刈田岳 遠刈田温泉から往復 途中断念
- GPS
- 09:28
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
天候 | 麓は晴れ 澄川スキー場から強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
混んでいる場合は少し先の無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場の方がホワイトアウトの中で山頂までの雪上車ルートを整備していました。ルート中に雪庇が発達しているところがあり、雪崩危険。もうそろそろ視界の悪いときはやめた方が良いかな? |
その他周辺情報 | 遠刈田温泉 神の湯\400 |
写真
装備
MYアイテム |
kamisugirunner
重量:0.50kg
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり3個)
非常食
保温水筒500cc
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ポール
行動食
水筒(保温性)
エマージェンシーシート
|
感想
もうすぐ3月、厳冬期の蔵王の樹氷を見たいが、てんくらではいつも「C」予報である。装備と経験値不足であるが意を決して出発することにした。
遠刈田温泉発であわよくば山形蔵王温泉まで越嶺する予定だ。
遠刈田温泉からエコーラインの車道は歩道側が氷結しているので、車が来ない時はセンターよりを歩く。
歩きとしては緩斜面だが距離が長い、峩々温泉分岐までが長く感じた。
そこからは全面氷結していて登りもきつくなるので、チェーンスパイクを装着した。滝見台付近では登山者の方の車から声をかけてもらえた。
その方とは後であとみゲレンデの上で会った。その時はお礼を言えませんでした。もちろん乗せてもらうつもりはありませんでしたが、声をかけられるのはうれしいものです。
峩々温泉分岐の上からは風が強く、雪が舞いあげられ寒くなってきた。
すみかわスキー場は視界悪く強風で帰っていくスキー客がいました。
ジャケットとオーバーパンツ(両方ともゴアカッパです)を着こんで
チェーンスパイクのまま登り始める。
適度に圧雪なので問題ない。スノーシューはザックに括り付けたままである。
先発のスノーシューグループはあとみゲレンデの下で止まっている。
そのままあとみゲレンデを登ると、下りてくるスキーの人がいるので
話をすると大黒天付近で断念しているようである。
あとみゲレンデの上では車道であった人とすれ違った。あれ?
もう登ったと聞くと雪上車ルートを途中逆に来たようであった。
もう先行者は見当たらなく視界と風が強く、特に向かい風が強く
非常に疲れる。4輪駆動用のストックであるが雪面固く、スノーバスケットつけると刺さりこみが浅くなり調子悪かった。
大黒天に着いたが、尾根道の視界悪く経験値が浅い自分としては突っ込めなかった。仕方なく雪上車ルートを行くがそれも視界は50m〜数mであり、キャタピラートレースを追うのが精いっぱいである。
ハイラインの料金所と思われる小屋で12時となり、山頂は断念した。
視界が開けたところ南面を1人登っているのが見える(ように見えた)
たまに小さな青空が高速で通り過ぎ、太陽の日が差し込み短い時間であるが樹氷を楽しめた。
少し戻ったところで、下の雪上車ルートを見ると4台連なった雪上車がスキー場に戻っている。まるでおもちゃの車のようである。
大黒点からの東尾根を見上げると2人の登山者が見えた。山頂を目指すようである。
大黒天到着、天候がだいぶ回復してきた。依然として風は強いが、追い風なので楽だ。こんな天候でも雪上車がルート整備して、赤布のポールなどを要所に設置していた。
大黒天から下は視界も良くなり全然問題なく下れた。
すみかわスキー場到着、午前中は天候が悪かったせいかあまりスキー客はいない。
レストハウスでジャケット、オーバーパンツ、チェーンスパイクを外し、エネルギー補充にきつねそばを食べる。あまりうまいとは言えないがここで休憩して食べられるのは非常にありがたい。
下りはrunで快適にと考えたが、疲労のため2kmくらいで断念。
久々の長距離のためか、そのあと足も痛くなり我慢の歩きとなった。
痛みがあるときや疲労感のある時の歩き方はだいぶ習得したつもりだが、やはり精進が足りないせいかつらい。
終了ポイントである遠刈田温泉神の湯到着、あぁ〜疲れた。
ちょっと熱めだが疲れが取れた。駐車場は目の前なので帰り支度をして帰宅。
悪天候の時間が長がかったため、晴れ間が短い時間であったが、より宮城蔵王の印象が強く残った。
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