尾根から見た爺ヶ岳は魅了的な斜面、ラインが盛沢山。小冷沢も滑って楽しい沢。簡単に登頂できる山ではないが、また来てみたい、次は誰かと、そう思わせる素晴らしい場所でした。

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