ユーシン(同角山稜敗退)
- GPS
- 09:49
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
2月9日 日曜日
※ 20:08 玄倉林道ゲートP420m-(0:25)(108%)-
◆ 20:35 境隋道500m-(0:50)(100%)-
◆ 21:25 蛇小屋沢600m-(0:40)(140%)-
◆ 22:21 雨山橋700m-(0:15)(153%)-
◆ 22:44 ユーシン分岐730m-(0:05)(240%)-
◆ 22:56 ユーシンロッジ-(1:00)(40%)-
− 23:20 (幕営)
※14790歩
2月10日 月曜日
※ 06:51 ユーシンロッジ-(0:00)(%)-
△ 07:57 敗退ポイント-(0:00)(%)-
▽ 08:31 ユーシンロッジ-(1:00)(122%)-
− 09:44 (大休止)-(1:00)(152%)-
− 11:15 (幕営撤収)-(0:05)(200%)-
◆ 11:25 ユーシン分岐730m-(0:15)(193%)-
◆ 11:54 雨山橋700m-(0:40)(110%)-
◆ 12:38 蛇小屋沢600m-(0:40)(78%)-
◆ 13:09 境隋道500m-(0:40)(55%)-
◆ 13:31 玄倉林道ゲートP420m
※17729歩
※ 標準CT 結果CT %CT
△ 00:00 01:06 ?負荷16kg 登り
▽ 00:00 00:34 ?負荷16kg 下り
◆ 04:35 05:04 111% 負荷21kg 縦走
− 03:00 03:08 104% 休憩その他
※ 07:35 09:52 130% 合計
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
写真
感想
2月7日 (金曜日)
2月10日 (月曜日) に休暇をとり、2月8日 (土曜日) 〜2月11日 (火曜日) まで四連休。
テント泊の山行を予定していたが、土曜日の天気が荒れそうなので計画中止。
19時過ぎ、友人にトラブル発生。21時前に解決。
2月8日 (土曜日)
日本列島記録的大雪。自宅待機。
午前中は雨。午後から自宅周辺に数cmの積雪。
街でこんな雪景色を見たことが無い。楽しくなって買い物に出かける。人も車も少ない。
明日の天気予報は、信越以北が雪、甲以南が晴れ。
登るなら、できるだけ南の方が良い。どこに登るか悩む。
2月9日 (日曜日)
朝から晴天。どこに登るか迷ってしまい時間を無駄にする。
昨年2月、丹沢の同角山稜が楽しかったのを思い出す。
ユーシンにテント2泊して檜洞丸をピストンすることに決定。
急いで登山計画書を作成、出発が遅くなった。
玄倉林道ゲートに駐車。
除雪された林道を進む。
除雪は堺隧道の先まで。そこから2〜3名のトレース。
トレースの歩幅が広すぎて歩きにくい。
トレースはカバンもしくはスコップのようなものを引きずっていた。
いたるところに小雪崩が発生して林道を塞いでいた。
トレースが小雪崩に埋まった場所もあり、山側を見上げる度に崩れてきやしないか恐れる。
気温が高いことを鑑みると山に入るべき日ではなかったと反省。
ユーシンに到着。取り残された2台の車を見て、自然のパワーと文明の脆さを感じる。
積雪は30〜40cmぐらい。想像していたより少ない。気温は−1℃ぐらいで寒くない。
雪を溶かして水を作り、ご飯を炊き、カレーを作る。旨い!
爆睡。
2月10日 (月曜日)
気温は−3℃ぐらい。曇り空。朝ごはんは晩飯の残り。カレーが旨い!出発準備。
出発が遅くなった。檜洞丸は多分無理。同角ノ頭まで行けるか?展望地点まで行ければ良い。
出だしは概ね膝下ラッセル。吹き溜まりは腰下ラッセル。四阿に難なく到着。
大石山の麓に取りつくと状況が一変。トラバースが雪に埋もれて斜面と一体化。
急斜面に恐怖して一歩が踏み出せない。大石山ってこんなに急斜面だったっけ?
尾根直登を試みるも樹木がまばらなため掴みどころがない。10mぐらいは登っただろうか。
右方向にトラバース先の鎖場が見えた。直登は諦めてあの鎖場を目指そう。
引き返すのにも苦労した。
意を決して鎖を目指しトラバース。滑落すれば停止なんてありえない、谷底一直線。
帰路を考慮して一歩一歩踏み固めて進むが、この重い湿雪では斜面全体が雪崩れるかも。
やっとの思いで鎖場に到達。上方の急斜面を拝んで諦めがついた。自分の実力では無理。
トラバースに足場を切りながらバックで引き返す。下る方がもっと怖い。
ピッケル・アイゼン必携。スノーシュー無用。
大石山すら到達することが出来なかったことにすっかり意気消沈してユーシンロッジに戻る。
やることがない。塔ノ岳にでも行こうかな。あそこは斜度が緩い。
昼飯を食べているあいだに日が射してきてポカポカ。
そうだ、家に帰ってオリンピックの応援をしよう!
幕営撤収。
帰路、同角沢付近で除雪車とすれ違う。
玄倉林道の除雪は二日間で完了すると思われた。
除雪された林道は歩きやすく、雪崩の恐怖を感じていたのが幻のようだ。
反省点
林道だからといって安全ではない。
積雪時の気温を考慮して雪質を見極めたい。
積雪直後、気温の高い日は、ポピュラーな登山道を選択したほうがよい。
無雪期に、積雪期のコースをしっかりイメージしたい。
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