遠見山・納古山 〜下麻生から周回〜

2022年02月28日(月) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 12.3km
• 登り: 872m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:18

距離 12.3km 登り 900m 下り 906m

10:19 川辺町無料駐車場
10:36 10:52 見晴らし岩
10:55 11:01 遠見山（下麻生城）
11:12 66番鉄塔
12:05 12:16 33番鉄塔
13:17 13:42 納古山
14:36 大牧谷登山口
15:37 川辺町無料駐車場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

遠見山から納古山まで思った以上に整備され、新しい道標も設置されていた。

写真

2/28 10:21

160年続く酒蔵からスタート。

2/28 10:23

直進すると遠見山登山口。登山道が整備されたのは、3年前。

2/28 10:25

可愛らしいトンネルをくぐり、JR高山線をわたる。

2/28 10:28

なかなかの急登。久しぶりの山歩きで足にこたえる。

2/28 10:48

見晴らし岩からの絶景。秋の刈り入れ前にまた来たい。

2/28 10:58

遠見山山頂の秋葉神社。

2/28 10:59

戦国時代に下麻生城があった。

2/28 11:12

66番鉄塔。

2/28 11:21

新しいカメラで樹皮を撮ってみた。

2/28 11:22

これも試写。でも、何を撮ったやら？

2/28 12:00

電力会社の巡視路にしては歩き易い。町が力を入れてくれているのだろう。

2/28 12:04

新しく整備された道標。ありがたい。

2/28 12:05

33番鉄塔。

2/28 13:05

尾根道らしくなってきた。

2/28 13:09

「くぐり松」。いつ頃、誰が名付けたのだろうか。

2/28 13:11

展望も開けてきた。

2/28 13:15

来た道は、三和町に続いていたようだ。

2/28 13:18

納古山山頂。日差しが出て、暖かい。奥は、御嶽山。

2/28 13:19

御嶽山(アップ)

2/28 13:19

中央アルプスの山並み。

2/28 13:20

飛騨川下流方面。

2/28 13:31

念押しの一枚。

2/28 13:46

川辺町の力の入れ方は、半端でない。

2/28 13:57

この地域特有の層状チャート。

2/28 14:08

雪が残っていた。

2/28 14:15

岩場の急坂、しっかりした岩だが慎重に下る。

2/28 14:25

大牧谷コースへ。塩の道でもあったらしい。

2/28 14:36

植林帯を下って大牧谷登山口へ。

2/28 14:40

林道歩き。

2/28 15:08

ようやく里へ。

2/28 15:16

のどかなものだ。

2/28 15:23

旧道歩き。

2/28 15:24

用水管の橋。人も渡れる。

2/28 15:25

飛騨川上流方面。

2/28 15:25

飛騨川下流方面。昔、この辺りで筏を組み、名古屋に運んだ。

2/28 15:28

真新しい除災招福の般若札。民家の玄関上に掲げられている。

2/28 15:34

本日も無事に歩けたことに感謝。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

fengsan

　３ヶ月ぶりの山歩き。最近「岐阜のグランドキャニオン」として人気の遠見山から納古山を巡って来た。
　遠見山からの「蛇行する飛騨川と取り巻く山並み、人の営みが展開する台地」が一体となった景観は、実に美しい。四季折々、異なる美しさがあるにちがいない。登山道整備の関係者の方々に感謝。
　かつて遠見山は下麻生城があった。木曽川(飛騨川は木曽川の支流)には、中津川の苗木城、可児の金山城、坂祝の猿啄城など景観のよい山城は、多い。ただ、残念ながら下麻生城址は、遺構らしいものはない。
　遠見山から納古山まで道標はないらしいと思っていたが、ピンクテープばかりでなく新しい道標があった。道が整備されると歩く人が増え、益々歩き易くなるものになる。魯迅の「故郷」の最後の文章がよみがえってくる。
　納古山からの雪山を見渡す景観もし素晴らしいが、層状チャート岩も見られ、地球の地殻変動のロマンを感じることができた。
　駐車場までの里山歩きは、下山後の興趣として楽しみたい。