高山(柏尾山地)

2022年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,611m
• 下り: 1,602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:51

7:11 スタート地点
9:26 9:29 王峠
10:33 11:27 高山
12:01 12:05 王峠
14:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

清水駅から静鉄ジャストライン 梅ヶ谷蜂ヶ谷線 梅ヶ谷バス停ですが、前回同様に自宅から徒歩

コース状況／危険箇所等

不動の滝から柏尾峠ｰ王峠間の尾根に出るまでは参考にしないでください。大沢川沿いの道は消え失せています。それ以外は一般のハイキングコース

その他周辺情報

特になし

写真

3/12 7:11

梅ヶ谷バス停を出発します。酒屋を左折して塩田川上流の大沢川沿いに進みます。

3/12 7:14

道の左側に「梅ヶ谷地区里山地形図」があります。字名などここでしか知り得ない情報が手作りで設置されています。

3/12 7:20

人家の終わり。ふれあいの里の案内板。ここから塩田川上流の大沢川沿いに進みます。

3/12 7:25

沢沿いの梅

3/12 7:27

ふれあいの里到着。時々梅ヶ谷自治会の関連団体が、梅祭りや、竹の子祭りをやり、賑わいますが、それもコロナ下では開けず

3/12 7:37

更に大沢川沿いに進むと、コンクリートの橋が…

3/12 7:38

梅ヶ谷洞穴の由来、といっても人工的なもので鉱山師松井某が、昭和初期に何とかドリーム目指して掘ったもの。

3/12 7:38

勿論、進みません。

3/12 7:41

こちらは、不動の滝入口。今日は水もなく、ただの岩壁なので通過。

9/20 11:08

折角なので、9月の水のある頃の写真を。赤い橋を渡り沢沿いを進むと…

9/20 11:08

不動の滝。

9/20 11:08

名前の由来の不動明王が祀られています。

9/20 11:07

正しくは八間滝というそうな。

3/12 7:41

いよいよ車道も尽きて、山道に。魔界の入口。標識も何も無く、本当に小学生の時に遠足で歩いたのか不安になる。

3/12 7:46

この先、簡易水道の取水口までは、それなりに整備されていた。しかし、その先はあっさり道が沢床に下りたところで消滅。沢沿いをビビりながら進んだが…

3/12 7:55

左下の滝を高巻きしようと思い、左岸側に登るも進退ここに極まり、進路変更。左下の滝の手前で西側から合流していた沢沿いに登るか、その横に落ちている尾根にするか迷い、確実安全な尾根を選ぶこととして大沢川沿いから離脱。

3/12 8:02

何とか尾根末端を竹に掴まりながらよじ登る。足元は安定してきたものの、所詮は耕作放棄地を進むので、歩き良いところを選び登ったつもりでもなかなか進まず。藪ありの心臓が破けそうな激坂なり。

3/12 8:19

藪を突破し、とにかく尾根を外さないように進むと、今度は足元グズグズの急傾斜。滑ること滑ること。

3/12 8:33

稜線近くなり希望を感じ出し、ようやく死地を脱したと確信。大袈裟かもしれないけど。

3/12 8:45

そして柏尾峠と王峠の尾根道に脱出。370m峰の北側に出る。

さ迷いの軌跡。他のヤマレコユーザーも大沢川源流で引き返しているのが気になっていたが、その不安は予想通りとなり、このような結果となった。

3/12 8:46

幹線は歩きやすい(涙)

