高嶺・長者峰

2022年03月09日(水) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 9.5km
• 登り: 756m
• 下り: 756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:15

8:42 道の駅 信州平谷
8:56 8:56 高嶺山登山口
11:16 11:17 高嶺高原駐車場
11:22 11:51 長者峰
12:22 12:36 高嶺山
13:05 13:06 長者峰
13:13 13:13 高嶺高原駐車場
14:42 14:43 高嶺山登山口
14:57 道の駅 信州平谷

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「信州平谷」に駐車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はない。
標高1,200mくらいまでの陽当たりの良いところは地面が露出しているが、登山道は頂上まで雪で覆われている。
トレースから外れると踏み抜くので要注意だ。

写真

3/9 8:42

道の駅「信州平谷」の駐車場の西側に面する道を北に進むと諏訪神社にぶつかる。そこを東に折れて道なりに500-600m進むと高嶺登山口がある。

平家大滝の道標があるところから谷沿いの林道を北に進む。道標には高峰山登山道口と記されている。

3/9 8:56

林道は雪で覆われている。

3/9 9:02

平家大滝の道標から林道を500mほど進むと登山道の入口がある。

3/9 9:04

登山道入口。
沢を渡ると登山道だ。
登山道に入ると傾斜が急になるので、ここで軽アイゼンを装着。

3/9 9:13

登山道入口直後の登山道。
ザクザクした雪に覆われている。

3/9 10:01

新しい踏み跡（ツボ足）があるが、今朝のものではないようだ。今日は我々が一番乗りと思われる。

3/9 10:02

しまっている雪も下山時には気温が上がりシャーベット状になるかもと思ったが、曇り空だったためかそうはならなかった。

3/9 10:14

林道高峰線交点に到着。
駐車場から約90分。
地図を見る限りここからは傾斜が少し緩やかになる。

3/9 10:29

気持ちの良いブナ林の中を進む。

3/9 10:38

林道交点から20分ほど登ると「ブーナス」の文字が目に入る。「ビーナス」の間違いかとよく見ると「ブーナス」と名付けたブナの巨木の案内板だ。

3/9 10:38

巨木「高嶺のブーナス」
写真だと分かり辛いが、確かに巨木だ。

3/9 10:41

ブーナスのところから少し登ると再び林道にでる。
トレースに沿って右手に進むと小さな登山道の道標がある。

3/9 10:42

登山道の道標。

3/9 10:57

20分弱登るとまた林道にぶつかる。

3/9 10:59

3回目の林道横断。
次に林道にでたところが高嶺高原駐車場だ。

3/9 11:01

道標には1,505mと記されいる。
あと70mほど登れば長者峰山頂だ。

3/9 11:04

この辺りまで登って来ると南側の視界が開ける。

3/9 11:15

高嶺高原駐車場に到着。
高嶺展望台が見える。

3/9 11:15

南側の展望が素晴らしい。茶臼山が見えるが、それより遠方は雲が掛かりハッキリしないのが残念だ。

高嶺展望台へと登っていく。
展望台の直ぐ北側が長者峰山頂だ。

3/9 11:20

長者峰山頂。
ほぼ360℃のパノラマが広がる。
雲は多いものの北東方面には南アルプスの山々が見えている。

3/9 11:20

北側には大川入山。
恵那山も見えると思うがどれか分からない。

3/9 11:22

長嶺山頂での記念写真。

3/9 11:47

展望台からの南東側の眺望。
南アルプス南部が見えている。

3/9 11:47

展望台から南側の眺望。
中央右寄りに茶臼山が見える。
視界が良ければ海も見えるのだろうか？

3/9 11:47

展望台から南西側の眺望。
左端に平谷スキー場が見える。
平谷を流れる入川に架かる国道153号線の橋が確認できるが、車を停めた道の駅は山に隠れて見えない。
展望台は屋根とガラスで覆われ快適そうなのでここで昼食タイムにする。

3/9 11:50

高嶺へと続く林道。

3/9 12:03

高嶺に向け林道は緩やかに下っていく。
高嶺頂上へは手前で林道を外れ標高差約30mの急登を登る。

3/9 12:18

高嶺山頂。
南側の展望は良いが北側は樹々で視界が遮られている。
北側の視界が開けないかと思い山頂から西側へ尾根を下る。

3/9 12:28

林道へ下りたところからの北側眺望。

3/9 13:11

長者峰まで戻ってくると、薄っすら陽がさしたので見上げると太陽のまわりにリング状の虹が掛かっている。残念ながら写真には色まで写っていない。
一部青空も見えるのだが、天気はこれ以上良くなる気配はない。山頂からの眺めを堪能したので下山を開始する。
高峰高原駐車場から90分で登山道入口まで下山。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

totechitata

今年は雪が多いのでまだチャンスがあるかもしれないが、多分これが今シーズン最後の雪山だ。稲武を過ぎて根羽に入ってもあまりなかった雪も平谷に入ると急に多くなり、真っ白な高嶺高原も見えてきたので一安心する。
名古屋を出た時には晴れていたのに徐々に雲が広がり結局登山中は曇りだった。それでも山頂からは南アルプスを見ることができたし、曇りのせいで雪が解けて登山道がグチャグチャにならずにすんだかもしれず、また風がなかったので寒さもなく快適で良い山行となった。
来シーズンはもう少し早い雪の状態の良いときにワカンでの雪山ハイクを楽しみたいと思う。