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Yamareco

記録ID: 4033963
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰 天元台から若女平コース

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:11
距離
18.1km
登り
1,356m
下り
1,358m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
1:24
合計
8:06
7:19
1
7:20
7:22
56
10:15
10:32
18
10:50
10:55
49
11:44
11:44
13
11:57
12:42
152
15:14
15:24
1
15:25
湯元駅駐車場
天候 曇りのち晴れ
強風によりゴンドラ・リフトは運休
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天元台スキー場 湯元駅の一番下の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
●リフト終点〜かもしか展望台
 視界が開けない針葉樹林帯が続く。
 夏道に拘る必要は特に無し。
 樹間が広い所を選んで登って行く。

●かもしか展望台〜西吾妻小屋
 尾根幅が広く掴みどころのない地形が続く。視界不良時の道迷いに注意。
 ルート上には梵天岩や西吾妻山のピークがあるが、今回は全て巻き。
 どのピークも踏むことなく、西吾妻小屋へと直行した。
 今回は視界が悪かったのでそのようなルートにしたが、樹氷はまだ見頃なので、
 視界が良い時であれば、西吾妻山には登っておきたい。

●西吾妻小屋
 1階入口が雪で埋まっているが、2階から入れる。
 だが、2階入口ドアの内側取っ手が壊れており、開閉注意。
 内側から閉めると開けられなくなるかも?

