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Yamareco

記録ID: 4039821
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

赤禿山(910コルでモナカ撤退)

2022年02月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:32
距離
5.1km
登り
370m
下り
367m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:31
休憩
0:01
合計
2:32
距離 5.1km 登り 370m 下り 370m
6:31
32
スタート地点
7:03
7:04
113
8:57
6
9:03
ゴール地点
天候 雪。気温は高め。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪終了点に駐車。
その他周辺情報 早く下山したので、風呂、ランチもスキップ。横川SAで釜めし食べても良かったな。
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2022年02月27日 07:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 7:17
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2022年02月27日 07:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 7:29
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2022年02月27日 07:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 7:46
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2022年02月27日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 8:01
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2022年02月27日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 8:13
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t コルまで来た時点で、あまりにモナカな雪質でこれ以上進むのは危険と判断、撤退開始。
2022年02月27日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 8:13
t コルまで来た時点で、あまりにモナカな雪質でこれ以上進むのは危険と判断、撤退開始。
t 慎重に滑走。
2022年02月27日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 8:37
t 慎重に滑走。
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2022年02月27日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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t やっとボブスレーエリアに。
2022年02月27日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/27 8:56
t やっとボブスレーエリアに。

感想

2日目は赤禿山へ。
登りは全てトップを歩かせてもらったが、予習不足が甚だしくとてももったいないことをした。
地形が頭に入っておらず進んだ先に出てくるであろう地形が予想できないとかなり難しい。
最初の林道から外れた後に尾根に乗る際、見えている右側のルートか見えないが最短距離の直進か判断がつかなかった。
地形図的には問題なさそうだが木の生え方や雪による斜度が読めず。
安牌選択的に右側を選んだが、上から見たら普通に行ける様子だった。
また短期的なルーファイも色々な情報を加味して総合的に決める必要があり、単純な沢より断然難しい。
尾根に上がるのも雪庇をかわして右上するイメージは良かったがかわし方が甘かった。
尾根に上がった後はトレースもあり淡々と登る。
ただ時たまアップダウンしてしまったのは要修正。
やはり行きやすさを正確に見積もれていないのと地形のイメージができていないのが原因か…
910mの小ピークもかわした方が良いのに完全に乗ってしまった。
910m以降赤禿山まではやや斜度が上がるため雪質が悪いこの状況では安全な滑走困難との判断で、下山することに。
モナカ雪の滑り方を口頭でレクチャー受けるもなかなかイメージつかず不安だったが、yoshikitoさんがうまくルートを決めてくれてなんとか滑走できた。
とは言え所々で硬さの違うモナカ雪は安易に荷重を変えると引っかかったり沈んだりしそうでヒヤヒヤ。
また、滑走に神経を使っていたことを差し置いても、下山ルートのイメージや実際に通った地点の把握が全然できなかった。
全体的についていくのが精一杯だし、きっと何が分かっていないかを分かっていない状態だなぁ…
滑走ももっと安定させないといけないが、そもそもバリエーションを行くという部分で足りない部分が圧倒的に多く、雪山を自在に駆け回るには先が長そう。
この2日間、お2人にはほとんど僕のトレーニングに専念して頂いた形となり感謝してもしきれない。
ありがとうございました!

・ルーファイ時はゴール部分を決めてそこまでの効率的なルートを探す
・雪庇の下の危険領域を地形とあわせてイメージする
・雪庇の上で木がまばらな場所は木が張り出しているだけの可能性がある
・きつい斜度の認識
・斜度があるとキックターンを含む方向転換は疲れる。なるべく避けて素直に進んだ方がいい
・トラバースは片側の足ばかり疲れるので長時間は控えめに
・モナカ雪は板をずらす操作では曲がれない。体全体を使って自然に曲げるイメージ。
・初心者はターン終盤の斜滑降でスピードを落としがちだがそれではコントロールしにくい。やはり斜滑降→板を落とす→削り出しつつ体重移動→ターン→斜滑降、の一連をスムーズにできるようもっと練習か

初心者企画2日目は、赤禿山。この日は午前中から雪の予報で、しかも風が強くなりそうなので4時起床、5時過ぎ出発で向かう。
今回はyoshikito、私ともルート経験があるコースなので、基本的にutagに先頭に行ってもらう。かなりルートファインディングに戸惑っているようだったけど、まぁ、それはそうっすよね。普段の山行では、私も一人だけで判断することってないから、急に一人で考えろっていわれても不安にもなりますよね(笑) 私も最初に先頭を歩いたときは、正解はなんだろう〜と戸惑っていたので、ものすごく気持ちが分かる。今後いろいろなケースを歩いていると、なんとなく「ここなら突破できそうだ」というところの感覚が分かってくると思うので、何回もいろいろなシチュエーションで山に入ることか肝要かなぁ、と思う。雪質によっても全然変わってくるし、ワケノワカラン突破をしなくちゃならないこともあったりするので、まだまだ登りも奥が深いですよ〜。
登っているときからモナカ具合がひどかったけど、標高を上げても改善の見込みがなさそう。910mのコル以降はそれなりには斜度があるのは分かってたので、この状況で無理して怪我をするほうが怖く、撤退判断。幸い降り続ける雪のせいで多少雪質はマシになりつつあり、かつ斜度がほとんどない斜面なので、それほど苦労はすることなく、無事に下山できてよかった。願わくば、この雪が夜の間に降っていてくれれば、だったのだけど。。
3時間と短時間の山行だったけど、自分自身の悪雪対処訓練にもなったし、これはこれで良かった。またぜひ、よろしくお願いします!!

2日目は赤禿山に行きました。宿に宿泊したので快適に起床、朝食、準備をして山之坊の除雪終了点へ。本日は昼前から強風、降雪予報。新調したジャケット(上下セット4,900円)を着用して出発。今日はutagに先頭を歩かせる。なんだか迷っていたが、雪山は危険箇所以外は好きな場所を歩けば良いのだ。とりあえずいろいろ試してみて登れるラインと登れないラインの見極めを進めて行けば良いと思う。歩き始めからひどいモナカだったが、急斜面になる前にtartlet氏からこれ以上は滑走が危険だからと、ストップがかかる。仕方ない。天気も悪くなってきたし帰ろう。モナカなので当然、滑走は楽しくないのだが少しでも良い滑走ラインを引くことに喜びを得ながら下山。3時間弱の朝活となった。

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