坊主岳【急登を克服して眺望を堪能】コイノコ登山口⤴⤵

2022年03月11日(金) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 4.9km
• 登り: 885m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:26

7:54 イノコ沢登山口
9:22 9:27 小坊主岳
12:02 12:44 坊主岳
14:12 14:42 小坊主岳
15:20 イノコ沢登山口

下の椅子の所が「小坊主岳」らしい。
ここでノマドパーカーを脱いでシャツ+フリースパーカーで行動。

天候

快晴。微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車スペース。

コース状況／危険箇所等

トレースがあったので、道迷いなどの心配なし。
急登の連続。体力勝負。

写真

3/11 7:39

坊主岳登山口
駐車できました。結局登山者は私だけ。

3/11 7:39

車のすぐ後ろが登山口
尾根まで斜面をジグザグに急登します。

3/11 8:00

駐車場は雪無しでしたが、5分も経たないうちに登山道に氷が出てきました。
今日は12本爪アイゼンとピッケルを用意しています。

3/11 8:33

尾根へ出ると完全な雪道です
急、緩(？)を繰り返す尾根道

3/11 9:18

急坂の先に椅子が…。
標高1429m

3/11 9:39

登山道はリボンが沢山あります。
ノートレースの場合、GPSに頼るより次のリボンを目指して進む方が手っ取り早い。

3/11 9:57

椅子(上部)がここにもあります。

3/11 9:57

乗鞍岳が木々の間から声援してくれます

3/11 10:41

女坂
何故、女坂の名称か分かりませんが急です。

3/11 11:15

標高1800m
登り始めから急登、また急登と終わりなき急登の連続。
急登の終わりが見えないのが心を折りそう。

3/11 11:34

振り返ると木曽駒が見え隠れ
急登の先にある眺望を糧にガンバリま〜す。

3/11 12:01

急登の終わりらしき景色が。

3/11 12:05

ヴィクトリー・トレース

3/11 12:05

御嶽山

3/11 12:05

木曽駒ヶ岳

3/11 12:07

乗鞍岳

3/11 12:09

山頂標識
向こうは八ヶ岳

3/11 12:10

積雪の最盛期のための山頂標識？
向こうは経ヶ岳

3/11 12:11

経ヶ岳〜木曽駒ヶ岳

3/11 12:11

御嶽山〜乗鞍岳〜北ア

3/11 12:11

経ヶ岳

3/11 12:12

蓼科山〜北八ヶ岳

3/11 12:13

乗鞍岳

3/11 12:13

御嶽山

3/11 12:13

木曽駒ヶ岳

3/11 12:13

？

3/11 12:14

穂高〜槍

3/11 12:15

穂高アップ

3/11 12:15

槍アップ

3/11 12:15

？？

3/11 12:16

？？？

3/11 12:16

蓼科山〜北横岳

3/11 12:17

天狗岳〜硫黄岳

3/11 12:17

更に南の？

3/11 12:17

そのまた南の？

3/11 12:37

山頂の祠にサヨナラします

3/11 12:45

乗鞍岳サヨナラ

3/11 12:45

御嶽山　近い！！

3/11 12:46

木曽駒ヶ岳
応援ありがとう

3/11 12:50

先ずは樹林帯の急傾斜

3/11 12:53

樹林帯を抜けると…。

3/11 13:36

標高1600mの標識
雪がグサグサで踏み抜きが多発。
ワカンを付けます。

3/11 13:49

ワカンは8本爪アイゼンの時代のもので、前爪があるアイゼンには小さすぎる。

3/11 14:42

ここでワカンとピッケルの役目を終えます。
多少の踏み抜きがあるものの、登山口近くまでアイゼンを付けたまま無事下山しました。

撮影機器：

α NEX-6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 網シャツ 長袖インナー ノマドパーカー フリースパーカー 冬用タイツ ロッシュパンツ グローブ 防寒テムレス 予備手袋 ゲイター バラクラバ ネックウォーマー 毛帽子 インナーキャップ ザック35L 12本爪アイゼン ワカン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 予備バッテリ

感想

hirohiro48

中ア北端の坊主岳へ雪山を楽しみに行ってきた。
登山口から尾根までジグザグの急登。踏み跡の雪が氷になってるので出発直後にアイゼン装着。
尾根に乗ると小さなジグザグと直登の繰り返し。
当に急坂の連続。ラッセルしながらこの急登を登るのは至難の業。
トレースがあるのはありがたい。
この山は頂上直下まで直登の終わりを見通せず、心が折れる。途中からチラチラ見える乗鞍や御嶽の山頂からの絶景を励みに標高を稼いで、前方の木間に空が見えてヤッターと感じた瞬間でした。
頂上は360度の眺望。霞がかかっているものの、北ア北部らしき所まで見え大満足。
保険として携行したピッケルは下山時に活用した。
雪が緩んでるの足を滑らせても滑落の可能性は少ないが、シャフトを雪面に差し込んで確保しながら下る場面が少なからずあった。