●西吾妻小屋〜若女平〜西吾妻スカイバレー(若女平コース)
 今回の滑走ルート。
 始めは緩斜面だが、徐々に傾斜が増していく。
 竜崎沢と小和須知沢に挟まれた尾根状の地形を滑走していくが、ルート上には木が
 多く、樹間の広い滑りやすい所を選んでばかりだと沢側へ誘導されやすい。
 沢側へ入り込んでしまうとルート復帰が面倒なので、登山道が通るラインを
 維持するような形で滑走した方が効率は良さそうだ。
 若女平を過ぎた先は細尾根。
 滑走ルートが狭く、東側には雪庇が発達しているので、踏み抜き・滑落に注意。
 細尾根を抜け、窪地状を滑って行くとコース一番の難所「小坂の横滑り」が現れる。
 かなり急な斜面なので、横滑りやキックターン等を駆使して下る。
 滑走が楽しめるような斜面でもないので、スキーを外して徒歩で下るのも手か。
 小坂の横滑りを下った後は沢伝いに進み、最後に橋を渡れば冬季閉鎖中の
 西吾妻スカイバレーへと出る。
スタート地点
天元台の一番下の駐車場をお借りしました。
バックに写る谷がゴール
L)新しく買った兼用靴をmani氏に自慢するLuskeの図。
m)かっこよすぎる、俺にくれ!
shi)もう少し早く買ってくれたら古いの貰ったのに
2022年02月26日 07:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/26 7:15
スタート地点
天元台の一番下の駐車場をお借りしました。
バックに写る谷がゴール
L)新しく買った兼用靴をmani氏に自慢するLuskeの図。
m)かっこよすぎる、俺にくれ!
shi)もう少し早く買ってくれたら古いの貰ったのに
まずはスキー片手に林(車)道へ向かう
2022年02月26日 07:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/26 7:18
まずはスキー片手に林(車)道へ向かう
いよいよスタート
天気は悪くないが風が少し強い
2022年02月26日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/26 7:24
いよいよスタート
天気は悪くないが風が少し強い
時折り強風が吹き付ける、風は弱くなる予報のはずなのだが…
2022年02月26日 07:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 7:28
時折り強風が吹き付ける、風は弱くなる予報のはずなのだが…
毎度あえて苦労なルートを選ぶ鶏氏
真正のM
鶏)♪お〜も〜い〜〜こんだ〜ら〜試練の∼道〜を〜〜
shi)次回は根性出してついて行きます!
2022年02月26日 07:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/26 7:51
毎度あえて苦労なルートを選ぶ鶏氏
真正のM
鶏)♪お〜も〜い〜〜こんだ〜ら〜試練の∼道〜を〜〜
shi)次回は根性出してついて行きます!
視界がひらけて下がハッキリ見える
これなら上の方も期待できるか?と思った時もありました。
2022年02月26日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/26 8:09
視界がひらけて下がハッキリ見える
これなら上の方も期待できるか?と思った時もありました。
麓は晴れている。
遠方には米沢市が見えた。
2022年02月26日 08:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/26 8:09
麓は晴れている。
遠方には米沢市が見えた。
登れそうな斜面を見つけると、登らずにはいられない鶏氏
L)回り込めば楽なものを…
急斜面を見ると登らずにはいられないらしい^^;
2022年02月26日 08:11撮影 by  E5823, Sony
2
2/26 8:11
登れそうな斜面を見つけると、登らずにはいられない鶏氏
L)回り込めば楽なものを…
急斜面を見ると登らずにはいられないらしい^^;
ゴンドラの高原駅到着
この時ゴンドラは動いているのが見え降り立った数名のスキーヤーがこちらへ滑り降りてきた。
m)妙だな?この時間に降りてくる人居るなんて
2022年02月26日 08:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/26 8:18
ゴンドラの高原駅到着
この時ゴンドラは動いているのが見え降り立った数名のスキーヤーがこちらへ滑り降りてきた。
m)妙だな?この時間に降りてくる人居るなんて
青空と黒い雲のせめぎ合い。さて、どちらに軍配が?
2022年02月26日 08:20撮影 by  E5823, Sony
2
2/26 8:20
青空と黒い雲のせめぎ合い。さて、どちらに軍配が?
写真で見ると清々しい朝のゲレンデ
実は強風でリフト停まってます
m)どおりで静かなわけだ
2022年02月26日 08:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 8:22
写真で見ると清々しい朝のゲレンデ
実は強風でリフト停まってます
m)どおりで静かなわけだ
さらに上にくるとガスで視界が悪い
2022年02月26日 08:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 8:51
さらに上にくるとガスで視界が悪い
視界が悪いのでとりあえず休憩しようと寄ってみたが開いておらず、仕方ないので一本滑走を楽しむことになった。
m)誰かこんなこと考えるだろうとはうすうす感じていました(笑)
L)この写真、鶏氏が重いコンダラを引っ張ってる絵に見えるのだが、目の錯覚か。
shi)やりそうで怖い
2022年02月26日 08:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/26 8:56
視界が悪いのでとりあえず休憩しようと寄ってみたが開いておらず、仕方ないので一本滑走を楽しむことになった。
m)誰かこんなこと考えるだろうとはうすうす感じていました(笑)
L)この写真、鶏氏が重いコンダラを引っ張ってる絵に見えるのだが、目の錯覚か。
shi)やりそうで怖い
1本目リフト終点付近のロッジで休憩しようとしたが、開いていなかった
2022年02月26日 08:57撮影 by  E5823, Sony
1
2/26 8:57
1本目リフト終点付近のロッジで休憩しようとしたが、開いていなかった
午後から晴れてくるようなので、稜線に上るのはまだ早い。
時間調整で、ゲレンデを1本滑って登り返す。
2022年02月26日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 9:34
午後から晴れてくるようなので、稜線に上るのはまだ早い。
時間調整で、ゲレンデを1本滑って登り返す。
ゲレンデトップから入山
入り口には誘導ロープ
最近張ってくれたらしい。ありがとうございます。
2022年02月26日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/26 10:32
ゲレンデトップから入山
入り口には誘導ロープ
最近張ってくれたらしい。ありがとうございます。
晴れることを信じて幸福の鐘を鳴らす
効果はいかほど?
鶏)幸福な一日ではありましたな。
2022年02月26日 10:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 10:32
晴れることを信じて幸福の鐘を鳴らす
効果はいかほど?
鶏)幸福な一日ではありましたな。
しばらくは視界の悪い森の中を進む
コースと呼べるものは何もないので歩きやすいところを進む
天気が良くても方向を見失いやすいので注意
m)まるで迷路だな
2022年02月26日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 10:47
