今シーズン最後の足尾松木沢黒沢アイスクライミング

2022年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 12.1km
• 登り: 643m
• 下り: 629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:23

9:50 銅親水公園
19:13 銅親水公園

足尾のアイスクライミングは例年ですと2月下旬に終了していますが、最も遅い時期としては2007年3月21日に楽しめたことがあります
今年は寒い冬となり各地で氷の発達も良好なのでひょっとして足尾もまだ登れるのではないかと思い行ってきました

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京→東北自動車道→日光経由→足尾
銅親水公園駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

松木川沿いの林道は砂防ダムの改修工事中で、松木沢ジャンダルムの間近まで左岸にコンクリート防護壁が作られました　しばらくの間は歩きやすい状態が続くのではないかと思います
その先の林道の状態は年々更に崩壊が進んでいます
東京の最高気温21度、日光市内の最高気温19度と3月中旬にしては高温で黒沢の結氷状態を心配していましたが、F1が氷の踏み抜きによる水没のリスクがあったほかはむしろ氷は成熟しておりました

その他周辺情報

日光側から日足トンネルで入った場合はローソン足尾店がありとても重宝します
今回は利用しませんでしたが食堂としては中華料理栄山がありスーラタンメンはおすすめです

写真

3/12 9:53

銅親水公園の駐車場

3/12 9:57

銅親水公園から長い林道を歩きます

3/12 10:45

気温が高く、長袖のアンダーウェア一枚で心地よい林道歩きでした
路面はぬかるみもなく乾いていたので運動靴で歩くことができました

3/12 10:53

松木沢ジャンダルムの周辺まで左岸に防護壁が新しく建設されて、歩きやすくなっていました

3/12 11:47

気温が高い日が連続しているので黒沢の結氷状態を心配していたが、どうやら何とかなりそうです

3/12 12:22

林道は左岸にあり黒沢、横向沢、夏小屋沢、ウメコバ沢は右岸にあります
つまり渡渉しなければなりません
冬期用ブーツなら何とか内部の浸水を免れることができますが・・・油断すると浸水します

3/12 13:58

F2は厳冬期よりも氷のボリュームがあって楽しく登ることができました

3/12 14:36

F3も雪が融けて氷が露出しスケールが大きくなって良い状態でした

3/12 16:04

F3から懸垂下降を開始しました
F2,F1もそれぞれ懸垂下降です
F1は氷が薄くなっており数回踏み抜きましたが大事には至りませんでした

3/12 17:39

帰りの渡渉を終えて、これから帰りの長い林道歩きが始まります

3/12 17:39

途中でヘッドランプのお世話になりました
林道では鹿3頭、カモシカ1頭の遺骸がありました
例年になく厳しかった今年の冬を越えることができなかったのでしょうか

撮影機器：

Google Pixel 5a (5G) SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン グローブ 防寒着 靴 ザック アイゼン 行動食 ヘッドランプ 時計 サングラス ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ セルフビレイランヤード アイスアックス

共同装備

ロープ ツエルト アイススクリュー スリング クイックドロー

感想

kakumotoaki

F1は釜を含めて氷の融解が進んでおりドボンの恐れがありましたが、F2,F3は良好でした
雪が消えて氷が露出した分スケールアップしていました