【ローカルゲレンデ巡り】新得山スキー場(day48)


- GPS
- 02:54
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,533m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | そばの館で新得そばを買いました。 |
写真
感想
3月13日(日)までの「道東アートファイル2022」を見るために帯広に行くことにしました。ユルリ島の馬たちを撮影した岡田敦氏の写真を見るためです。
根室の海岸線を通ると特徴的なテーブルマウンテンが見えてきます。大きな「ユルリ島」と小さな「モユルリ島」です。
ユルリ島はかつて、馬を使った昆布漁が行われていました。農業でも同じですが、トラクターとかそういうものがなかった時代には、馬がその役割を担っていたと思います。
漁を支えてきた馬たちは高度経済成長の頃にはその役目を終えることになり、1971年に最後の漁師が島を離れることになりますが、本土に馬を放牧する土地をもたなかった漁師は、馬のエサとなるミヤコザサなど豊富な天然の食草が生い茂る島に馬を残すことにしました。島の中心部には湿原があり、いくつかの小川もあったので、馬の栄養状態は良好だったそうです。
残された馬たちは自然放牧状態のまま世代を重ね、人間からエサを与えられることもなく野生化していき、多い時で30頭前後生息していたそうです。
私がユルリ島の存在を知ったのは、落石駅で見た1枚のポスターでした。このポスターは岡田氏の撮影した写真が使われているのですが、ひと目でユルリ島のファンになり「根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会」の賛助会員になりました。
地球は46億年かけてゆっくりと変化してきたのに、たった50年で私達の暮らしは大きく変わりました。
作りまくって、買いまくって、食べまくって、捨てまくる。
便利な時代にはなりましたが、豊かであるかは疑問が残ります。
自分や他の人が作ったものを大切に使い、
身体に良いものを少しだけ食べ、
自然の中で身体を動かし、
沢山笑って、
良い睡眠をとること。
日本はとても恵まれています。
こんな暮らしができる毎日に感謝しないといけません。
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