深沢上タケ沢(F1まで)


- GPS
- 06:53
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪された雪が溜まっていなければもっと広いところにも停められる |
コース状況/ 危険箇所等 |
アイスクライミングの人たちが付けてくれたトレースありがたく使わせていただきました |
写真
前回来たときは雪が積もって薄くなった雪爺のトレースがあっただけで結構苦労したんだけど今じゃクライマーさんがたくさん訪問しているみたいでしっかりしたトレースがあって楽々歩ける
ありがたいこっちゃぁ。。。
クライマーはこんなところ上り下りしていたのか
こういうところ登れないと氷壁は登れないのか。。。勉強になります
でももっと安全なルートあるんだけどなぁ。。。まぁオイラのルートなんて使い物にならんけどね。。。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
携帯
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
アイススクリュー
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感想
最後に訪問したのが2017年の3月だったんだけど( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1076777.html )、、、その頃はこんなところに入渓するのは鹿か雪田爺さんくらいしか居なかったのにいつの間にかアイスクライミングの聖地になってしまってた。。。
前日のこと
夕食中にあっきーさんがインスタ見ていて「ここスゲー」っていうので見せてもらったら「カミタケ」って・・・どこかで見たことある景色だなぁ・・・って思ったら「上タケ」じゃん!しかもF1(5年前のレコでは第一大滝って書いてあった)が落ち口まで凍結しているジャン!こりゃ見に行かなくちゃ!ってことで翌日は上タケに行こうとしたらあっきーさんは先約あって月山の夫婦滝に行くことになっていてその同行者に上タケに変更できないか相談したらその中のメンバーが翌週上タケに行くからダメだと。。。正直今更夫婦滝(実際完全凍結したらすごいんだけど)に行きたいとは思わない。考えてみたらそのメンバーに会ったこともないしその人たちと行動することはないのであっきーさんには悪いけど単独で上タケ沢に行くことにした
参考に雪爺が先日上タケ沢に行ってきたようなので電話して状況を伺った
龍王峡であっきーさんと別れて野門橋へと向かう
上タケ沢のある深沢は今回で4回目。今までは鬼怒川の浅瀬を渡渉していたんだけど前回野門沢寄りのところを渡渉すれば長靴は必要ないことが分かったんだけど、野門沢自体を渡渉すれば長靴も必要ないし一跨ぎで突破できるところがあったのでそこを利用
深沢出合を巻くのに以前は仕事道があったのだけど崩落してしまい取り付くのがやっかいになってしまったので適当なところを登ってみたらスゲー苦戦してしまった。。。仕事道にたどり着き歩いていくと下の方にトレースがあるじゃん。どこから登て来たんだろう?帰りはあのトレースたどってみよう。。。
トレースがあるのはとてもありがたい。以前はこんなところにあるトレースはシカか雪爺のものしかなかったのにこうも踏み固められて歩きやすいトレースがあるとここも観光地になってしまったのかぁっとちょっと残念である。。。
二股に到着し上タケ沢に入る。深沢の巻きで時間かからなかったらここまで1時間もかからなかったのではないだろうか?
平日だし誰もいないだろうと思ったらテントが1張・・・クライマーいるんだ。。。
ようやくF1(第一大滝)に到着。ストックが2組あるけど周りを見渡しても誰もいない。とりあえずF1に近づく。。。前回は落ち口の氷が落ちてしまい無残な姿であったが今回は落ち口も完全凍結していてスゲーいい状態。しかし、、、人間の記憶ってのはいい加減なものでもう少し小さくて道具があれば簡単に登れてしまうのではないかと思っていたんだけど・・・完全凍結のF1目の当りにしたらとてもじゃないけど単独じゃ怖くて登れねーよ!
青空待ちながら適当に撮影していると向かいの氷柱(ホワイトスペシャルって名前がついていた)に人影が・・・あんなところ登ったのかよ!すげーなぁ。。。。
適当に撮影していたらクライマーさんが下りてきた。この後右のゴルジュ(暗黒峡って名前がいつの間にかついていた)に入るとのこと。この奥もどうなっているのか気になるので写真を見せてもらったらスゲー空間!これだけでも見てみたいなぁっと落ち口の氷瀑を登るのが意外といやらしいみたいでそこさえクリアできればこれが見られるというので装備してチャレンジしてみたのだが・・・あと一手が出せず先ほどのクライマーさんたちもいなくなっちゃったので怖くなって断念した。。。orz
初めて来たときはF1の上の円形劇場にF2突破してF3を誰よりも先に見に行きたいと思ってからはや5年・・・その間にクライマーさんたちがその先の世界を誰よりも先に見ていたとは・・・残念であるがこれはその技術がある人たちの特権。。。この先の世界を見るにはちゃんとクライミングを学ぶか上から下りてくるかのどちらか。手っ取り早いのは上から下りてくる方だろうけど出来たらクライミングしてみたい。しかし、今の仲間じゃアイスクライミングできる人間はいないし、誰に学ぼうにもその筋の人は知り合いにはいないし・・・どなたかオイラにクライミング教えてくれる奇特な人はいないかしら?
帰りは下タケ沢のF1を見て深沢出合まで戻る。そういえば先ほどのクライマーさんは前日に下タケの第2大滝も登ったんだって。あの氷柱を登ったのかぁ・・・スゲーなぁ。。。
んで、トレースたどって深沢出合に行くとなんかすげーところ登ってきているジャン。。。一度変な踏み跡たどってこの場所を登ったことあったけどここ2度と使わないって思ったんだけどまさかここを上り下りしているとは・・・クライマーはこういうところを普通に登ってきているんだろうなぁ。。。
野門沢まで戻るのも面倒なので鬼怒川の浅瀬をそのまま渡渉して車道に戻った
5年かけてF1(第一大滝)の完全凍結した姿を見ることができてホント良かった
こんな好条件をこの先見ることできるのだろうか?
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