バカツネ尾根から烏帽子岳
- GPS
- 08:04
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 869m
- 下り
- 859m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:04
天候 | 雨のち雪のちガス+爆風のち晴れちゃった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし 上部(C850より上くらい?)は視界がなくなると自分がどこにいるかわからなくなります |
写真
感想
恒例のバカツネ尾根に今年も訪れました
始めてここにスキーで登った時に、尾根上のC500〜C550あたりにある岩場を西側からかわそうとしてえらく苦労したことがあり、以来岩場を過ぎたあたりから急な坂を登って尾根に上がっていました
けど、昨年ノッチさん情報で岩場の東側に作業道があって楽々通過できることを知り、それならばと射撃場の先、457Pの南肩あたりから尾根に乗ってしまうことにしました(AKA秋ちゃんルート)
こりゃ楽だ♪
大川ゲートを出発するときには弱い雨が降っていました
いきなりテンション下がりますが、まさか標高を上げてもこのままずっと雨ということはないだろうと、とりあえず出発します
今日はあわよくば袴腰岳まで足を延ばせればと企み、EP持参です
ラッセルはくるぶしから脛、時に膝くらいです
ずっしり重い雪で結構なアルバイトです
尾根上に多分前日くらいのソロのトレースがあって驚きましたが、トレースは作業道から岩場方面に向かって行って終わっていました
C400を越えるあたりから雨は雪に変わり一安心ですが、だんだん降り方がひどくなっていきます
C800あたりからはガスも出てきて視界が悪くなります
C900を越えると風もでてきて、登るにつれて風が強くなっていきます
このあたりですでに11時を過ぎてしまい、今日は袴腰岳はムリとなりました
風が強くなっていくとともに視界もどんどん悪くなり、C1000を越えたあたりで視程が数メートルになってしまいました
バカツネ尾根はだんだん尾根形状があいまいになりながら烏帽子岳西側の横津岳夏縦走路の第一湿原付近に至っています
ルートはその手前で浅い谷の源頭を東に回り込んで烏帽子岳を目指します
が視程がなく、めくら歩きになるとつい無意識に最大傾斜線に沿って歩いてしまい、気づいたら第2湿原あたりまで来てしまっていました
ここからだといったん少し下ってから烏帽子岳本体の登りに差し掛かる必要があり、なだらかな雪原状なので何も見えないとルート判断難しい
で、この先から下山を始めてC1000下あたりに降りるまではGPS頼りの計器飛行になってしまいました
本来ならここで諦めて引き返すのが正しいのでしょう
山頂は何も見えないうえに、まっすぐ立っていられないような爆風で、長居は無用、そそくさと退散です
C950あたりまで下りてくると、急に空が晴れてきました
ほーらね、やっぱりこのパターン
上空は相変わらず風がうなっていたし、雲もものすごいスピードで流れていたので上のほうはまだ回復してはいないのかもしれません
きっと冬の横津連峰はこんな天候が本来の姿なのでしょう
コメント
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お疲れ様でございました。
地上で仕事しながら「こんなお天気にバカツネってらっしゃらないですよね〜」と、とっても気になっていたのですが、そのまさかだったのですね。
それでも烏帽子岳まで!さすがでございます。(ふつうの人ならそこまで行けないですよね)
帰り際の青空、ちょっとサービスだったのでしょう。
難しいお日にちにあえて挑まれるmyuさん、
やっぱりすごいな〜〜こころから尊敬です💖
自分のビギナーズラックが。ちょっと肩身狭いです、、、(苦笑)
機会がございましたら、また、ご同行いただければ嬉しいです(*^^)v
えーと、難しいお日にちにあえて挑んだのではなく、たまたま行ったら難しいお日にちになっちゃただけなのです
ホントは快晴無風の青空のもと、袴腰岳まで行って幽体離脱して遊ぼうかなんて妄想していたのでした
考え甘すぎですな
天気読めないこんな日はすぐにパスする私と違って流石です。
横津はやはり天気が安定して無いと怖いと言う感じが強く
走っていても崩れそうなら即退散💧 最近疲れが取れずロング
から遠ざかってますがそろそろ歩かないといけません🤣
やはり冬季何処かご一緒したいところです♪
コンパス切って進むにしても、現在地が確認できるところがあまりにも乏しいとやっぱり撤退が正解なんでしょうね
GPS様々なのですが、突然キカイが故障したりバッテリーが切れたりとか考えると、うーむ
コンパスが壊れた!とかも絶対あり得ないわけでもないので同じことか…
↑のキビシイ先生が次から次へといろんな宿題を提示してらっしゃるので、どれかに手を挙げてみては?
私の手におえそうなやつなら、ご一緒させていただきたいです♪
バカツネ尾根にはこれまで一度も挑戦しておりませんでした。道南では横津岳の暴風と気温の低さは屈指かと。ここは、冬山の鍛錬にとっても役立つお山だったのですね。
もう、かなりよれよれになってきておりますが、来シーズンは機会があれば笹柱myu殿の切り拓かれたバカツネ尾根を、継子としてたどりとうございます。手袋何とかしないとなぁ(独り言)。
それにしても、ずーしーほっきー映えてますねぇ。
ありがとうございます。
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