藤原岳（孫太尾根）

2014年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,212m
• 下り: 1,211m

コースタイム

墓地P7：12〜10：45藤原岳（展望丘）〜11：22藤原山荘12：04〜16：23墓地P

天候

晴れ
微風程度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名阪・桑名ICから40分くらい
青川峡キャンプ場手前の集落を右に入り奥の墓地に駐車可（キャパ5〜6台位）。
ここが尾根の取り付きになります。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト、トイレはありません。

＜墓地P〜治田峠ルート合流点＞
墓地奥の水源地のネットフェンスに「孫太尾根→」の小さな標識がついてます。それ以外標識はありませんでした。
踏み跡は薄いです。ところどころ赤テープがあります。獣道が交錯して分かり辛いところあります。
基本的に尾根通しですが地形図の834mピークは左から巻き道になってます。

＜治田峠ルート合流点〜藤原岳（展望丘）＞
合流点に金属の標識が有ります。「孫太尾根（難路）」となってます。
ここから一般ルートですが相変わらず踏み跡は薄いです。傾斜もあり滑りやすいです。浮き石が落石になるので注意が必要です。
石灰岩のゴーロを抜けると山頂（展望丘）につきます。
ここから藤原山荘まで20分程度。

写真

2/1 7:53

尾根の下の方は全く雪なし
ところどころ石灰岩の露頭有ります

2/1 9:57

お寝上部でやっと雪が出てきた

2/1 10:08

治田峠ルートとの合流点

2/1 10:09

孫太尾根を示す標識

2/1 10:47

藤原岳（展望丘）
急に人が増えた

2/1 10:48

治田峠方面

2/1 10:49

山頂より北方面

2/1 10:58

山頂へ登ってくる登山者

2/1 10:59

せっかく持ってきたのでアイゼンを装着するFさん
自分もスノーシューを履いた
なくても十分OKです
使わずに下山するのもシャクなので

2/1 11:19

藤原山荘
雪が少なく春山のような光景
お昼は小屋の外でランチ

2/1 14:33

下山途中ルートミスで採石場の方へ出た
藤原岳のリアルな姿
奥のピークが山頂（展望丘）

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

funa84

先々週、御在所岳でラッセル状態だったので今回も雪が多いと想定してました。
ピッケル、スノーシュー必須と思いましたが雪が多いのは山頂近くだけで、孫田尾根は上部まで雪がありませんでした。
山頂までツボ足で行けました。ラッセル覚悟で山頂まで行けるか不安だったので拍子抜けです。

今回の問題は雪ではなくルートそのものの分かりにくさ。
下山途中、650m付近で尾根分岐があり直進したがどうも違う感じ。
戻って右の尾根を50mほど下ったが傾斜が急で踏み跡らしきものも見当たらず。再度登り返す。
迷った分岐から左の方向に傾斜が緩やかで踏み跡が続いていたので進んでみた。
採石現場が大きく見えた。明らかに登ってきたルートとは違うが登り返すのも面倒なので進んでみた。
沢に降り着いて、尾根の反対側へ登り返すか下るか迷ったが下に現場がある安心感から沢を下った。
やがて沢の底がコンクリートになり、現場作業道の跡地のようなところへ出た。
地形図を見ても現在地を特定できず。

やがて地形図と一致する池まで降りて現在地を把握できた。
採石場のダンプが行き交う道を通り抜け、アスファルトの道を予定外に歩いて駐車地までたどり着きました。
かなり遠回りとなりました。

この失敗は地形図を何度も見たが現在地を特定できなかったのが原因でしょう。
GPSが欲しいと思いました。

今回このルートは我々二人以外に4人パーティー1組だけでした。
登りの途中で追い越し、下山途中でもお会いしました。
駐車場に着いた時は我々の車のみ、先に下山されたようです。