しばらくは視界の悪い森の中を進む
コースと呼べるものは何もないので歩きやすいところを進む
天気が良くても方向を見失いやすいので注意
m)まるで迷路だな
対象物がある所はまだ良いのだが
2022年02月26日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 10:50
対象物がある所はまだ良いのだが
中々厳しいね〜
L)進路の特定に一苦労。
2022年02月26日 10:54撮影 by  E5823, Sony
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2/26 10:54
中々厳しいね〜
L)進路の特定に一苦労。
対象物がなくなり完全なホワイトアウト状態へ突入
L)真っ白で何も見えん><
shi)実はけっこう酔っていた(+_+)
2022年02月26日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 10:56
対象物がなくなり完全なホワイトアウト状態へ突入
L)真っ白で何も見えん><
shi)実はけっこう酔っていた(+_+)
視界の全くない中を進む
2022年02月26日 11:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 11:17
視界の全くない中を進む
視界がないので山頂は諦め
とりあえず西吾妻小屋を目指すことに
2022年02月26日 11:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 11:47
視界がないので山頂は諦め
とりあえず西吾妻小屋を目指すことに
何回写しても同じ光景
2022年02月26日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/26 11:55
何回写しても同じ光景
ようやく小屋に到着
中央に見える影っぽいのが小屋
gpsが無いと見つけるのは至難
L)小屋が見えた時はホッとした。
2022年02月26日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 11:55
ようやく小屋に到着
中央に見える影っぽいのが小屋
gpsが無いと見つけるのは至難
L)小屋が見えた時はホッとした。
西吾妻小屋に到着。
1階は雪で埋まっているが、2階から入れる。
2022年02月26日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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西吾妻小屋に到着。
1階は雪で埋まっているが、2階から入れる。
小屋で休憩しようと思ったその時だった
2022年02月26日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 11:58
小屋で休憩しようと思ったその時だった
急に雲が抜け真っ青な青空が広がる
2022年02月26日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 11:59
急に雲が抜け真っ青な青空が広がる
これこれ、これを待っていたんだよ
2022年02月26日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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これこれ、これを待っていたんだよ
西吾妻の樹氷群
無事に見られて一安心
2022年02月26日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 11:59
西吾妻の樹氷群
無事に見られて一安心
ガスが取れてくれれば、樹氷も見ごろなんだろうけど
2022年02月26日 11:59撮影 by  E5823, Sony
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2/26 11:59
ガスが取れてくれれば、樹氷も見ごろなんだろうけど
冬期入口(2階)から入る
2022年02月26日 12:00撮影 by  E5823, Sony
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2/26 12:00
冬期入口(2階)から入る
おもむろにザックから食パン一斤を取り出し食べ始める鶏氏
これには笑った
鶏)「美味いよ。食う?」勧めたけど誰も手を付けない。
L)バターでも塗ってあれば喜んで食べるんだけど、すっぴんでは…
2022年02月26日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:10
おもむろにザックから食パン一斤を取り出し食べ始める鶏氏
これには笑った
鶏)「美味いよ。食う?」勧めたけど誰も手を付けない。
L)バターでも塗ってあれば喜んで食べるんだけど、すっぴんでは…
西吾妻小屋の二階の扉
内側の取っ手が壊れているようで中にいる状態で締めると開けられなくなる可能性があるようだ
2022年02月26日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:10
西吾妻小屋の二階の扉
内側の取っ手が壊れているようで中にいる状態で締めると開けられなくなる可能性があるようだ
小屋で休憩もガスは晴れず
しばらくガスの中を下る
2022年02月26日 12:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 12:45
小屋で休憩もガスは晴れず
しばらくガスの中を下る
晴れ間一瞬戻った所で滑走開始
2022年02月26日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:48
晴れ間一瞬戻った所で滑走開始
まだ雪は豊富に付いており、樹氷は見頃と言えそう。
ガスの中で見ると不気味だけど、青空の下だと良いねぇ。
2022年02月26日 12:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:48
まだ雪は豊富に付いており、樹氷は見頃と言えそう。
ガスの中で見ると不気味だけど、青空の下だと良いねぇ。
今だ!滑走開始
2022年02月26日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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今だ!滑走開始
樹氷原の中へ。
2022年02月26日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:53
樹氷原の中へ。
今年最後になるだろう樹氷を鑑賞しながら進む
2022年02月26日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:53
今年最後になるだろう樹氷を鑑賞しながら進む
中々の密度で思うようにルートが取れず右往左往
2022年02月26日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/26 12:53
中々の密度で思うようにルートが取れず右往左往
お約束の一枚
m)やはり撮られていたか
L)後ろで悲鳴が聞こえていたような…(笑)
2022年02月26日 13:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 13:09
お約束の一枚
m)やはり撮られていたか
L)後ろで悲鳴が聞こえていたような…(笑)
先頭はLuske兄貴に任せっぱなし
