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Yamareco

記録ID: 406147
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

高取山、仏果山周回 ・・・のつもりが仏果山手前で敗退

2014年02月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
6.4km
登り
627m
下り
624m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:10ふれあいの村第2駐車場-10:50高取山山頂11:10-11:20宮ヶ瀬越−11:35撤退決意-12:05高取山12:15-13:35ふれあいの村第2駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。記録的大雪のあと、あまり人が入っていないせいか、トレースは高取山手前で途絶えていました。また高取山から宮ヶ瀬越まではトレースありましたが、その先仏果山方面へ少し進むとトレースが途絶えていました。まだまだ雪深いです。
ふれあいの村第二駐車場をスタートです。
2014年02月11日 08:10撮影 by  SO-01F, Sony
2/11 8:10
ふれあいの村第二駐車場をスタートです。
今のところトレースはしっかりあります
2014年02月11日 08:48撮影 by  SO-01F, Sony
2/11 8:48
今のところトレースはしっかりあります
林道に出ました
2014年02月11日 08:59撮影 by  SO-01F, Sony
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2/11 8:59
林道に出ました
ひらけてきました。スカイツリーもよく見えます。
2014年02月11日 09:03撮影 by  SO-01F, Sony
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2/11 9:03
ひらけてきました。スカイツリーもよく見えます。
あたりまえ体操♪
2014年02月11日 09:06撮影 by  SO-01F, Sony
2/11 9:06
あたりまえ体操♪
いい景色!
2014年02月11日 09:31撮影 by  SO-01F, Sony
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いい景色!
トレースがなくなり初のワカン投入!
2014年02月11日 10:01撮影 by  SO-01F, Sony
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トレースがなくなり初のワカン投入!
ラッセル地獄を制し、高取山登頂!
2014年02月11日 10:54撮影 by  SO-01F, Sony
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ラッセル地獄を制し、高取山登頂!
展望台
2014年02月11日 10:54撮影 by  SO-01F, Sony
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展望台
宮ヶ瀬方面
2014年02月11日 10:58撮影 by  SO-01F, Sony
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宮ヶ瀬方面
見えるかな、スカイツリー
2014年02月11日 10:59撮影 by  SO-01F, Sony
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見えるかな、スカイツリー
行くかどうするか思案中。仏果山。
2014年02月11日 10:59撮影 by  SO-01F, Sony
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行くかどうするか思案中。仏果山。
結局仏果山はあきらめ…帰りにもう一度この景色。
2014年02月11日 12:46撮影 by  SO-01F, Sony
2/11 12:46
結局仏果山はあきらめ…帰りにもう一度この景色。
たまにはやってみましょうかw
2014年02月11日 13:09撮影 by  SO-01F, Sony
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たまにはやってみましょうかw
到着です。カップラーメン食べて一段落(^^)
2014年02月11日 13:50撮影 by  SO-01F, Sony
2/11 13:50
到着です。カップラーメン食べて一段落(^^)
撮影機器:

