五色台 青峰周辺

2022年03月10日(木) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 10.8km
• 登り: 375m
• 下り: 377m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:05

距離 10.8km 登り 379m 下り 382m

9:07 スタート地点
11:32 11:35 根香寺
13:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/10 9:12

ワンコに従い、先ずは遍路道へ。

3/10 9:17

元オレンジパーク、今は青峰牧場(経営者は青峰さん)。
奥に三角点がありますが、ここからは入れません。

3/10 9:33

ここは、初日の出スポット。
結構な人が集まります。

3/10 9:36

以前はオリエンテーリングのコースだったようです。
今　通るのは、猟師のみ。

3/10 9:53

サティアンのような建物が並んでいますが、牛舎です。

3/10 9:57

吉水　四等三角点443.41m

3/10 10:38

遍路小屋　ここは有名です。
ここを管理される　かっぱ道場の奥様と会い、長話。

3/10 10:39

読んで頂けると嬉しいです。
崇徳天皇について書かれています。ここにはレプリカの祠。あとで本物の祠に向かいます。

3/10 10:39

遍路小屋の正面の　この建物、
女性専用の遍路小屋です。

3/10 10:39

蚊帳があり、落ち着いて寝られそうです。
香川大学の女子学生が起ち上げたプロジェクトで改装されました。

3/10 10:41

ここは後夜谷農場。
この奥が千尋が獄。

3/10 10:44

青峰分校跡。
開墾地入植者の子弟の為の学校。
(昭和25年~37年)
高越山の空野牧場と似たような歴史を刻んでいます。

3/10 10:44

崇徳天皇御遺詔地の祠。
祠は　勿論　京に向いています。

3/10 10:46

分校の中
堂ヶ森の保井野登山口にある避難小屋の天井も　こんな感じだったような😅

3/10 10:46

何故か　唐箕が置いてありました。
うちにもありました。

3/10 11:29

根香寺
看板の絵をもとに作り直された牛鬼像(奥)は　ちょっと変です😥

3/10 11:30

根香寺の門を潜ると　一旦下に下り、また登るようになっています。

3/10 11:34

何故なら、下った場所に　昔　川があったからです。
根香寺の住職は、青峰さん。

3/10 11:54

青峰　四等三角点　449.31m
有刺鉄線の隙間から写しました😥
4038さんが写されていた祠(山王権現)、見つけられませんでした。小高い、笹の茂った所にあったのかも。

3/10 12:22

ここは　あまり知られていない山道。
オリエンテーリングにも使われていて　整備されています。

3/10 12:33

足尾神社。
右の建物は　吉水庵を立て直したもの。

3/10 12:34

昔はここに　吉水寺がありましたが、兵火にかかり焼失

3/10 12:50

那是が峰にある境界石　新旧２つ

3/10 12:52

江戸時代の境界石

3/10 12:52

三面に、それぞれの地区の証人となる庄屋の名前

3/10 12:52

香川西　綾北　綾南の三郡境界
(三傍示)

3/10 12:53

カマクロ石の上にある生駒藩時代の境界石

3/10 13:00

ここが、既に廃道とされる隠れ遍路道だと推測。
道標としか思えない石が点々と…

3/10 13:07

お遍路の墓もありました。

3/10 13:09

どう見ても道標かと。

3/10 13:10

食事処「みち草」の駐車場に戻りました。正面にある桜が待ち遠しいです🌸

3/10 13:30

仲良しの店主とお喋りしながら、
焼き飯カレーを頂きました。

撮影機器：

OPPO A54 5G OPPO

感想

marin412

ワンコに従い、先ずは三角点を目指します。
次に、千尋が獄にて　崇徳天皇の祠と青峰分校。根香寺経由で青峰に登り、那是(なぜ)が峰の境界石。丁度10キロの　私にとっての名所巡りです。
崇徳天皇は、京を偲び　京により近い千尋が獄に　よく足を運ばれたようです。
「朕の死後は　千尋が獄に陵を営めよ」との遺言に従い、棺を運ぶ途中、後白河帝を気遣い　白峰に戻ります。引き返した場所で　お棺から「なぜ戻るか」とのお声…。故に　那是が峰と言われるようになりました。その後、京で災いが続き、崇徳天皇の祟りだと。
歴史を知ると　五色台は深い山です。
(参考文献「笠居郷探訪」立山信浩著)

今は廃道だとされる　隠れ遍路道。
調べるうちに判ってきました。
次回に続きます。