L)ノートレースの一番美味しい所を滑らせてもらいました。
2022年02月26日 13:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 13:12
先頭はLuske兄貴に任せっぱなし
L)ノートレースの一番美味しい所を滑らせてもらいました。
木々の奥に陽射し射す。
ここまで来れば、もう視界不良の心配は無いね。
2022年02月26日 13:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/26 13:32
木々の奥に陽射し射す。
ここまで来れば、もう視界不良の心配は無いね。
高度を下げると完全にガスが晴れてくる
2022年02月26日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 13:36
高度を下げると完全にガスが晴れてくる
古いツアー看板
2022年02月26日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 13:39
古いツアー看板
右に滑っていたつもりが気が付くとかなりルートをずれてしまっていた
L)ルートずれてた事に全員気が付かなかった。
2022年02月26日 14:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:11
右に滑っていたつもりが気が付くとかなりルートをずれてしまっていた
L)ルートずれてた事に全員気が付かなかった。
シールを貼り直してルート修正
2022年02月26日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:28
シールを貼り直してルート修正
若女平ももうすぐ終わり尾根が狭まってくる
2022年02月26日 14:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 14:32
若女平ももうすぐ終わり尾根が狭まってくる
L)樹林を滑走するmani氏
カッコいいぜ!
いや、本人じゃなくてヘルメットが。
m)中身もカッコいいと言われたいでござる
2022年02月26日 14:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:32
L)樹林を滑走するmani氏
カッコいいぜ!
いや、本人じゃなくてヘルメットが。
m)中身もカッコいいと言われたいでござる
細尾根へ
2022年02月26日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:37
細尾根へ
心配していたが、雪庇に近づかなければ難しくはなかった
2022年02月26日 14:37撮影 by  E5823, Sony
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2/26 14:37
心配していたが、雪庇に近づかなければ難しくはなかった
雪庇はまだ安定していたが慎重に
2022年02月26日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:38
雪庇はまだ安定していたが慎重に
樹相が杉の植林に変わる
L)樹間の広い窪地状を滑る。
ここの滑走は快適だった。
2022年02月26日 14:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 14:42
樹相が杉の植林に変わる
L)樹間の広い窪地状を滑る。
ここの滑走は快適だった。
最後の難所
「小坂の横滑り」と言うらしい
ルートを見定める
2022年02月26日 14:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:49
最後の難所
「小坂の横滑り」と言うらしい
ルートを見定める
文字通り横滑りで慎重に進む
2022年02月26日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:53
文字通り横滑りで慎重に進む
では、突入〜
倒木の下を潜って奥へ抜ける。
2022年02月26日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:53
では、突入〜
倒木の下を潜って奥へ抜ける。
ほぼ崖です
距離は短いのでスキーを脱いで降るのも有効
2022年02月26日 14:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 14:56
ほぼ崖です
距離は短いのでスキーを脱いで降るのも有効
shinon氏は板を脱いで下降。
今日の雪質では、これが正解だったかもしれない。
shi)はい、有効打を打ちました
2022年02月26日 14:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:58
shinon氏は板を脱いで下降。
今日の雪質では、これが正解だったかもしれない。
shi)はい、有効打を打ちました
後は基本夏道、トラバース気味に杉林の樹林帯を抜けていく
2022年02月26日 15:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/26 15:00
後は基本夏道、トラバース気味に杉林の樹林帯を抜けていく
ただのスノーフリッジに見えるが橋
L)うっかり見逃してしまい、橋の下流まで行ってしまった。
登り返しに一苦労。
2022年02月26日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 15:11
ただのスノーフリッジに見えるが橋
L)うっかり見逃してしまい、橋の下流まで行ってしまった。
登り返しに一苦労。
最後の林道はボブスレーで
2022年02月26日 15:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 15:13
最後の林道はボブスレーで
スカイバレーの道路が見えて終了
2022年02月26日 15:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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スカイバレーの道路が見えて終了
ゴール
お疲れさまでした
2022年02月26日 15:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 15:33
ゴール
お疲れさまでした
帰りの路上にて。
多数のオサルを見かけた。
2022年02月26日 17:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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帰りの路上にて。
多数のオサルを見かけた。
子ザル、かわいい。
2022年02月26日 17:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 17:17
子ザル、かわいい。
路肩の雪壁を中々登れず苦労している。
2022年02月26日 17:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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路肩の雪壁を中々登れず苦労している。
無事、雪壁を登り親の元へ帰って行った。
2022年02月26日 17:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/26 17:17
無事、雪壁を登り親の元へ帰って行った。