3/12 8:57

今日も新東名

3/12 9:09

2月26日より霞みが強め

本当は、大沢川を詰めてこの辺りに出てくる筈だったが、こちらから見ても大沢川から上がってくる道は認められず、元々無理な計画だったことを悟る。

3/12 9:15

486m峰分岐を高山方向へ

3/12 9:31

王峠がどこなのか今一つ分からず過ぎる

3/12 10:00

王峠からの登りは、すでに大沢川沿いからの脱出劇で売り切れてしまった脚にはお釣がくるくらいの厳しさ。高山南峰への登り前に一休み。

3/12 10:23

何も無い高山南峰。ここで今日初めて他の人に出会う。高山来たね

3/12 10:27

高山北峰への吊り尾根で、根こそぎ倒れている倒木

3/12 10:35

竜爪山側の北峰分岐まで進んでしまい折り返し。

3/12 10:39

念願の高山頂上に到着。

3/12 10:43

送電線鉄塔真下でちょっと早いお昼ご飯。ランチパック3袋。それより今日は気温が高く水の消費が早い。

3/12 10:44

アラウンド竜爪の方と、カップルが通過。アラウンド竜爪の方は、八幡山、日本平経由で梶原山からのスタートだそうな。

3/12 11:27

竜爪山も考えたものの、子育て中の我が身は与えられた時間の中で完結せねばならぬ。帰宅!…と良くできたイクメンのようなことを言った所で真実は脚が売り切れただけ。通り過ぎてしまった鉄塔分岐を左へ王峠方向に。

3/12 11:43

木屑が靴に入って痛いので脱ごうとしたら、茂みにカモシカ様がいらっしゃった。小さい人間をチラ見して悠々と去って行く。

3/12 12:02

王峠付近通過。帰りも何処が王峠なのかはっきりせず。

3/12 12:10

486m峰北側の分岐を梅ヶ谷、山原中継塔方向へ

3/12 12:13

486m峰を巻いて東側で、柏尾峠からの道に合流。2月26日の道を再び歩きます。

3/12 12:18

次の486mの前に巻き道と尾根通しに別れるが、今日は巻き道で。

3/12 12:20

巻き道は倒木でふさがっており、尾根道に案内される。

3/12 12:23

次の486m峰は巻き道で。今回は巻いていこう。

3/12 12:32

新東名新清水JCTと春霞の富士山

3/12 12:33

高山南峰も

3/12 12:34

巻き道終わり

3/12 12:35

廃墟お茶テラス

3/12 12:38

今日は行かない山原中継塔

3/12 12:42

梅ヶ谷側の農道終点に到着。

3/12 12:42

日本平方向

3/12 13:05

梅ヶ谷に下ります。

3/12 13:08

なぜあそこのガードレールだけ新しいか知っています?

3/12 13:09

ガードレール下には

3/12 13:09

昨年ガードレールを突き破って転落した車がそのままに((((；゜Д゜)))

3/12 13:09

回収ままならず、ぶっといケーブルで結びつけています。

3/12 13:19

この農道も徐々に老朽化しつつありますね。側壁のブロックが竹林に押し出されて孕み出している。

3/12 13:20

この木は

3/12 13:20

タブノキだそうな。

3/12 13:38

地徳報恩の碑。農道開通記念ですね。裏側には祖父の名もありました。私が生まれた時には既に他界していましたが、こんな所で名に触れることが出来るとは…

3/12 13:42

大沢川方向。地獄谷め､二度と登るか(と言うより、その技量が無い)

3/12 13:42

こんな感じで脱出したんですね。

3/12 13:51

梅ヶ谷の集落に到着。集落内を歩いてスタート地点へ

3/12 14:01

梅ヶ谷バス停到着、お疲れ山でした。

撮影機器：

Xperia XZs SOV35 au SONY

感想

kotohiro

陽の竜爪山に対して陰の高山といった印象がありますが、竜爪山の南に黒々と立つ双耳峰を登った事が無く常々行って見たいと思っていました。小学生の遠足で梅ヶ谷奥の不動の滝から、塩田川上流の大沢川を詰めて一本松公園まで歩いた記憶があり、それを絡めて高山までトライして見ましたがとんでもない結果に。これも里山に人が入らなくなった結果かと思いました。消滅した沢沿いの道で進退極まり藪をかき分け安全地帯に脱出することに。どうにか目的を達成出来て良かったです。