英彦山_四王寺滝

2014年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 6.2km
• 登り: 664m
• 下り: 666m

コースタイム

9：35鳥居下駐車場〜10：10奉幣殿〜四王寺滝〜産霊神社〜13：00中岳（まったり）13：40〜奉幣殿〜15：15駐車場

天候

くもり時々青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

奉幣殿から滝までは、「滝への道は崩壊しているところもあり危険です」と看板で注意を促すと共に、道迷いしないように分岐をわかりやすくしてくれていた。

多くの人が登るため、しっかり踏み後が道になっていて、少々の降雪でも消える心配は少ないと感じた。
※私は間違えて細い踏み後に入ってしまったが、メインのルートに合流した。

滝から上は急な登りな上に、ヤブを抜ける箇所もあり、大きなザックは引っかかって大変だった。
踏み後がない事を想定して、わかんを持参したが、しっかりしたルートができていた。
急登を抜けると、産霊神社（むすび）裏の開けた場所に出て、南西方向が大きく開けて大パノラマが広がっている。山頂より風が弱くて休憩にはいいかも。

産霊神社から正面道を登り、中岳の英彦山神社上宮へ。
ここは風が強いので、北岳寄りに少し下ったベンチ広場へ移動し、まったりお茶をして正面道を下山した。

【装備】
今回は冬靴、12本アイゼン、わかん、ピッケル、ストックでボッカしたが、オーバースペックだった。
滝だけの往復なら4本爪でも大丈夫だと思う。

【アイゼン】
滝から上の行動は、アイゼンをつけた。

【その他】
今回は風がほとんどなく、曇り空に時々青空がのぞく穏やかな天気だったが、木の枝についた氷は直径5〜6CM程もあり、幹も氷をコーティングしたようになっていたので、普段は寒さが厳しいのかなと感じた。

写真

2/11 11:40

滝、、、雪が積もってなにがなんやら。
ほんとに”幻の滝”でした。
なので、滝から下の写真を（登ってきた道）☆

産霊神社裏の開けた場所から

枝に巨大氷！
エビのしっぽでもなく、巨大氷デス

凍った雪を踏んで遊ぶ。。。

木琴みたいな音がしてキレイなんです。

うみぶどう

撮影機器：

ARROWS Kiss F-03D FCNT

AQUOS PHONE ZETA SH-02E シャープ

感想

hato3

雪の英彦山は初めて。
今週末の寂地山テント泊山行に向けて、ボッカしました（直前すぎですが）。

メインは四王寺滝だったんですが、滝は雪にうもれて何本かツララが見えるだけで、残念な感じでした。
滝から上が雪山ハイクらしい道で、久しぶりのボッカに、ふくらはぎが悲鳴、、、
やっぱり、ボッカトレーニングって年中やってないとダメなんですね、、逃れられないのかな。

中岳付近の木は、枝にモンスターのような氷をまとって、揺らすとカランコロン木琴のような高い音がなったりして面白い☆

中岳のベンチでまたり女子会！？（まぁさんスミマセン）を楽しみました。
まぁさんが持ってきてくれたイチゴ（大きくて甘くておいしい♪）と、私がボッカしたりんごシュース、ココアなんかで雪景色を楽しみました。
日ごろの山行では座って昼食を食べることが少ないので、まったりのんびりの今回は新鮮でとても楽しかったです！
近くにこんなに雪たっぷりの山があるなんて、福岡の山もいいなぁなんて思った山行でした。
当初の予定ルートの南岳〜中岳〜北岳縦走も雪のときに実行したいな☆

奉幣殿から駐車場までの道も、英彦山の長い歴史を感じる建造物が立ち並んで、歴史を学んだらもっと山行が味わい深くなるのかなと思いながら・・通過。また来ます！