感想

この日の天気を調べてみると、どの山も晴れそうな雰囲気であるが、風が強い。
しかし、吾妻方面は比較的風が弱そうなので、以前より検討していた若女平コースを行ってみる事にした。
その旨、いつもの面々に伝えると皆、賛同してくれて、一月の新年会以来となる4人揃っての山スキーとなった。

鶏氏は先日の大朝日岳等で度々御一緒していたが、mani氏とshinon氏に会うのは一月半ぶり。
今回滑走する若女平コースは、狭い樹間の樹氷原滑走、細尾根の通過、急斜面の滑降などの難所があり、まだ山スキーを始めて間もない両氏には、少し厳しいかと考えていた。
恐らく滑走中は転倒続出だろう、と思っていたのだが、意外な事に通過はスムーズ。
どうやら、この1か月間、伸ばしていたのは鼻の下だけでは無かったらしい(笑)
滑走スキルも、確実に伸ばしていた。
心配していた難所を危うげなくクリアし、転倒している姿を見る事は、終ぞ無く。
(時々、後方で悲鳴が聞こえていたような気もするが、気のせいか。)
雪の中でもがく姿を見れなかったのは少し残念だが、全員無事で若女平コースの滑走を達成出来た事は喜ばしい。
今後の皆の活躍に期待を抱かせる、良い一日であった。

さて、厳冬期もそろそろ終わり、次は残雪期。
天候が安定してくるので選択肢は増え、行きたいコースも増えてくる。
中には私一人で行くには困難なコースもあるので、そんな時は皆の力を頼りにしたいものだ。

初めてになる吾妻の山滑走
今回は山滑走ではメジャーな西吾妻から若女平へ滑るルートを選んでみた。
リフトを使って楽々標高を稼いで滑走を楽しめる♪と楽観視していたが、甘くはなかった。下から登ろうという提案があがり、一気にハードな山行に変更となった。
「いや、こうなるかなぁとはうすうす感じていたんだけどね!」
しかし結局はそれは仕方ない事だった。
林道を登りスキー場まで着くとリフトは強風により運休になっていた。
誰も居ない、貸切のゲレンデを登って行く。上部のガスが取れないのでゲレンデを一本滑走して時間を潰すが結局ガスは晴れず、天候は回復傾向なはずなのだが。
リフトTOPからガスに包まれた樹林帯の迷路を慎重に進んで行く。
完全なホワイトアウト状態になり西吾妻山頂は諦めて、とりあえず西吾妻小屋を目指す。GPS、地図とコンパスをフル活用して進んで行くとなんとか小屋に無事到着でき一安心。
短い間だったが、青空が広がり西吾妻の樹氷群を鑑賞することができた。今季の樹氷はこれが初めてになるが、見納めも今回になりそうだ。
そしてお待ちかねの滑走。
これが思っていた以上に木の密度が高くて、思うようなルートを進めない。右往左往しながらの滑走になった。しかし雪質の状態は良くパウダー、ターンの調子も良い。
何度か大きなギャップにスキーの先端が突っ込み雪にハマることはあったが、概ね滑走できたのではないだろうか。
若女平コース、最後に細尾根と小坂の横滑りという難所が不安だったが。
行って見ると何とかなるもので細尾根は雪庇に注意は必要だったが、雪は安定していて思った以上に尾根は広かった。
小坂の横滑りは斜面と言うより崖に近い、文字通り横滑りで高度を下げることになった。もう少し進んだ先に傾斜が少し緩い所があったかもしれないが、確認で出来ないままだった。
最後は杉林の樹林帯を滑り抜けスカイバレーへと滑走して終了となった。

もっと開けてるイメージをしていたんだけど、若女平コースは思うように滑走を楽しめないルートになった。もしかしてルートを選べばもっといい場所があったのかもしれない。次回訪れる機会があればルートを変えてみることにしよう。

 さすが吾妻の山は相変わらず渋い。最近はブナの疎林で楽して滑ってたおかげで忘れて降りましたが吾妻のオオシラビソの迷路のような密林に右往左往してしまいました。おまけにガスでホワイトアウト。前も後もわからない状況の中 初めから最後までトップを切って的確にルート探し出してくれたLuske氏には感謝です。

