ブナッコ路から鬼面山(福島県猪苗代町)

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 5.1km
• 登り: 383m
• 下り: 385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:21

8:13 野地温泉登山口
8:39 8:42 土湯峠
9:50 10:15 鬼面山
11:20 11:26 土湯峠
12:20 12:32 野地温泉登山口
12:34 ゴール地点

写真

3/13 8:10

車は野地温泉ホテルフロントに声を掛け停めさせて頂く
行き・帰りの記帳を忘れずに。

3/13 8:12

野地温泉ホテル左側の看板を目印に入山する
通称ブナッコ路

3/13 8:49

左前方に鬼面山、右奥にかすかに箕輪山
雪が緩んで踏み跡のない所はスノーシューでも沈んでしまう

3/13 9:14

鬼面山に登り始めて、土湯峠を見下す
素晴らしい景色だ

3/13 9:15

左側は切り立った崖
大きく育った雪庇は亀裂が入っている
もう少し気温が高まれば崩れ落ちそうだ

3/13 9:19

積雪量が多いため樹木に頭が引っかかり帽子をさらわれる

3/13 9:45

鬼面山は猪苗代町と福島市の境に位置する
これは猪苗代側遠望、磐梯山が見える

3/13 9:46

雪が融けて登山道が見えている

3/13 10:01

箕輪山の左側に岩場が見える
あの厳しい場所を登攀するという楽しみ方もあると聞く

3/13 10:01

福島市内の上空には分厚い雲が乗っている

3/13 10:03

今日の目的地
鬼面山山頂　1481メートル

3/13 10:09

大きな箕輪山を目前に見渡せる場所まで移動する

3/13 10:13

こんな曇天でも何組かのパーティが箕輪山山頂付近、中腹、山裾を登っているのが見える

3/13 10:21

今日はここで折り返すことにする

3/13 10:27

土湯峠付近の木々の梢が赤く色付いている
春の芽吹きの準備が始まっているのだろうか

3/13 11:31

張り出した雪庇を避けて、ブナ林へ下りて来た

3/13 11:35

雪に覆われた静かなブナの森

3/13 11:41

幹肌を彩る苔が模様に見える

3/13 12:00

色の無い森に迷彩色のブナが彩を添える

3/13 12:03

絵の様なブナの幹肌

3/13 12:11

雪解け水を受けて苔が活き活きしている

撮影機器：

EOS R ボディ CANON

感想

msnow

冬の鬼面山に行った事がないので行ってみることにした。
野地温泉ホテル左側のブナッコ路から入山すると雪に覆われたブナ林が美しい。
ツボ足で歩いていたが途中から雪が緩み、踏み抜きが多くなってきたためスノーシューを履いて、鬼面山山頂を目指す。
誰も歩いていない所はスノーシューでも踏み抜きするほど雪が緩んでいる所もある。
山頂へ向かう斜面は雪解けが進み地面がむき出しになっている部分もある。
進行方向左手の絶壁に張り出した雪庇は亀裂が入り危険なためなるべく山側を歩く。

空には分厚い雲がかかりボンヤリしているが意外に遠くまで見渡せた。
鬼面山山頂からは、土湯峠、吾妻小富士、磐梯山、檜原湖、猪苗代湖、箕輪山、360度の景色だ。雪に覆われた山々は夏にも増して素晴らしい魅力がある。

箕輪山には山頂付近を歩くいくつかのパーティ、雪の斜面ではスノーシューで歩く人、スキーで滑り降りる人、多くの人が過行く冬を楽しんでいる姿が見えた。