春遠からじ，鳥ヶ佐古山，鳥さんぽ＠自然保護センター

2022年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 01:53
• 距離: 4.0km
• 登り: 124m
• 下り: 118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:54

距離 4.0km 登り 124m 下り 124m

13:20 スタート地点
15:14 ゴール地点

バズーカレンズで鳥狙いの方がたくさん歩く横，40-150mmのレンズを片手にぶらぶら鳥さんぽに興じる。

天候

晴れ時々曇り，小雪ちらちら，風強し．．．

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市内より美作道で佐伯I．C．を下りて現地へ。

コース状況／危険箇所等

おさんぽコースをぶらぶら。園内，非常によく手入れされております。

写真

冬にはあまり来ない岡山県立自然保護センター。すきま時間に歩くには本当にいい場所。午後からは晴れ間も出てきたので，ゆっくり歩こう。駐車場には思いの外，車が停まっていた。園内へ進んで行くと．．．。

カサッ，カサッとシロハラくんが葉っぱをほじくり返してお仕事中でした。

階段横にはアテツマンサクが咲いてます。花が少ないので和みます。

風が強く波立つ田尻大池。今日は鏡のような水面は見えず。

日差しは暖かいんだけど風は強い。まだまだ冬枯れた園内を歩いて行く。

青空にメジロ登場。いっぱいやって来た。

池の畔にはジョビ子さん。護岸の石を行ったり来たり。ジョビ男には会えず。

そのすぐ横でヒヨドリが様子をうかがっている。池の畔は鳥たちのスクランブル交差点。

管理センターの横でカンアオイの花探し。ないなあ。今年は寒かったので，もうちょい先でしょうかね。

仲よし，タンチョウファミリー。去年産まれたヒナもすっかり大きくなって，素人にはどれか分からん。

太陽が出ると暖かい岸辺。

湿生植物園に行ってみる。リュウキンカはまだまだ先だろう。それでも，着実に育っているので黄色い花が楽しみ。

草が刈られて本当にきれいに手入れされた湿生植物園。この時期に来ることがなかったので，目立つ木道のギザギザが新鮮。

水たまりにはヒキガエルの卵がそこかしこに。春の到来が確実に進んでます。

外周を回って鳥ヶ佐古山経由で管理センターに下りる。いっぷく広場のコバノミツバツツジは準備中。あと一月もすれば，ツツジが満開の小道になるでしょう。

冬は見通しがよくなる。本宮高倉山や金山が木の合間に見える。

山を下る。ルリビタキが目の前を飛んでいった。

この里山エリアが自分的には好きな場所。生き物も多ければ，田舎で馴染みのあった植物も豊か。真っ黄色の菜の花で和む。

水が年中入ったザブ田。米作りには不向きな田んぼだが，水辺の生き物には天国のような場所。ここにはメダカもサワガニもいますよ。

経盛山から三角点峰，南側には熊山も見通せます。

ルリ子（ルリビタキ・メス）も道ばたに登場。メジャーな野鳥と出会う道です。

池の畔では相変わらずジョビ子さんが行ったり来たりしていました。

メジロも忙しなく。

池の間を歩いて行くとアトリがちょろちょろ。

ヤマガラくんも集団で遊んでました。

池の上を猛禽が3羽。トンビかと思ったが頭が白いので違うようだ。池の上を舞うミサゴ？

優雅に舞って視界から消えた。軍用機のオスプレイみたいにホバリングできるのかな。

少し車が減った駐車場。久々の自然保護センターさんぽを楽しんで帰宅。

感想

satopan7

昨日，今日と午前中に所用。今日は夕方まではフリーなので，久々の自然保護センターに出かける。天気は午後からは晴れマークでちょうどよし。
昨日は春一番で暖かい風だった岡山市内。今日も風は強い一日となったが，北風に変わる。自然保護センターに着いた頃には雪花も散っていた。園内は至る所で笹や草が刈られて，隅々まで手入れが行き届いている。訪れる人に本当に優しい公園だ。
冬は彩りが少し寂しいが，春の訪れとともに鳥たちがとても元気に動き回っていた。いろんなところで鳥を観察しながら，園内をぶらぶらとさんぽ。いつ訪れても何か楽しげなものに出会うことができるところでした。