仏隆寺の後ろの山々(摩尼山、高峰山〜大平山〜高井岳〜岳山)
- GPS
- 04:57
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 646m
- 下り
- 684m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:近鉄榛原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道〜摩尼山:踏み跡明瞭、危険個所なし 唐戸峠〜高峰山:踏み跡明瞭、危険個所なし 高峰山〜大平山:高峰山東峰からところどころルート分かりにくい場所あり 大平山〜高井岳:高井岳の山名プレートは地図上の605mの位置から西に100mくらいの場所にあり 高井岳〜岳山:ところどころルート分かりにくい 岳山〜桧牧:踏み跡が蛇行している辺りから目印テープなし、ルート不明。GPSをたよりに適当なルートで下山 唐戸峠から岳山を過ぎる辺りまではずっと赤色の目印テープあり。目印テープ見えなくなったらルート外れている可能性が高いので立ち止まって地図確認を推奨 |
その他周辺情報 | 仏隆寺駐車場の公衆トイレは先々週来たときは使用不可の立て看板があったが今日は立て看板撤去されていた。仏隆寺駐車場を過ぎると公衆トイレ無し |
写真
感想
高城岳・三郎ヶ岳が好きでよく登りに行くのですが、高城岳に向かう道中、仏隆寺の横を通るたびに仏隆寺の背後にある山々も歩きたいなといつも思っていました。そして今日ようやくこのルートを歩くことに。
高城岳に行くときと同様に榛原駅からバスに乗って高井バス停で下車、その後仏隆寺の方へ登っていきます。いつもは仏隆寺駐車場のところで右に曲がって高城岳登山口に向かうのですが、今日はここを直進。林道(車両は通行止め)を進み、唐戸峠から高峰山の方に入っていき、大平山、岳山を通って桧牧に抜けるルートの予定です。
林道を歩いていると、道沿いの木に赤テープが。気になって近づいてみると「←摩尼山」と書かれています。最初はそのまま通り過ぎようかとも思ったのですが、地図を確認した結果、仏隆寺の背後にそびえる急峻な山では?と思い、寄り道をすることに。行ってみると予想通り、仏隆寺の後ろの山でした。仏隆寺前から見ると非常に急峻で登るの大変そうに見えますが、林道でかなり標高を稼いでいるので、それほど急な坂ではありませんでした。近くの袴岳と似た感じの山道です。林道から片道10分くらいで山頂まで行くことができますが、山頂はプレートがある程度で、展望はありません。
林道まで戻り、再度高峰山を目指して歩くことに。唐戸峠の手前はいかにも岩山を削って道を作りました、といった雰囲気の山道。それを抜けると、正面にアスファルトの道路が現れます。どうやらここが唐戸峠のようです。峠には屋根付きの休憩所がありました。役行者の像が置かれた祠を拝んでから、祠の右側の坂を登っていきます。ここから先は岳山を過ぎるあたりまでずっと赤色の目印テープが貼ってありました。
唐戸峠から山道に入って15分くらいで高峰山の三角点に到着。展望はないので、そのまま先へ進みます。高峰山東峰の手前と、東峰を過ぎてすぐの辺りは急坂になっていました。この辺りから南向きに木々の間から少し景色が見えます。北方向はずっと展望がありませんでした。このルートは人気がある山ではないにも関わらず、登山道はそれほど荒れておらず、踏み跡も明瞭でした。しかしところどころ、ルートが不明瞭な箇所があります。上でも少し書きましたが、岳山を過ぎるあたりまでずっと赤色の目印テープが貼られているので、目印テープが見当たらなくなったらルートを外れた可能性が高いです。高峰山東峰と大平山の中間あたりで少し踏み跡が北に飛び出たような箇所がありますが、ここはかなり間違えやすそうでした。正規ルートは崖のようなところを下りていく必要があります。
大平山山頂は広場になっていて、座れば少し展望もあったのでここで昼食休憩。その後、稜線に沿って高井岳、岳山方向へと進んでいきました。高井岳は標高605mですが、地図上で605mの表示のある個所から100mくらい進んだ場所に山頂プレートがありました。地図上で605mの表示のある個所では山頂プレートは見なかったので、こちらが正しいのでしょうか。少し疑問が残ります。
高井岳を抜けて岳山へ。この辺りまで来ると少し踏み跡が分かりにくい場所が増えてきますが、目印テープをたよりに進んでいけば問題ありませんでした。岳山の山頂には嶽明神という社があり、その前は広場になっていました。
岳山を抜けて、ヤマレコの踏み跡がいくつも分かれている辺り。ここまではずっと赤色の目印テープがあったのでそれに沿って歩いてきたのですが、ここから先は目印テープがほぼありません。しかも、おそらく林業用であろう道が複数あり、どれを通ればよいかが全く分かりませんでした。とりあえず方角を確認して地図上の破線に沿うようなルートを選びましたが、目印なし、踏み跡なし、急坂、という三重苦で割とあてずっぽうに下りていきました。この辺りはどう歩けば正規ルートなのか皆目分かりません。当初予定していた、踏み跡の濃いルートは分からなかったので、民家の横に出るルートで無理やり下りてきました。
このルート、負荷的にも登山スキル的にも今の自分にちょうど良いレベルだったので、また来ようかなと思いながら歩いていたのですが、最後の最後でルート不明な箇所があるので今後また来るかどうかは不明です。次歩くとしたら今回とは逆ルートで正規ルート探索、でしょうか。
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