感想

広い丹沢の中でも、東丹沢中津山地にカテゴライズされる仏果山、高取山を目指しました。
登山口はいくつかあるようですが、愛川町ふれあいの村からスタートすることに。順路としては最初に高取山に登頂してから仏果山を回ってふれあいの村に周回する予定としました。
駐車場で先客の方と二言三言の会話では「昨日高取山目指した方が途中で撤退したらしい」・・・なんとなく嫌な予感。
最初は舗装道路をしばらく歩き、橋の下をくぐって登山道に入ったところでいきなりラッセルを余儀なくされた。
「げ〜、今からこんな状況じゃどこまで行けるのやら・・・」とブルーになりかけていたら、数分歩いたところでトレースばっちりの道と合流。のっけからコース外してただけでしたw。
だんだんと雪深くなっていくが、道は歩きやすくアイゼンなしで快調に進む。高取山山頂の展望台が見え、あと少しと思ったところで、突然トレースが消えた。あとはところどころに鹿の足跡くらいしかついてない。
「もしかしてこれがさっき聞いた、昨日登った方の撤退ポイント?」
踏み抜きは膝上から深いところで股下ぐらいまで。ここから山頂までは本格的にラッセルが必要です。
昨年の1月、ラッセルなんて認識すらなかった金峰山の雪道での「もがき」以来。単独山行ではまさに初めての経験。
伝家の宝刀、シーズン前に購入したワカンをついに試すときがきた!
雪の上ににずぶずぶになって腰を下ろし、雪にまみれながらワカンを装着。いざ出発!!
・・・え、沈むじゃん。((((((^_^;
イメージとしてはもっと快適に歩けるものと思っていたが、こんなもんなのね (^_^;
雪の状態にもよるんでしょうけど、記録的大雪のあとのバージンスノーでは、殆どワカンの威力を実感できませんでした。
しかし、これがほんとに丹沢?しかも700mそこそこの低山でこの雪ですか!
最後の急登、夏道なら20分程度で登ってしまえそうですが、おそらくはその三倍近い時間がかかったと思う。
この時点で仏果山は半分くらい諦めてましたが、なんとしても高取山までは到達したかったので必死でした。どこが登山道なのかすら全くわからず、少しでも雪の浅そうな場所を選んで進みました。でも不思議なもんですねー。最初は気持ち的にもヒーヒー言ってましたが、だんだんとフロンティアスピリッツに火がつき始めました。
苦労の甲斐あって無事に高取山山頂到着。早速展望台に登ってみましたが、低山と侮る無かれ、素晴らしい景色です。
そんなこんなしていると、ひとり二人と登山者が到着。皆さん宮ヶ瀬の登山口の方向から登ってこられました。聞けばそちら方面はラッセルの必要がなかったとのことで、仏果山登頂への意欲が再燃し始めました。但し宮ヶ瀬越から先はあまり踏まれていない様子との情報もあって、なかなかビミョーです。
ただそのうちのお一方が、まだ時間が早いので仏果山方面に行ってみるとのことだったので、私も行ってみることに。一人よりも二人ほうが心強いしね。
しばらく先行者の後を追い、宮ヶ瀬越を過ぎたところのベンチで私は再度ワカンを装着することにした。装着し終わって、さぁ!と思ったところで先行者さんが引き返してきた。この先トレースがぷっつり切れているのであきらめるとのこと。
せっかくワカンも着けたので私も問題の地点まで進んでみたが、確かにトレースが消えてる。しかもやや痩せ尾根気味。
夏道を知っているならまだしも、初めての山。朝から気になっていたがこのコース、以外にテープやリボンが少ない。よしんば仏果山にたどりついたとしても、下山道のルートファインディングも自信がない。しかも雪の状態は未知数。あまりにも条件が悪いので、残念ながら撤退を決意しました。
となればあとはひたすら来た道を戻るだけ。高取山からは快調に下ります。多くの人たちが私が切り開いたトレースをたどって登ってきていました。なんかいい気分♪
登りでは結局アイゼンは使いませんでしたし、帰りももしかしたら必要なかったかもしれません。でもすべるかどうかヒヤヒヤするよりも、着けた方が精神衛生上よろしいので、途中から軽アイゼンを装着しました。
帰りはあっという間に出発点の駐車場に到着。景色も良く、意外にいい山だったというのが感想です。雪のない時期に是非また来てみたいと思いました。但し夏場はヒルが多いことで有名な山域らしいので要注意です。
帰りは厚木の「天然温泉 湯花楽」で温まりました。

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コメント

仏果山も凄まじかったですよ。
おはようございます。
駐車場でご一緒させてもらったものです。
いやいや、仏果山も凄まじかったですよ。
私も高取へ試みましたが途中でこころ折れました。
でもですね。ラッキーが重なってなんとかでした。
(ダムサイトは時間切れ)
お疲れでした。
 
 
2014/2/13 7:42
Re: 仏果山も凄まじかったですよ。
TODAYさん、コメントありがとうございました。
駐車場に戻った時、お車がまだ置いてあったので、「まだ格闘されてるんだぁ」とちょっと心配してました。
レコ拝見させていただきました。あのノートレースは萎えますよね〜。でも両山制覇はさすがです。
朝イチの高取山も厳しかったですが、時計回りはもっと厳しかったんでしょうね。お疲れ様でした。
またどこかでお会いしましょう!
2014/2/13 23:24
たぶん
先日(日曜日)に入ったものです。
北側斜面では腰上までのラッセルでした。

また次の週の大雪でトレースは消えているのでしょうね
2014/2/19 17:50
Re: たぶん
kawamasaさん、はじめまして!

〉 先日(日曜日)に入ったものです。
・・・でしたか。お疲れ様でした。
おかげさまで鉄塔の先までは快適な道程でした。どうもありがとうございました。
その先は記載の通りですw

先日の大雪でまた振り出しに戻ったんでしょうね。しかも今回は湿った雪で重そうです。
仏果山へのリベンジは・・・未だ意欲が沸かずです (^_^;
2014/2/20 0:33
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