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記録ID: 40409
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無雪期ピークハント/縦走
東北

大盡山 途中敗退[初めての下北半島で笹藪の洗礼]

1983年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:45
距離
25.6km
登り
560m
下り
556m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:25
休憩
0:10
合計
9:35
7:10
91
川内町
8:41
8:41
31
二俣
9:12
9:12
30
尾根
9:42
9:52
42
五体地蔵
10:34
10:34
61
六体地蔵
11:35
11:35
50
△490.1付近
12:25
12:25
35
分岐
13:00
13:00
34
五体地蔵
13:34
13:34
141
林道出合
15:55
15:55
50
バス停
16:45
満糧園バス停か?
07:10 川内 - 08:41 二俣 - 09:12 尾根 - 09:42 五体地蔵 - 10:34 六体地蔵 - 11:35 登高断念 - 12:25 分岐 - 13:00 五体地蔵 - 13:34 林道出合 - 15:55 バス停 - 16:45 満糧園
※五体地蔵でどれくらい休んだか書いてないので10分とした
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
バス
往路 1983年(昭和58年)05月29日(日)
06:20 山田、国鉄バス、760円
07:10 川内(現在の川内町バス停付近)
復路
15:55 バス停(高野川か、田野沢バス停か?)
16:45 満糧園バス停、国鉄バス
XX:XX 山田
コース状況/
危険箇所等
写真の半分欠けた、仮称、五体地蔵の辺りまでは、普通に歩ける道があったが、その先は道がわからない状況だった。
仮称、五体地蔵。デジカメでは考えられないのだが、フィルムの始まり部分で写したため左側が露光してしまった。当初プリントしてもらえなかったのだが、フィルムを見て地蔵が写っていたため再度、田名部の荒カメラへ持って行き、指定して焼いてもらった。
1
仮称、五体地蔵。デジカメでは考えられないのだが、フィルムの始まり部分で写したため左側が露光してしまった。当初プリントしてもらえなかったのだが、フィルムを見て地蔵が写っていたため再度、田名部の荒カメラへ持って行き、指定して焼いてもらった。
仮称、五体地蔵、ここまでは道がはっきりしているので、ここを六体地蔵と勘違いする可能性がある。道標に恐山10Kmと書いてあるような?鉄の輪っかが取り付けてあるが、回すと功徳を得られるマニ車のようなものであろうか?
仮称、五体地蔵、ここまでは道がはっきりしているので、ここを六体地蔵と勘違いする可能性がある。道標に恐山10Kmと書いてあるような?鉄の輪っかが取り付けてあるが、回すと功徳を得られるマニ車のようなものであろうか?
昔は恐山へ続く街道として使われていたのだろう。この辺りまでは、道らしい道なのだが・・・その先は藪でした
昔は恐山へ続く街道として使われていたのだろう。この辺りまでは、道らしい道なのだが・・・その先は藪でした
途中の木に付けられていた、営林署の琺瑯標識
途中の木に付けられていた、営林署の琺瑯標識
木の間に見えるのは釜臥山のようだ
木の間に見えるのは釜臥山のようだ
障子山と釜臥山が見える
障子山と釜臥山が見える
木の間から見える山は朝比奈岳と思うのだが
木の間から見える山は朝比奈岳と思うのだが
六体地蔵、この先三角点490.1付近まで登ったが、笹藪がひどく(根曲竹)11:35ごろ下山を開始する
2
六体地蔵、この先三角点490.1付近まで登ったが、笹藪がひどく(根曲竹)11:35ごろ下山を開始する
当日、メモ帳画像
当日、メモ帳画像

感想

 大盡山の盡は旧字体らしいのだが、私が登った時の地形図には大盡山と書いてあったので、そのままにする。
 国土地理院の5万分の1地形図を頼りに、釜臥山の次の高さがある山の登頂を目指したのが、この山(大盡山)と、朝比奈岳だが、こちらは登山道が途中までしかなく、苦労した。熊野川からの道と高野川からの道が尾根上で合流する部分に五体の地蔵がある。最初の5人の地蔵が出てきたので、ここが六体地蔵だと思ったのだが、さらに登ったところに、また半分埋まってしまっている地蔵があったので、先ほどの地蔵は六体地蔵ではなかったことに気づく。昼になってしまったので、△489.8付近で撤退する。帰りは五体地蔵(仮称)から行きとは違う、東よりの道を下ってみた。ちなみに当時の5万図には、六体地蔵との記入があったが、現在の2万5千分の1の電子地形図にはそのような表記はないが、石碑マークが付いている。帰路、海岸線の道路のバス停まで来たが、バスの待ち時間があったので、次のバス停まで歩いたようだ。登山の終了地点である満糧園には、現在も満糧園というバス停があることをグーグルストリートビューRで確認したのだが、それらしき建造物は見当たらない。民家があるのみだ。
 写真を見て思い出したのが、エバニューの取っ手つきポリタンク2Lでこれは、高校で山を始めてすぐに買った装備の一つで、しばらく使っていて90年代まで使っていた。カタログを見ると今も売っている。また、社会人になってから、給料のほとんど使えるようになったので、この頃は好きな装備をどんどん増やしていた。
 あみん、心こめて愛こめて



はシングルレコードでしか聞けない曲で、当時は聞いたことがなかったのだが、あみんのアルバム『P.S. あなたへ』を持っていて、青森時代にはアルバムを良く聞いていた。
 2017年に下北半島の縦走シリーズとして登る際に、バスに乗り遅れ、タクシーに乗った際に訊いたところによると、満糧園とは、川内ダムが出来る際の野平集落からの移住者が住んでいる地区だと聞いた。だとすると、この時には、ダムの建設工事が決まっていたという事なのだろう。全く知らなかったのだが。とにかく、ダムが出来る前に、野平集落を通過し写真を撮って於けたことはラッキーであった。

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コメント

初めまして(^^)
むつ市在住の者です。2018年、4ヶ月かけて仲間たちと恐山参道を復活させ、昨日川内の八木沢林道から、宇曽利湖までの四体地蔵→六体地蔵→一体地蔵→恐山まで、縦走して来ました。約6時間かかります。また、先日の台風で倒木がありますが、迂回すれば通れます。
大尽山までの案内も、付けていますので、わかりやすくなったと思いますので、もし、機会があればまた、いらしてください。ただ、登山口までの林道は、少し荒れてきていますので、注意が必要です。
2018/10/21 12:29
Re: 無題
MINDOさん、コメントありがとうございます!
参道復活、お疲れ様でした!
機会があれば、また、伺いたいなと思います。
今は紅葉が綺麗な頃ではないかと思います、良い登山を楽しんで下さい!
2018/10/21 19:16
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