久しぶりの4人でのBC。初めて連れて行ってもらった12月25日の姥ヶ岳方面では、何回転んだことか。それから何度か滑っているうちに新雪にも慣れてきてだいぶ滑れるようにはなってきた。その成果を見せられるだろうと思って出発。
西吾妻山へ登るには、普通(ほとんど全ての方)は、ゴンドラとリフト2本を乗り継いだ先から登り始めるが、しかしそれだと、東北の山屋からすれば、なんか物足りない感じがしていた。しかし、下から登りたいという名案が出され、誰からも却下されることなく採用された。さすがである。しかも、1本ゲレンデを滑るというこれまた素敵な提案!(^^)!久しぶりのゲレンデの滑りでは、自分がかなり上達したような錯覚を覚えた。
リフトトップからは、ほぼホワイトアウトで普通なら絶対進まない悪条件。しかし、Luske氏の的確なルーファイで何とか避難小屋に到着。目標物となる樹氷もなくなった辺りでは少し酔ってしまった。こんな日には誰も登ってこないだろうと思っていたが、グランデコから4名が到着。昨年の狐穴小屋の小屋じまいの時に会った方々でした。
下りの滑走では、上部は樹氷が密状態でなかなか成果を発表できない。若女平付近でも広いバーンが現れない。結局、まだまだ修行が足りないといいう現実がわかりました。次回もよろしくお願いします。

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コメント

相変わらず濃い〜山行ですね。
昨年狐でshinonさんとお会いした時に同行していた連れが再開出来て喜んでいました。

福島に住んでると吾妻連峰はいつでも行けるとついつい後回しになってしまいますが、この時期に一度行かなければと思っております…
2022/2/28 23:00
Saitou1977さん
やっぱり下から登ると達成感は違いますよ😁スキーはとにかく楽なので、是非??

何か見たことある方々が入って来たので、声かけさせてもらいました。山の上で食べた手作り餃子は旨かったですねー。また、きっとどこかでお会いできるでしょう?
2022/3/1 6:47
Saitou1977さん、こんばんは。
確かに、いつでも行けるという心理が働くのか、近くの山だと後回しになりますね。
ですが、吾妻の樹氷は、シーズン中一度は見ておきたいものです。
今年は雪が多いせいか、西吾妻の樹氷は良く育ってます。
まだしばらく見頃が続くと思いますので、旬のうちに是非!
2022/3/1 19:06
Saitou1977さん
近くに住んでいるといかないあるあるですな。
私も蔵王に行けば樹氷がいつでも見られると思いつつ結局行ってないという(笑)
グランデコ方面からは大勢の人が登っていましたが、天元台方面はトレースを見る限るでは1~2名と言った所でしょうか。吾妻の冬山は初めてだったのですが、何と言うか渋い感じ?がしますね。
Saitouさんも是非足を延ばしてみてください
2022/3/1 19:41
Saitou1977さんこんばんは
近場の山、それも人気の山だと何となく億劫になりますよね。
でもさすがに人気の山、登るとその人気に納得です。
一度行ったら二度三度。吾妻はどこから登っても良い山ですよね。
2022/3/1 20:05
皆さま、お晩です。
レコを拝見しておりまして、メンバーも揃ってるし吾妻小屋にも行ってるから次の画像は酒宴シーンかな?と思っておりましたら日帰りでしたか(笑)
若女平は夏に歩いたことはありますが、ツアースキーのクラシックルートと聞いておりました。
冬はこうなってるのかー、と興味深く読ませていただきました。
いずれ皆様には県境稜線縦走とかしていただきたいですね
2022/3/1 23:09
mokkedanoさん、今晩は。
吾妻小屋で宴会いいですね〜🎵でも、柳沢小屋のストーブの快適さを味わってしまったので、もう少し暖かくなってからにしますか。
吾妻連峰は馴染みが薄いので新たなフィールドが広がった感じです。BCに向いている感じなので、県境縦走もいいですね。どうせなら、飯豊までかな😁
2022/3/1 23:46
mokkedanoさんこんにちは
残念ながら日帰りでした。この辺りも小屋が沢山あるのでいずれ泊りでもチャレンジしたいところです。県境縦走もなかなか魅力的なアイデア。その際はモッケさんにもぜひご参加ください。
2022/3/2 5:39
もっけさん、ばんわ。
宴会のシーンは残念ながらなく、日帰りでございました。
鶏さんは食パン一斤持っていたし泊まれたのではないかと思いますが(笑)
中々の密度の樹林帯で気持ち良く滑走とはいかずでしたが、樹氷の中を滑走するのもまた新鮮でしたよ。
県境縦走はやってみたいものですね。もっけさんも是非ご一緒に
2022/3/2 21:50
mokkedanoさん、こんばんは
今回は日帰りでしたが、日曜の天気が良かったら西吾妻小屋や明月荘泊りでも良かったですね。
宴会は次回のお楽しみにしておきますbottle
2022/3/4 0:49
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