如意ヶ岳 ↑大津-逢坂山-長等山−如意ヶ岳 ↓山科

2022年03月04日(金) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 12.9km
• 登り: 611m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:00

8:54 ＪＲ大津駅
10:26 10:26 逢坂山
10:29 10:29 逢坂山
10:46 10:52 小関峠
12:01 12:07 長等山
12:32 12:33 皇子山
13:17 13:25 如意ヶ岳
15:23 15:24 毘沙門堂
15:54 山科駅

初めて歩くルートなので、分岐等では、GPSで確認しながら進んでいますので、時間が掛かっています。

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

JR大津駅より、逢坂山へ。小関越より、長等山を経て、如意ヶ岳へ。地形図上の鳥居印の分岐を経て、JR山科駅へ。

コース状況／危険箇所等

　林道・取付け道路が各所にあり、また、登山者が多い為でしょうか？　分岐・枝道が、とても多く、Garmin GPSMAPの、ナビゲーション機能を利用していても、進路の選択に迷う事が、何度もありました。
　「山行きの基本は、尾根筋ルートにあり」の常識が通用しない部分が多くありました。慣れないと、間違え易い山域だと思います。昔の杣道を歩き慣れた方は、少し、戸惑うかも知れません。

写真

3/4 8:55

JR大津駅より、西へ。逢坂山に向かいます。

3/4 9:05

京阪電車の踏切を渡り、案内板です。

3/4 9:16

少し上り、ショートカットに入ってみます。

3/4 9:19

八十八か所巡りの石像が、並んでいます。

3/4 9:24

桜ヶ丘方向に、進みます。

3/4 9:27

この方に案内されて、逢坂山方向に進みます。この方は、2/11に、音羽山に登る途中で、倒木処理をされていた方でした。

3/4 9:40

関ケ原の合戦時の、この大津城合戦の西軍の城攻め用の「長等山陣城跡」を整備されているとの事です。有難う御座います。

3/4 9:43

右へ、逢坂山へ向かいます。

3/4 10:14

折り返す様に、右へ進みます。

3/4 10:26

逢坂山です。

3/4 10:27

霞んでいますが、眺望があります。中央に三上山です。

3/4 10:49

小関越えです。

3/4 10:50

道路を横断し、反対側の山道に入ります。

3/4 11:20

尾根に上がり、右折します。

3/4 11:34

三井寺方向への分岐があります。長等山へ、向かいます。

3/4 11:37

この日の計画の全体像を、把握する為に、地形図を見ます。

3/4 11:55

児石（ちごいし）との事です。

3/4 12:05

長等山に着きました。

3/4 12:05

眺望は、僅かです。

3/4 12:23

2018年の台風の被害の様です。この場所の、檜は曲がるか、倒れるかの様です。杉林は、台風で折れ、甚大な被害です。

3/4 12:26

倒木を手鋸で切断されている様です。有難う御座います。

3/4 12:38

犬、二頭を探されている様です。行き慣れしていない山で、犬が離れると、迷子になる様です。GPSシステムを利用された方が良いと思います。

3/4 12:41

枯山水庭園を造るつもりだったのでしょうか？

3/4 12:57

この辺りは、尾根筋から、南に外れているので、疑問を感じながら進んでいます。標識に従い、北に上ります。

3/4 13:04

送電線があり、眺望があります。大津方向です。

3/4 13:04

山科方向です。

3/4 13:05

取付け道路に出て来ました。

3/4 13:16

如意ヶ岳山頂には、「大阪航空局大津航空無線標識所」が設置されているとの事です。

3/4 13:18

左に、迂回して、進みます。

3/4 13:22

山頂近くに上がれる山道を上ってみました。GPS等が普及した為、現在は、使用されていない様です。

3/4 13:36

地形図には、この辺りに、鳥居の印がありますが、祠は見当たりません。

3/4 13:42

少し南に、「山科→」とありましたので、ナビゲーション機能で確認しながら進みます。

3/4 14:37

山科駅方向と藤尾奥町方向の分岐です。

3/4 14:39

安朱屋敷町は、毘沙門堂の南にありますので、どちらからでも、行けると云う意味でしょうか？

3/4 15:26

毘沙門堂への石段です。

3/4 15:28

安祥寺川沿いに下ってみます。

3/4 15:39

地元の方に、琵琶湖疎水の建設当時のレンガ造りの通水橋と教えて頂きました。

3/4 15:41

案内板です。

3/4 15:44

洛東高等学校との事です。

3/4 15:51

この「三年橋」を渡り、右折して、山科駅に向かいます。大文字に登られた、3人連れの登山者に教えて頂きました。有難う御座いました。

撮影機器：

COOLPIX P340 ニコン

装備

個人装備

ストック ザイル15ｍ カラビナ スリング ナイフ 携帯用鋸 ゴム付き軍手 雨具 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 2台 筆記用具 携帯 予備バッテリー タオル 折り畳み手鋸

備考

持って行って良かった物は、Garmin GPSMAPと地形図です。ナビゲーション機能は、進路決定に。地形図は、全体の位置関係を把握するのに役立ちました。

感想

youtousha

　先ず、ロシアのプーチンの侵略に依って亡くなられたウクライナの方々に、心より、哀悼の意を表します。
　21世紀に、蘇って来た「アドルフ・ヒトラーの化身」を見ている様です。
　
　今回は、大津駅から、逢坂山→小関越え→長等山→如意ヶ岳→山科駅と歩いてみました。
　印象としては、京都市と大津市に挟まれた山域で、登山者が多い為でしょうか？非常に分岐が多く、この辺りに慣れない登山者にとっては、道迷いの可能性が高い、その意味では、危険な山域だと感じました。
　また、如意ヶ岳山頂に、航空灯台と言われる施設を設置する為に、作業道兼管理道路が、作られた為でしょうか？　本来、尾根筋に有る筈の登山道が、かなり、南側に離れて存在し、前以て、尾根筋に設定した「ナビゲーションルート」と、大幅に離れていて、かなり戸惑いました。
　分岐の多さ、常識と外れた登山道の位置、これらは、大都市に近い里山登山の「危険な落とし穴」だと感じました。矢張り、安全確保の為、GPS機器は、必携の様です。