鈴ヶ岳 途中敗退

2014年02月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 4.3km
• 登り: 533m
• 下り: 519m

コースタイム

09:13 駐車場所
09:30 R306のカーブ突き当り
09:40 登山口
10:40 直登開始点
12:00 林を抜けた展望所
14:00 折り返し点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬季通行止めのR306を行けるところまで行って，路駐

コース状況／危険箇所等

登山口を過ぎて，沢沿いに進みますが．登山道が崩落していて通貨が困難です．アイゼンが必要です．
直登ルートは急坂で雪が深く，アイゼンかスノーシューか迷うところですが，途中までスノーシュー，林の中で，雪が減ったところでアイゼンに変えました．
展望所を過ぎてからは，アイゼンではひざ上まで埋まるので，スノーシューでなければ動けません．

写真

2/16 9:05

スタート地点．ここで車がスタックしそうになったので，端っこをスコップで雪かきして，駐車．
空を見上げると，強風注意報の中で，雲がびゅんびゅん流れていて，気がやや重い

2/16 9:40

R306の突き当りの地点．
以前は工事していたところと思われる．

2/16 9:41

頭上注意の張り紙をまたいでいく．
その奥には土嚢が積まれていて，通過に難儀

2/16 9:51

ところどころでみられる雪崩あと

2/16 9:51

こんな登山道が続くのだが・・・

2/16 10:15

途中崩落していて，山側を登っては下りの繰り返し．雪はぐずぐずで，深々していて，めっちゃしんどい・・・．さらに，崩れた先は沢やら，砂防ダムだったりして，危険です

2/16 10:41

崩落したところは，こんな感じで，最近はケアしていないのでしょうかね．4か所ぐらい崩れ落ちていました．

2/16 14:43

結構，急で，ぐずぐずで，深い雪．
さらに倒木がいっぱいあって，めっちゃしんどい

2/16 12:05

あと少しで，展望所です

2/16 12:10

ついた・・・

2/16 12:13

やっとの休憩．でも，時間が押していたので，軽食を取り，つかの間の展望を楽しみました．

2/16 12:14

霊仙岳と伊吹山

2/16 12:14

乗ってきた谷方面

2/16 12:14

向かいの稜線

2/16 12:14

隣で，展望楽しみ中NOZAWA
そういえば，風が全然ない．
上空は雲が飛んでいくが，ここは風がない．
このあとも，ずーっとありませんでした．鈴ヶ岳に到着できなかったので，頂上はわかりません

2/16 12:52

ここからが深く，苦しいのぼりでした．

2/16 12:53

2/16 12:54

青空はきれい

2/16 13:01

でも，先日の東京さえもマヒした大雪がここにも降ったせいで，つらいのぼりです．

2/16 13:03

ここは平らでいいけども・・・

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 GPS PENTAX

感想

HIDESWISS

強風注意報の中，鈴ヶ岳をめざし出発しました．
強風なので，行けるところまで行こうということで，不安な中の出発でしたが，北西の風には強いらしく，無風の状態でした．
しかし，沢沿いの登山口付近の登山道は崩落が激しく，結構厳しくなっています．
2年前はきれいな道だったのに残念です．

直登ルートに入ると，先日東京に大雪をもたらした低気圧による積雪が多く，思ったよりも前に進めません．
思ったよりも時間がかかり，途中敗退という結果に・・・残念！！

でも，雪が多く，心置きなくラッセルを楽しめました．
特に展望所から先はスノーシューでもひざ上まで沈み，斜度も45度くらいでしょうか・・・深く厳しい斜面だったので，めちゃめちゃしんどい登攀でした．
最後の方で，どうせ沈むなら，滑らないアイゼンがいいかもと思い，アイゼンに履き替えてみたところ・・・
やっぱりスノーシューはすごいんですね！！腰まで沈み，足を前に出せなくなり，あえなく敗退を決意しました．

またいつか挑戦したいですが，坂が急なので，雪が少なめの時がいいですね！！